日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2014年01月26日

「大切なこと。」

みなさん、再び、こんばんは。

今日は、雑煮のタレといいますか、豚汁を作りました。
お供え餅やお歳暮に送られてきた切り餅がたくさんあるので、雑煮兼用に、豚汁を醤油味で。
しかも、長いももたくさんもらったので、長いもも消費するため。
明日も明後日も雑煮の予定です。

そこで、八木澤商店の「白だし」をちょっと使ってみました。
でも、豚汁に「白だし」と使うのは間違い。
豚肉の味が強すぎて、「白だし」の味が消えた(涙)。

これもお歳暮でいただいたもので、八木澤商店の醤油セット。

さしみしょうゆ.JPG

八木澤商店といえば、陸前高田で被災し、テレビで何度も宣伝?された醤油屋さんです。

写真のラベルに書かれてある文句がいいですよね。
「君がいないと困る」
「あなたのいる私の暮らし」

「さしみしょうゆ」は、味が濃い、というか、しょっぱい。
私は、藤勇の醤油を使っていますが、慣れているせいか、どうも八木澤商店の醤油は、塩分を強く感じ、刺身の味がわからなくなります。
塩分を強く感じる理由ですが、「さしみしょうゆ」は、仕込む時に塩水を使用しないで、再び醤油を使っているそうなので、実際の塩分濃度は普通の醤油と同じであり、つまり、醤油のうまみ成分がダブルになったために、味が濃く感じるのではないでしょうか。
私には、この濃さをしょっぱく感じてしまう。

例えば、イカ刺しを、私はたくさん冷凍保存しているんですが、それを戻して食べてみると、「さしみしょうゆ」は濃すぎて、イカの味がせずに醤油ばっかりの味。
イカ刺しは、藤勇のほうが美味しいと思います。
ところが、昨日獲ってきたスイ(クロソイ。クロソイは比較的セシウム濃度が高いといいますが、私は、セシウムなんてへっちゃらです。)を刺身で食べたら、何と、「さしみしょうゆ」のほうが合う。
もしかして、脂がのっている刺身は、「さしみしょうゆ」のほうが合うのかな?

いろいろと試してみる価値がありそうです。

この醤油セットの中に、表紙に「あなたがそこにただいるだけで」と記した紙が添えてありました。
中身を紹介します。



大切なこと。

みんなが笑っていられること。
夢中になれるものがあること。
「ありがとう」が素直に言えること。
子どもたちがいのちをいただいくことの大切さを知ること。
お天道様にはかなわないことを体で感じること。
命あるものをそだてるにはいっぱいの時間と愛情をかけること。

「いただきます」と手をあわせること。
家族で食卓を囲むこと。
心配りができること。
おじいちゃん、おばあちゃんを大切にすること。
子どもたちをいっぱいほめてあげること。
両手いっぱいひろげてぎゅうっと抱きしめてあげること。
「どうしてなんだろう?」がいっぱいあって、それが少しずつでもわかるようになること。
おとなになって「これがわたし」と言えるようになること。

愛している人たちに、恥ずかしがらずに「愛しているよ」と表現できること。
陸前高田には美味しいものがいっぱいあることをみなさまにお伝えすること。
みなさまが「おいしい」と言ってくださる商品をつくりつづけること。
みなさまが健康でいられること。

そして、

みなさまが幸せであること。



そうなんですよね。
そして、みんなが幸せになる方法を、私たちは考えていかなければならないんですよね。

ところで、この中で、みなさんは、どの文章が好きですか。
いい言葉並んでいます。
『愛している人たちに、恥ずかしがらずに「愛しているよ」と表現できること。』
これはちょっと恥ずかしい。

私は、『「ありがとう」が素直に言えること。』です。
常に「ありがとう」。
そして、自分が間違ったと思ったら、素直に「ごめんなさい」。
大切なこと。

「ありがとう」「ごめんさい」

この二つの言葉だけで、日本人は仲良くやっていけます。

ではでは〜。
posted by T.Sasaki at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック