日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2012年04月04日

肥田舜太郎著「内部被曝」、え?また?

放射性物質がばら撒かれた現実」で触れている、肥田舜太郎・鎌仲ひとみ共著「内部被曝の脅威」の新版かな?
扶桑社新書「内部被曝」。
著者は、肥田舜太郎さん。

これを、安井至さんが、わざわざ取り上げ、批判しています。
特に、反核燃運動で、全部をごちゃごちゃにまぜ、反対すればいい、という態度の人は、これを読んでみては?

http://www.yasuienv.net/IntExpHida.htm(「市民のための環境学ガイド」)

さらに、この中に、バンダジェフスキー博士のことが記されている。
放射性物質がばら撒かれた現実」で触れたユーリ・I・バンダジェフスキーです。
で、安井先生の引いているのが、またまた、「buveryの日記」。

http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110701

バンダジェフスキー博士の論文は、やはり、統計データの使い方が変であり、「ちゃんとした論文」ではない、と断じています。
この辺は、ECRRの採用したトンデル論文と同じです。

あはは・・・。

何やっているんだか。

疲れます。

ではでは〜。

雨
posted by T.Sasaki at 21:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 放射能に負けるな! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今まで記事に纏めてコメントです。宮古他、被災地瓦礫の受け入れについて。東京都猪瀬副知事がTVに出てきてコメントしていました。「全部の瓦礫を受け入れるのではない。瓦礫を”ある程度”受け入れることによって、そこに”空いたスペース”が出来る。そこに瓦礫の処理工場が出来る。被災地にも多少なりとも雇用が生まれる。」とコメントしていました。他の自治体の首長がそういうことを考えているかは判りませんが。それと放射能汚染のこと。結局は、

「人体実験データが乏しい。」

のが全てだと思っています。例えば、外部被爆に限っても”年間20ミリシーベルトの部屋”に子供を20年間閉じ込めて置いたらどうなるか。それも1人では不正確で、百人、千人・・・そんなこと出来ない。1ミリでも駄目、10ミリまで大丈夫、様々な意見が出ちゃう。ありました、5人分のデータが(↓)。
http://m8bolt.iza.ne.jp/blog/entry/2491447/
世田谷、ラジウム事件。新聞、雑誌の情報を引用してよく纏められている個人ブログだと思います。ラジウムはα線を出しますが、崩壊した後、鉛、ビスマス、タリウム等々、γ線を出す核種へ辿り着くようです。この事件が、東電、政府のヤラせ、捏造、陰謀ではないとしてありのままに解釈すると、戦後の混乱期(S28年辺りも)、ドサクサ紛れに当時、新築だったこの家の床下に大工?が捨てた?かと。満州で旧日本軍が毒ガス兵器の処理に困って、穴掘って埋めたと似たような構図かな。
 さて記事中にもありますが、世田谷区職員がこの家へ立ち入ったとき、線量計の針が振り切れたという記者会見も、多分、嘘ではないのでしょうね。年間30ミリw!婆さんは60年間も浴びても、92歳現在、OK。爺さんは82歳で老衰で死去。これも放射能関係なし?さらには、子供が3人いた。ここ重要です!結婚するまでこの実家で暮らしていた。幼少期、放射能を浴びると危険?この3人の子供たち、幼少期から年30ミリ、2〜30年間、浴びていたことになる。今、5〜60代で健康に問題なしと。こんな高放射線量で、しかも長期、人体実験データはなかなか無いでしょうね〜。ブログ主さんの書いていた、福島県のホルミシス効果、満更でもないかなと。まあ、放射能&放射線量は少ない、低いに越したことはないですが何もかもが絶望でもない?
Posted by Werder Bremen at 2012年04月07日 03:12
Werder Bremen さん、はじめまして、こんばんは。

猪瀬副知事の話では、被災地って、瓦礫以外にスペースがないように感じますが、そうではありませんよ。

世田谷の話、良くまとめたブログを紹介してくれてありがとうございます。

私は、福島に頑張ってもらいたいと思います。
ホルミシスを観光資源に、というくらい張り切ってほしい。
Posted by T.Sasaki at 2012年04月07日 20:29
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