みなさん、こんばんは。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090306_3(「
岩手日報」)
悲惨ですね。
詳しくは朝刊を!(とマネをしてごめんなさい)
私が議会議員なら、こんなことはできません。
みっともない。
これで、岩手の基幹病院は、崩壊確実です。
ということは、昨日の更新が現実のこととなるわけです。
ところで、そのことについて、岩手県民との“合意形成”はできているの?
もうちょっと、先のことを考えてくださいね、議員のみなさん!
さて、ベクレルの続き。
1ベクレル(Bq)という放射能は、1秒間に1個の放射性原子核が壊変(崩壊)し、放射線を出すことです。
放射性物質には、ご存知のとおり、半減期というのがあり、これらを考えると、じゃあ、放射能が1Bqあるのなら、その放射能のある原子は、「いったいどれくらいの数があるんだ?」という疑問を持たざるを得ません。
1秒間に1個、常に核崩壊を起こしているのだから、ものすごくたくさんあるのではないか?
全く、その通り!
ここで、既出の「
ぷろどおむ えあらいん」の次の記事から勉強します。
「
六ヶ所から排出されているトリチウムはどのくらい多いのか」
このページの中に、次の2つの関係式があります。
放射能の強さ(単位:ベクレル)=原子の数×崩壊定数
崩壊定数×半減期=0.693(=ln2:lnは自然対数)
この2式より、放射能の強さ、原子の数、半減期、の関係式が得られます。
放射能の強さ(Bq)=原子の数×0.693÷半減期(秒)
これより、原子の数を求めたい場合は、
原子の数=Bq×半減期(秒)÷0.693
ここで、例として、ヨウ素129の放射能が1Bqある場合、ヨウ素129の原子の数を求めてみます。
半減期は1570万年ですから、
原子の数=1×1570×10000×365×24×3600÷0.693
計算するのが面倒くさいので、勝手にやってください。
とにかく、同じ1Bqでも、半減期の長い放射性物質ほど、その原子の数は多い、ということになります。
でも、これがわかったところで意味ないかなあ。
以上、親切な説明をしてくれた、ぷろどおむ氏に感謝します。
ところで、確か、青森県のどこかの議会議員が、海へ棄てる放射能の水を、「コップで飲める」と発言したことがあったと思いましたが、それぐらい威張って言うのなら、飲んでほしかった。
1杯と言わず、遠慮せずに、100杯ぐらい!
どの議員だったかなあ?
ではでは〜。
posted by T.Sasaki at 17:31|
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