日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2010年04月04日

資源争奪戦争?

みなさん、こんばんは。

今日は、完璧な晴天で、我が家の屋根発電所は、24.77kwhでした。
最近、曇りがちの日が多く、先月(3月)は、ここ近年では、稀にみる日照不足だったそうです。
3月は、最も効率よく発電する季節なのですが、残念です。



ところで、隣国では、世界的な資源争奪戦争の旗印になっているようですね。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20080714-01/1.htm
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20080714-01/2.htm
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20080714-01/3.htm(「@niftyニュース」)

これは、ちょっとやりすぎです。
同じモンゴロイドでも、日本と中国では、こんなに違うんでしょうか。
日本も負けられない?

今朝の岩手日報では、たぶん、上記リンクを参考にして、記事を書いたんだと思われますが、その中で、次のように書いてありました。



 「数年前の熱狂はない。国民の中国への期待は完全に下降気味だ」。胡錦濤国家主席が昨年訪れたタンザニアのベテラン地元記者が語る。
 2000年に第1回「中国アフリカ協力フォーラム」が行われた当初は期待も高かったが、今では中国から大量の労働者が乗り込んでくるため、地元の雇用につながらないことや中国製品の質の悪さへの不満が募っているという。
(2010年4月4日付「岩手日報」6面)



嫌われちゃ、不買運動されますよ。
しかし、それを「誤解だ!」とする記事もあります。

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38741(「レコードチャイナ」)

ところが、資源戦争は、石油鉱物資源だけにとどまりません。
食糧にまで及んでいるんですね。
まるでアメリカのアグリビジネスの真似みたい。
引用します。



 資源をめぐる争奪戦の予兆ともいえる現象が、すでに起きている。豊かだが食料不安をかかえる国々(サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦、中国、韓国など)、そして民間投資家が、アフリカやアジアの貧しい国々を中心とする海外の土地を広域にわたり買収または借り上げて、輸出に振り向ける作物を生産しているのだ。面積でおよそ1500万〜2000万ヘクタールという規模も含む農地取引契約が少なくとも180件締結され、「土地収奪」とよばれている。しかしその名が示す通り、このような農地取引は、輸出依存型のモノカルチャー(単一作物を連作する)を推進するため、貧しい国を食い物にし、貧しい国の食料安全保障を脅かし、最終的には「受入国」における政治的安定を損なうのではないかとの不安が高まっている。
(「WORLD WATCH」2010年1/2月号p28)



中国の人口は、膨大です。
その財布と胃袋を満たすために、露骨な戦略を立てているのです。
これで、鉱物資源の枯渇、水資源の枯渇、そして、食糧危機は、たぶん、早まる。
人口が多いってことは、この通り、非常に大問題なのです。

もう、身近にせまっている感じ。

ではでは〜。
posted by T.Sasaki at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック