日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2009年02月08日

ソーラー補助よりも・・・・

みなさん、こんばんは。

昨日も毛がに漁のお手伝いに行ってきましたが、180キロぐらいかな?大漁です。
大漁貧乏で、最小クラスは、やはりキロ600円まで下がりました。
こういう年こそ、三陸の毛がにの消費拡大のチャンスです。
みなさん、ぜひ、魚菜王国岩手の毛がにをよろしくお願いします。

さて、本日は、またまた太陽光発電の話。

国と岩手県は、太陽光発電に対する補助を再開します。

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20081031/527546/(「日経BP社」)

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090206_15(「岩手日報」)

私は、昨年6月に導入し、公からの補助はゼロ。
ちょうど谷間の補助なし期間に導入したんですね。
損な気分です。

しかし、私は、補助よりも、電力買い取り価格の調整と税制優遇措置のほうをやったほうがいいと考えています。

まず、税制のほうですが、太陽光発電は、ご存知の通り、安い買い物ではありません。
一般サラリーマンなどが設備導入した場合、それを申告し、後で還付してもらう、という方法がありますし、事業者の場合も、控除項目に入れてもらう。
そうすれば、太陽光発電の導入が増えると思います。

もう一つの電力買い取り価格についてですが、まず、太陽電池パネルは、まだ技術的にコストダウンの余地があり、また、技術自体もどんどん進歩していきます。
よって、後から導入した人ほど、得をします。
つまり、先に導入した人ほど損。
これを解決するために、太陽光発電普及率によって、買い取り価格を変動させる。
太陽光発電普及率は、当然のごとく、最初は低いわけですから、通常の買い取り価格よりかなり上乗せして買うわけです。
そして、普及率が高くなるにつれて、上乗せ価格を減らしていく。
そうすれば、どの時代の技術にも、公平に対応できると思います。

今の状態では、導入する人の“進取の気性”に頼るのみです。
それでは、ダメだと思うんですよね。
でも、みなさん、頑張って、太陽光発電しましょう!

ではでは〜。

posted by T.Sasaki at 18:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 太陽エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
楽しいサイトですね。ファンになっちゃいました。価格比較に関する情報を載せたサイトを運営していますので、よかったら遊びにきてください。
Posted by ゆうき at 2009年02月10日 11:56
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