日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2010年03月16日

年金は、年金運営職員の雇用のためにある?

みなさん、こんばんは。

今日、ようやく、津波で団子状になった宮古湾の養殖棚が撤去されました。
これで、少しは、楽に航行できるようになります。
しかし、夜光管のついた標識は復活していないので、GPSプロッタとレーダに頼らなければならないのは、変わりがありません。
やっぱり、ライトを使った有視界航行が、最も安全です。

さて、今日は、年金について、です。

私は、小型船で生計を立てていますから、自営業です。
年金は、一番貧乏くさい国民年金。
老後、国民年金だけでご飯を食えないので、自己防衛しなければならず、コツコツとカネを貯めるしか手立てはないようです。
でも、これが基本。
自分の老後も、ちゃんと自分で考えなくちゃ。

大昔は、年金制度なんてものはあるはずもなく、年寄りは、家族みんなで面倒をみるしかなかった。
私のような一人モノは、死ぬまで働くか、働けなければ、ひっそりと死ぬしかなかった。
その後、ちょっと豊かになり、老後を考えて貯えるようになり、人生設計をしながら生きてきました。
年金制度は、人生設計の老後部分を、公が担うようになっただけなのです。
もともとは、一人一人が、自分でやっていた。

今は亡き社会保険庁では、不正が横行し、あるはずの年金もなくなりました。
つまり、年金運営職員の雇用のために、だまされて年金を払ったようなものだ。
私のような、自己責任の塊の人間は、「年金制度なんかやめちまえ!」「人生設計は自己責任で!」と過激に言いたくもなります。

特に、「所得比例分」というのは、そんなもの、自分でやるべきもの。
“公”でやるのは、最低限の国民年金だけでよい。
下手に上乗せ分の年金まで役人に任せたら、また、「よっしゃ!よっしゃ!」と無駄遣いを始めます。

繰り返します。

もともと人間は、自分で生活設計をしてきました。
その老後部分を、“大きな政府”の職員たちが、国民にセールスしたのです。
そして、失敗したのです。
国民は、だまされた。

だから、“大きな政府”の職員たちに、過大な期待をしないで、ほんの最低限の国民年金だけ任せるべきだと私は思います。
足りない分は、自分で老後設計すべし!

と、考えることもできるんですね。

そうすれば、“大きな政府”は、ちょっとだけ“小さな政府”になります。

国民は、役人たちに頼るな!

ではでは〜。

posted by T.Sasaki at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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