日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2009年03月02日

予測不可能な一瞬の出来事

みなさん、こんばんは。

何が何だかわかりませんが、宮古は寒くなりました。
1月よりも、3月が寒い。
私が船を係船している港では、2月末からほとんど毎日、氷が張っています。
今の時期は、海水温が最も低くなるからなのでしょう。
私は、寒いの大嫌い。



今日から、核燃料リサイクルの話に入ります。
その基礎的お勉強。

第2次反核燃運動は、渦中の青森県の隣、岩手県が盛んです。
この「第2次」というのは、私だけが用いている言葉なので、あまり気にしないでください。

この運動の発端は、永田文夫先生が作ったものでありますが、私は、それをきっかけとして、核発電や核燃料のリサイクル、高速増殖炉、そして、それらの政策を勉強しました。

「放射能が海へ!」

これだけで、みんなビックリしましたよ、ホント。
その後、感化され、私は、県内各地方公共団体、漁協、その他各団体への火付け役を演じた新聞投稿もやり、しかし今は、引退です(笑)。
でも、ああいうようなショッキングな内容を書くと、みんな勉強を始めるものなのです。

文体は、副島先生流。
何かを“主張する”時の表現は、「〜である」という断定調で良し。
断定する自信がないなら、“主張”はすべきではない。
仮に、その“主張”が間違っていると他から評価されても、です。
「間違っている」と思うことを自身が“主張”することはあり得ないし、そんなことをする人は、かなり頭がおかしい。
“主張”というのは、自身がするもの。

ありゃ? 脱線した!



「核発電」という言葉も、私が勝手に用いているものであり、一般には、「原子力発電」と表記されます。
いろいろと勉強していても、独学ですから、間違って理解することもたくさんあります。
そこで、ようやく最近わかったことから書こうと思っています。

まず、非常に簡単なことから。

放射線は、放射性物質から放たれます。
こりゃ、誰でも知っていますよね。
その種類は、α、β、γ、その他。
で、これらが、放射されるのは、いつか?

それは、放射性物質の原子核が壊れて、別の物質に変わる時。

このことは、いろんなテキストページで説明されています。
私は、「緊急被ばく医療情報ネットワーク」というサイトで勉強したことがあるので、そこのリンクを示します。

http://www.remnet.jp/lecture/forum/01_01.html

その壊れる“時”というのは、時間にしてどれくらいなのか?
つまり、放射線が放たれる時間というのは、どれくらいなのか?
これが、意外に、私はわからなかった。
知っている人は、「簡単じゃ〜ん」でしょ!

答えは、ほんの一瞬!

これを書いていたブログは、「ぷろどおむ えあらいん」。
次の記事のコメント欄参照。

http://preudhomme.blog108.fc2.com/blog-entry-80.html

ということは、連続的に放射線が出ている状態は、かなりの量の放射性物質があって、その原子核がたくさん壊れている。

ここで、誰でも知っている半減期の登場!

半減期X年の放射性物質の原子数が100個あれば、X年後には50個になる、というヤツ。
ところが、その放射性物質の原子核1個が、いつ壊れるのかは、誰もわからない。

とにかく、原子1個だと、誰にもわからないのです。

まったく、困った物質です。
でも、この困った物質は、自然界にはたくさんあって、誰も困っていないんだそうです。
何だ、これ?

ではでは〜。

posted by T.Sasaki at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 反核燃料リサイクル運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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