日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2012年10月23日

「巡視船 Vs. 中国漁船」 2

みなさん、再び、再び、こんばんは。

「尖閣諸島中国漁船衝突事件」で検索すると、いっぱいありますね。
で、次のリンクが、たぶん、たぶんですよ、中立的な感じ。

http://rightaction.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-cf26.html(「父さんの日記」)

『ただはっきりと言えることは、この流出ビデオを見る限りにおいて、「中国漁船が故意に衝突した」とは断言できない、ということです。』という表現は、非常にあいまいで、私は大好きです。

自信のない時、私もやりそうな書き方(笑)。

このブログからわかったんですが、巡視船「みずき」は、小さい船だったんですね。
このくらい小さい船なら、挟み撃ちで拿捕できます(副島先生は、私のことをきっとアホだと思った。笑)。
たぶん、海上保安庁側も、「このやろ〜、捕まえてやる」と乗り移ったか(笑)。

ははは・・・、ビデオ、じっくり見させてもらいました(今ごろ?。笑)



「よなくに」に衝突した中国船のビデオを見てわかったこと。

これは、故意です。
ブログ筆者は、操船ミスではないか、としていますが、衝突前の映像で、船を増速させた時の黒煙が上がっています。
増速しなければ、衝突していません。
他船を前にして、増速する、というミスは、考えられません。
だから、ミスではなく、故意です。



「みずき」に衝突した中国船のビデオを見てわかったこと。

ブログ筆者は、前進と後進の時とは、出る煙は違うというようなことを書いていますが、同じだと思います。
ただ、黒煙は、前進にしろ、後進にしろ、エンジンに対する負荷の状態を意味します。
停止状態で、急前進、急後進すれば、煙だらけ。
もちろん、前進しているとき、後進にクラッチを入れるか、逆に、後進しているときに前進にクラッチを入れれば、この場合も、真っ黒です。
衝突の場面ですが、衝突した瞬間、中国漁船は、アイドリング状態に減速したか、クラッチを切ったか、のどちらかですね。
もし、衝突と同時に後進クラッチを入れたら、もっと早く黒煙を上げるはずです。
減速して、その後、増速した、と私は思います。
「みずき」の黒煙が邪魔していますが、中国船は、ちゃんと走っていますもの。

「みずき」と衝突したのも、中国漁船側の故意です。

これらが、操船ミス?

あ〜、バカくさい。

結論。

中国漁船の故意の衝突です。



それから、挟み撃ちして拿捕した、という副島先生の説ですが、やっぱり、私は違うと思う。
本当に捕まりたくなくて逃げたいなら、いろいろな手を使って、逃げると思うし、最初から故意に衝突するということなどしません。
大体にして、悠々と操業している風景を見れば、日本の海上保安庁をなめてかかっています。

そして、逆に考えるならば、必死で逃げようとする相手を、挟み撃ちなどという生易しい方法で捕まえられるなんてほうが、余程おかしい。
相手は、必死に逃げようなどとはしていない。

そう思いませんか?

故意にぶつけ、あとは、故意に捕まった、と私は思う。

手出しできない日本から帰れば「自分は英雄。懐には大金」。

さすが、アメリカ!

ではでは〜。

曇り
posted by T.Sasaki at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 副島学問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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