日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2012年10月19日

尖閣諸島と竹島 2

みなさん、またまた。こんばんは。

ちょっと、びっくりしたこと。

尖閣諸島と竹島」で書いた国際司法裁判所の話、何と!橋下徹大阪市長が、採用したのです。

ということが、あるわけないでしょ!

http://www.snsi.jp/tops/kouhou(「副島隆彦の学問道場」「今日のぼやき」1337)

誰もが思いつくことですから、むしろ、ツイッターで発信するのが遅すぎるくらい。

橋下知事や副島先生は、悪い結果でも受け入れるべき、としています。
これには、私も同感。

大して影響ありません。

「漁師のくせに何を言うんだ!」とお叱りを受けるかもしれませんが、仮に、日本の領土になって、操業海面が増えても、やる気のある漁師がいなくなるんだったら、意味がありません。
漁師は減る一方。
ここをご覧になっている方々も、「船に乗ってみようかなあ」と思う人は、まず、いないでしょうし、自分の子どもたちを漁業へ就かせようという人もいないでしょう。

誰が漁師をやるのかなあ?

資源問題?

尖閣諸島周辺にあると思われる資源が、仮に有用であっても、それだけじゃ、日本は、ご飯食えません、って。
世界中の資源に頼らざるを得ないのが、今の日本です。
どっちみち、どこかが資源価格を値上げすれば、日本の業者も値上げします。
だから、大して影響ありません。



先ほど、漁師になる人がいないことを書きましたが、漁師だけでなく、とにかく、我慢強く、一つのことに打ち込める人が、少なくなった、と私は思います。
生活保護大国ですから、そうなるのは必然。
真面目にやるより、不真面目にやったほうが、お徳だから。
子を育てる親も、そんな感じだから、手に負えません。

過剰福祉は、日本人をダメにした。

憂鬱。

ちょっと前に、ヨット部の高校時代の後輩が、私に、「もう年金もらうの、あきらめたほうがいいですよ」と言ってきました。
彼は、現在、高校生にヨットを指導していて、その生徒たちの貧弱さを嘆いていました。
ちょっとしたことがあると、ヨット部ではなく、「高校をやめようかなあ」とぼやくそうです。
それほどじゃなくとも、とにかく、将来真っ暗な印象を、私たちに与えるような生徒が、たくさんいるとか。

もう、こうなると、アメリカ?、中国?、資源?、領土?、選挙?という話は、それほど重要じゃなく、頑張れる“熱中”日本人を育てることが、国家戦略として、最重要なんじゃないでしょうか。

私、“熱中”バカ、大好きです。

ではでは〜。

曇り
posted by T.Sasaki at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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