日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2009年03月24日

プレイバック 反核燃市民運動

みなさん、こんばんは。

やりましたね。
世界一!

http://mainichi.jp/select/today/news/20090324k0000e050101000c.html(「毎日jp」)

にっぽん、優勝!
japan ではなく、nippon です。
英語圏の人たちは japan でいいですが、にっぽん人は nippon というべき。

次のリンクは、青森県や六ヶ所村や日本原燃や電事連にとって、微妙なニュース。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090324dde007010048000c.html(「毎日jp」)

どうせなら、「撤退すべし」と白書に、書くわけないよなあ。



私はこうやって、核燃料リサイクルや核発電政策にケチをつけているわけですが、誰しも、そのきっかけというのがあります。
それは、何といっても、あのショッキングな、経口致死量47,000人分の放射能毒を海に棄てるという、永田文夫先生の告発です。

http://homepage3.nifty.com/gatayann/control%20table%20liq.pdf(「再処理/岩手の環境/RI廃棄物」)

今や、濃度計算とリスク論で、その毒性は否定されていたりしますが、それでも、これを機会に、核発電政策に関して、勉強をし始めた人は、5人10人ではなく、けっこういると思います。
この点で、永田先生の告発は、評価できると思います。
岩手で水口憲哉先生の講演を開くようにセッティングしたのも、永田先生。

永田先生の若かりし頃は、もっとすごいことをしていました。
暴露しちゃいますか(後で怒られそう。でも、バイタリティがあふれています。
若いっていいですよね)。

彼が釜石工業高校の先生をしていた頃は、新日鉄釜石の全盛期。
釜石工業高校(今あるのかどうかは知らない)には、新日鉄従業員の子どもたちが当然通っていたりするわけで、先生は、その生徒とともに、煤塵調査を敢行したそうです。
先生も当時を振り返って、「とんでもないことをしたもんだなあ」と。
しかし、新日鉄側からの圧力や嫌がらせはなく、寛大だったそうです。



永田先生曰く、市民運動とは、自分のできる範囲でするもの。

その言葉に、私は力をいただき、暇な時に参加させてもらっているわけです。
だから、みなさんも、気軽に参加してもらいたいです。

逆に、強制的な運動は要注意。
そういう運動組織は、個人の反対意見に耳を貸さず、急進的。
気をつけましょう。



私が参加させてもらっている市民団体は、「豊かな三陸の海を守る会」です。
たまに、手作りの美味しいご馳走がでるんです。
それだけが目当て?

ではでは〜。
posted by T.Sasaki at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 反核燃料リサイクル運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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