日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2009年01月08日

ダメな日本のトップたち

みなさん、こんばんは。
今日も晴天で、屋根発電所は13.57kWh発電しました。
明日から天候が崩れるようなので、年始から数えて8日連続で順調でした。
宮古市は、内陸の人から「南国」と呼ばれるように、晴れる日が多く暖かいのです。
住み心地は県内随一で、騙されやすいというくらいお人好しも多く、玉に瑕(きず。傷でもいいかも)といえば、安定した職が少ないこと(漁業は安定していないから嫌われる)。
でも、自然力に対し、人間が多すぎるんですよ。

さて、一昨日のニュースで、政府が重い腰を上げ、環境関連市場を盛り上げるとのこと。

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S0601Z%2006012009&g=E3&d=20090106

記事からもわかるとおり、「日本版」がついていて、アメリカの後塵を拝む形になっています。
普通の人間なら、資源の乏しい日本が先に取り組むべき、と考えるはず。
しかし、日本のトップは、そういう先を見越したことを考えない。
それとも、考えてはいるが、回りの顔色ばかり伺っているのか。
情けないったらありゃしません。

わが宮古市では、そんな日本のトップなど差し置いて、普通の主婦たち(須賀原チエ子さん代表)が「環境フェア」を昨年暮れに開催しました。
すごいですね。

http://www.iwate-np.co.jp/ecology/ecology0812/ecology0812011.html


今回が第2回ということでして、ボクは初めて出席しました。
ほとんど大体はボクが知っていることだったんですが、当然、知らないことも結構あったわけで、一番感心したのは、ホクヨープライウッドという合板を作っている会社の取り組みがすごいこと。
廃棄物を全くといっていいほど出さないそうです。
出る廃棄物といえば、風と飛んでいく塵みたいなものだけとか。
木の皮なんかは、工場内のボイラー燃料などに充てられているそうです。
合板製作技術は、それほど無駄なく木材を使えるように進歩しているんですね。

講演した田中優さんは有名な方だそうですが、ボクはあまり知りませんでした。
彼のすごいところは、いろいろな方法論を考えていること。
とにかく、みんなを行動させるための仕組みを考え出す頭脳は、たいしたものです。
でも、ボクは過去に彼の著作を読んでいたんですね。
「どうして郵貯がいけないの?」という本でして、その時の著者名は、「グループKIKI
」となっていました。
その本には現在でも有益な情報が書かれています。
みなさん、買って読んでくださいね(確か「漁師のつぶやき」でも何か書いたはず)。

また、岩間滋さんの方法論もなかなかのものでした。

日本のトップがダメな分、個人個人が頑張らないとね。

ではでは〜。。



posted by T.Sasaki at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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