みなさん、こんばんは。
イサダ漁を切り上げたら、宮古前沖が大漁で、操業船は、みな満船。
あ〜あ、疲れます。
私の船は、造船場に上架していて、傷ついた船体の修理も完了。
発電機の定周波装置(サイクルパワー)も部品交換。
散水ポンプも交換し、ポンプを駆動するモーターもベアリング交換。
ついでに、機関室内の油圧装置1系統のホースも交換。
午前中の一服時に食べたお菓子を、写真のように、しまうのを忘れていて、いつの間にか午後になっていました。

これを、カラスが持っていかないのが不思議。
いつもなら、油断している間に、無くなっています。
たぶん、カラスの総数が減ったのでしょう。
午後5時の防災無線の音楽が鳴る頃、津波以前なら、カラスの大移動は、鍬が崎地区の名物でしたが、今や、そんなものはありません。
津波襲来後、カラスがいなくなりました。
飛んでいれば、津波など気にならないと思うのですが、やっぱりカラスも恐かったのでしょうか。
犬以外の他の動物もそうです。
猫も山へ逃げたそうです。
しかし、猫は、やがて戻ってきたそうです。
地震の後は、放射能のことばっかり、みなさん、言ってますが、動物の行動、誰も書いてないような・・・。
それでは、本当にいなくなったのは?
それは、ねずみ。
私は、津波後、まだ、ねずみの痕跡を見たことがありません。
ねずみには、よく、漁具を食われたりするので、非常に気をつかいますが、その姿はおろか、うんこでさえ、見ていないのです。
ある人は、津波で全滅したのだ、と言っていましたが、しかし、山のほうにも、ねずみはいたはずです。
それが、まだ見ていないのですから、気持ちが悪い。
本当は、ねずみは、いないほうが幸せなのですが。
「気持ちが悪い」と言ってみたり、「幸せ」と言ってみたり、支離滅裂!
私は、都合がいい、のです。
ではでは〜。
posted by T.Sasaki at 22:24|
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日記
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本当に、からすやネズミの言い分を聞いてみたいですね。
人間よりシンプルで正しいことを言うように思います。
simple is best
今回の防災計画、複雑ですね。
あの水門、釜石の防潮堤より、みっともない。
カラスさんに、聞いてみたい。