日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2012年04月30日

ねずみは、どこへ?

みなさん、こんばんは。

イサダ漁を切り上げたら、宮古前沖が大漁で、操業船は、みな満船。
あ〜あ、疲れます。

私の船は、造船場に上架していて、傷ついた船体の修理も完了。
発電機の定周波装置(サイクルパワー)も部品交換。
散水ポンプも交換し、ポンプを駆動するモーターもベアリング交換。
ついでに、機関室内の油圧装置1系統のホースも交換。

午前中の一服時に食べたお菓子を、写真のように、しまうのを忘れていて、いつの間にか午後になっていました。

お菓子.JPG

これを、カラスが持っていかないのが不思議。
いつもなら、油断している間に、無くなっています。
たぶん、カラスの総数が減ったのでしょう。
午後5時の防災無線の音楽が鳴る頃、津波以前なら、カラスの大移動は、鍬が崎地区の名物でしたが、今や、そんなものはありません。

津波襲来後、カラスがいなくなりました。
飛んでいれば、津波など気にならないと思うのですが、やっぱりカラスも恐かったのでしょうか。

犬以外の他の動物もそうです。

猫も山へ逃げたそうです。
しかし、猫は、やがて戻ってきたそうです。

地震の後は、放射能のことばっかり、みなさん、言ってますが、動物の行動、誰も書いてないような・・・。

それでは、本当にいなくなったのは?

それは、ねずみ。

私は、津波後、まだ、ねずみの痕跡を見たことがありません。
ねずみには、よく、漁具を食われたりするので、非常に気をつかいますが、その姿はおろか、うんこでさえ、見ていないのです。

ある人は、津波で全滅したのだ、と言っていましたが、しかし、山のほうにも、ねずみはいたはずです。
それが、まだ見ていないのですから、気持ちが悪い。

本当は、ねずみは、いないほうが幸せなのですが。

「気持ちが悪い」と言ってみたり、「幸せ」と言ってみたり、支離滅裂!

私は、都合がいい、のです。

ではでは〜。

晴れ
posted by T.Sasaki at 22:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
面白い記事ですねえ

本当に、からすやネズミの言い分を聞いてみたいですね。

人間よりシンプルで正しいことを言うように思います。
Posted by コーケやん at 2012年05月01日 18:15
毎度、こんばんは。

simple is best

今回の防災計画、複雑ですね。
あの水門、釜石の防潮堤より、みっともない。

カラスさんに、聞いてみたい。
Posted by T.Sasaki at 2012年05月01日 20:50
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