日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2009年03月03日

ベクレルの話

みなさん、こんばんは。

忘れたころに災害はやってくる。
宮古では津波訓練でしたが、ちょうど目覚まし時計代わりになりました(不謹慎な!)。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090303_13(「岩手日報」)

ところが、忘れたころに、災難はやってきました。

花粉症!

今日から、鼻水が出始め、お目目がじわじわと、気持ちいい!

マスク!目薬!

数日前から、何だか怪しいなあ、と思ってたら、やっぱ、今日、確定しました。
今年も治らなかった。



ただ今より、ベクレルのお勉強。

その前に、一服。

核燃料リサイクルよりも、飲料水のリサイクル。
これ、すごい!

http://wiredvision.jp/news/200811/2008111823.html

地球の水問題、一気に解決!(するわけないよなあ)

次。
美女同士が戦う「原発 Vs. 反原発」。
女の人は見ないこと。
セクハラで訴えられる!

http://wiredvision.jp/news/200902/2009022721.html



一服、終わり。

ベクレルは、みんなが知っている、あのベクレル(Bq)。
六ヶ所村の核燃料再処理工場から海へ投棄される、莫大な量のベクレル。

青森県 六ヶ所プルトニウム工場 廃液表」(「SENZA FINE」)

そのベクレルという単位は、これもみなさんご存知の、放射能を表すもの。
緊急被ばく医療情報ネットワーク」によると、1Bqは、1秒間に1個の放射性原子核が壊変して、子孫核種になることを表す、とか。

http://www.remnet.jp/lecture/forum/01_05.html

このベクレルという表記を、私は理解できていなかった。

0.5ベクレルとは?

1秒間に0.5個の原子核・・・・、というのは、間違い!

0.5個の原子核なんて、あるわけないですよ。

正解は、2秒間に1個の原子核が壊変すること。
つまり、2秒間に1回、放射線を出すこと。

だから、1Bqは、恐ろしいことに、毎秒1回放射線を出していることなのです。
そして、1半減期後に、毎秒2回に減る。

じゃあ、100Bqは?

毎秒100個が壊変する。
ということは、放射線は一瞬ですから、つまり毎秒100回放射線を出している、と考えていいと思います。
こうなると、連続的ですよね。
あ〜、恐ろし!



ところが、私たちの体内では、常に、4000Bqのカリウム40という放射性物質が活動しています。

http://www.atomin.go.jp/atomica/dic/dic_0594_01.html(「原子力百科事典ATOMICA」)

何と!平均で、毎秒4000個のカリウム40が壊変して、放射線を出しているのです。

よく生きているなあ。

人間って、強いんですね。



放射能でも故意に浴びて、花粉症が治らないかなあ?
ホルミシス効果みたいな、抗アレルギー効果、なんてものが開発されないかなあ?

「核の平和利用」じゃなくて、「核のゴミの平和利用」!
核のゴミを産むことよりも、できた核のゴミの利用を考えなさい!

ではでは〜。
posted by T.Sasaki at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 反核燃料リサイクル運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック