日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2010年11月09日

ウソつき!

みなさん、こんばんは。
かなりご無沙汰しています。
やっぱ、こういう文章系っていうのは、時間的余裕と体力的余裕がないと、無理だなあ、と、おじさん年齢の私は、最近よく考えます。

ということは、最近、暇なんですよ。
本業のイカ釣り(昼)は、もう切り上げてもいい状態。
でも、次の鮭延縄漁も、まず見込みなしの感なので、しかたなく、数十個のスルメイカを獲っています。
それも、天候悪いですから、週休3日制か4日制。
10月の20日頃までは、何とか、平年並みだったんですが・・・・。

一方、北海道の羅臼というところでは、10年ぶりの超大漁。
当たった船は、毎日200万円の水揚とか。
こっちで200万も獲るには、1ヶ月はかかりそう。



ブログ休刊している間には、まあ、いろいろなことがあったわけですが、核燃料リサイクルに反対している私としては、喜びの大ニュースがありました。
再処理工場の本操業を、2年も延期するんだそうです。
岩手県の反核燃団体は大喜びで、「祝い」の飲み会をやったそうです。
私も参加したかった(無理!)。

「ありゃ、欠陥工場だ」と我らが永田先生(http://homepage3.nifty.com/gatayann/env.htm)が指摘したとおりで、核燃料再処理は、まだ実験段階。
見切り発車で、数兆円は水泡となり、その間、周辺には、銭っこをばら撒く。
銭っこをもらう人たちは、「何と素晴らしい工場なんだ」と思い、まっとうな他の日本人は、「何と無駄な工場なんだ」と思っている。
事業仕分けの対象ですよね。
「デーリー東北」さんで、特集記事にしてあるんで、読んでください。
コメント欄に「あほ」って書いた誰かさんがいますが、これこそ、「あほ」です。

http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2010/to_noku/to_noku_menu.htm

試験段階の今でさえ、放射能は、日本原燃予想の倍以上。
あの0.022ミリシーベルトも、実は、ウソだったんですね。

http://homepage3.nifty.com/gatayann/no.80.pdf

人間の骨に蓄積するストロンチウム90が、日本最高濃度を記録するというオマケ付き。

http://homepage3.nifty.com/gatayann/101104Sr90well.pdf

工場は、強酸性の薬品で腐り始めていますから、たぶん、再処理事業は、長持ちしません。
日本原燃の言うことを信じるのは、各自の自由ですが、ウソばっかりついていると、誰も信用しません、って。

みなさんも、そうですよ。
ウソばっか、ついていると。

ではでは〜。


posted by T.Sasaki at 20:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 反核燃料リサイクル運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「放射性物質を海へ棄てるのは正しいのか?」

責任者全員ぎゃ棄てりゅ前に廃棄物にょ中で泳いできゃりゃ決めよーじゃねぇきゃ。
Posted by 姫 at 2012年11月20日 04:36
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