日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2012年10月28日

震災の爪あと

みなさん、こんばんは。

今日は、沖は休み。
雨模様であり、オカ仕事もちょっとやれないので、普代村のある船主のところへ行ってきました。
昨年、突然のイカの大漁で、イカ箱が足りなくなったので、その船主から沖合いで借りました。
それを返すためです。
ついでに香典返しも含めて。

行きは、国道45号線を素直に北上し、帰りは、北山崎から島越を経由してきました。
ところどころで写真を撮ってきましたので、私流のコメントを添えて、その一部を掲載したいと思います。

太田名部防潮堤.JPG

まずは、普代村の太田名部漁港の防潮堤。
これが、津波を完璧に防いだ防潮堤です。
私は、防潮堤の高さだけが、津波を防いだのではないと思います。
その秘密は、たぶん、太田名部沖の水深に関係しています。
ここの沖は、すぐに水深が深くなります。
黒埼灯台の下など、すぐに水深100m。

同様に、青森県の泊(六ヶ所村)地区や白糠地区(東通村)も、海底水深がすぐに深くなるので、被害は少なかったと聞きます。
したがって、懸案の核燃リサイクル施設への津波の襲来は、たぶん、ありません。
反核燃団体の方々、その点は、安心していいと思います。

ちょっと脱線しますが、昨日、「原発と放射能を考えるシンポジウムin山田」が開催されたようです。
「豊かな三陸の海を守る会」主催。
私は会員でありながら、ちっとも知りませんでした。

http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/y2012/m10/h1210284.html

この岩手では、放射性物質など、気にする必要はないと思います。

子どもたち?

大丈夫。

子どもたちですら、母親の胎内にいる時から、すでに、放射線に攻撃されているのです。
カリウム40という放射性物質は、私のような体形でも、4000Bq保有しています。
4000Bqとは、1秒間に、4000発もの放射線が飛び交う量、ということ。
したがって、胎児ですら、すでに、この程度の放射線を浴びている。
言い換えれば、この程度の放射線では、胎児に異常は生まれない。
もし、異常が発生するならば、それは、たぶん、DNA修復遺伝子に何らかの欠陥がある、ということ。

マダラから検出される数十ベクレルから百ベクレル程度の放射線など、とるに足りません。
米1kgにも33Bqの放射能が含まれているのですから、これで騒ぐなど、あ〜、バカくさい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A040(「ウィキペディア フリー百科事典

もし、岩手県産マダラがダメなら、生協さん、米も取り扱うことができませんよ。

過剰反応は、誰の利益にもならない。

北海道産マダラも。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121012/dst12101223230018-n1.htm(「MSN産経ニュース」)

かなり脱線。

北山崎元有料道路.JPG

この道路ができた当時は、有料道路だったんですが、いくら観光地でも、車が走らないものですから、人件費ですら、払えなかった?
今は、無料の寂れた道路です。
まっすぐで、アップダウンする風景です。

無照明トンネル.JPG

電力不足対策で、照明を消している?

のではなく、元々、ない。
自動車のライトだけで十分。
ここの道路は、1ヵ所を除いて、全部、無照明。

これからの照明は、LED。

北リアス線.JPG

三陸鉄道の北リアス線。
この界隈は、すべて、こんな状況。
全国からの支援で、復旧工事中。
鉄筋コンクリートが、このありさまだから、津波の破壊力はすごい。

全国からの支援は、ありがたいのですが、無駄がまだあると思う。
例えば、以前運行していた最終便など、あれは酔っ払いのためにあるようなもの。
私も酔っ払いで乗ったことがありますが、乗客は、一人か二人。
あとは、沿線住民が、もっと利用すべき。
そうでないと、「助けてくれ」とか、「鉄路はあるべき」などという偉そうなことは主張できない。

田老防潮堤.JPG

今や、観光スポットと化した田老防潮堤。
もう1グループ、ほかにもいた。

ということで、普代村から宮古までを見てきました。
宮古市街地は、大丈夫、恵まれています。

私も、もう少しで、津波の後片付けが終わります。

ではでは〜。

晴れ
posted by T.Sasaki at 21:55| Comment(2) | TrackBack(1) | 大震災・復興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おすぱらぐです。また記事も書きはじめましたね。
普代の太田名部漁港の記事はさすが商売柄の観察で感心しました。わたしも現地を見てきました。あまりにも防潮堤が有名なので…。わたしの観察では防波堤、防潮堤、川への溯上の三点で集落は被害0(ゼロ)だったと思いブログにもそのように書きました。漁港沖の水深が関係していたとはわたしもびっくり情報でした。なるほど、水深が深いという事は波の高さに関係しますからね…。これで太田名部漁港の再取材の課題が増えました。あっつ側の水門のことも調べたいと思っていたところでしたし。
津波とは津(湾/浅瀬)の波という事ですが、沖の方の、又急に深い前浜の津波について教えてください。
わたしの記事はトラックバックさせてもらいますのでこちらの方にもご意見を下さい。
Posted by コーケやん at 2012年11月05日 00:13
こんばんは。

沖に行っているときは、ちょっと更新はきついです。

津波も波の一つで、ただ波長が異常に長いということですね。
普通の風浪でも、ミクロ的には複雑です。
それが巨大化したのが津波、というところですかね。
↓のリンクが参考になれば・・・。

http://www.sof.or.jp/jp/news/251-300/275_3.php
Posted by T.Sasaki at 2012年11月06日 23:32
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普代村太田名部漁港の津波(1)
Excerpt: 普代防潮堤を神格化するな 田老は今次震災前、津波防災の国民的シンボルとしてその長大な防潮堤は神格化されてきた。今3.11以後、普代村太田名部漁港の防潮堤が再び神格化されようとしている。15.5mの..
Weblog: 宮古on Web「宮古伝言板」後のコーケやんブログ 
Tracked: 2012-11-05 00:16