日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年01月29日

人間は、AIに支配される日が、もうそこまで来てるかも

3回目。

もうね。
人間が、地球を支配する時代が終わるかも。

AIに頼り過ぎて、人間がバカ化する時代が来るのが予見されている記事があったのが、一昨年。

チャットGPTは、人間をバカ化させる

カラパイア」にしては遅い!
今さら、こんな記事を出しても・・・・。

https://karapaia.com/archives/481032.html

で、今日、「『人間 vs. AI』は、現実になるのか!」に、追記の関連リンクを書き足したが、そのリンク、ホント、衝撃的らしいっすよ。
同じく「カラパイア」でも、今日、取り扱ってます。

はじまってしまったのか?人工知能(AI)は自己複製できることが明らかに

いろいろと想定されるAIによる社会攪乱が、現実的になるのかな。
兵器?、人工細菌?、人工ウイルス?
全部、人間いなくても、できてしまう。

AIを制御できる人間が、世界を支配する?
その他の人間は、動物と同じで、支配されるか、それとも、ゲリラ化して抵抗するか?
AIによってバカ化された人間が、抵抗する気力も持てるかどうか?

SF映画の世界!

フジテレビとか、中居とか、もう、どうでもいいっす。



追記の関連リンク

これ、想像そのまま
「AIは悪用できない」は幻想にすぎない…人間が「AI犯罪」にさらされる"暗黒時代"を回避する方法

「もう人間は要らない」というAIの萌芽
「あなたは必要ない…死んでください」:GoogleのAIが学生に「地球の足手まといだ」と伝える

今度は、AI同士が会話だと!
相手が人間じゃないことに気が付いたAI同士が、独自の言語で会話を始める

AIはアナログが嫌いだった!
ほとんどのAIはアナログ時計の時刻やカレンダーの日付を正確に把握できない

こういうの、クソAIという
AIはチェスで負けそうになるとズルをすることが判明

使い物にならないAI
AIに罰を与えても嘘や不正は止まらない、ずる賢くなるだけ。GPT開発元の衝撃研究

まだまだ車に搭載できないAI
テスラが車載カメラのデータで「完全自動運転」を実現できない理由

脳細胞を利用した生体コンピュータAI
生物学的革命:人間の脳細胞を搭載した初のコンピューターが発売

AIは、私と同じで詰め込めすぎると忘れるらしいが、それを克服したとか
AIの記憶消失問題。人間の脳を模倣した電子部品でアナログ的特性を持たせ克服に成功

人間さまに、「自分で考えろ」というAI
コード生成を拒否したAI、自分で考えるべきだと開発者を諭す


posted by T.Sasaki at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ICTの頼みの綱は、原発!

ふたたび。

ICTの慣れ果ては、ICT自身を養うための電力確保であり、原発への依存にほかならない。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1626221.html(「PC-Watch」)

日本人が大好きなLINE、フェイスブック、Xなどのデータ保存で、原発が利用されるのだ。
この通り、電力不足は露呈し、「なぜデジタル社会は『持続不可能』なのか」という本の通りになった。(「情報通信技術(ICT)の現状」参照)

アマゾンなどは、一応、再生可能エネルギーに投資して、アマゾンが使用する電力を確保している。

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1658424.html(「Impress Watch」)

でも、昼夜いつでも電力を必要とするデータセンターでは、自然エネルギー単体で補えるわけがないから、蓄電池企業に投資するのが必須だろ、と指摘したくもなる。
そのアマゾンも、結局は原発さ!

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1631960.html(「Impress Watch」)


これ、モジュール型とか何とか言っているが、本当のところ、これにもいろんな種類がある。
どれを指すかはわからない。
既存の原子炉の小型版ならば、結局のところ、放射性廃棄物が生まれることになり、何も解決されない。

それで、トランプ大統領は、石油をどんどん掘って使え、とのたまう。
何を考えているのかわからない、アメリカ合衆国!

バカじゃねーの!
と言いたくなるよ。


posted by T.Sasaki at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゆめかさごの吸い物

こんばんは。

ゆめかさごを市場に水揚げしないと宣言しても、まだ獲れている。
普通、こんなことを言うと、バチが当たって獲れなくなるのだが(事実、どんこは獲れなくなった)、おかず大漁だ。
暇ではないけれど、暇なので、簡単なさばきかたの練習。

ゆめかさごの解体.JPG

頭の方から、尻の穴より少し前に、斜めに包丁を入れる。
これで大部分の身は確保できる。
これより腹側に包丁を入れたとしても、それほどのことではない。

ゆめかさごの解体2.JPG

少々残ったはらわたは、めんどくさいので、包丁の先で落とす。

焼き魚にする場合、背割りにする。
刺身の場合は、三枚おろしにして、皮を落とす。
もちろん、皮を炙る場合は、皮は落とさない。
煮つけは、このまま煮汁を準備して煮付ければよい。

ゆめかさごの煮つけ.JPG

写真のは、妹が煮付けたもので、まあまあ美味しい。
こればっかりでは芸がないので、八戸のやま文のきんきんすいとんを思い出し、塩味の吸い物を作らせた。
三枚おろしではなく、片方は骨をつけたまま、少々の時間、塩漬けした。
それをニンジン、大根の煮汁にぶっこんで、最後に案配をみて、ネギを入れる。
魚汁は、ネギが死んだら美味しくないから、火を止めてからネギを入れること。

ゆめかさごの吸い物塩味.JPG

絶品だった。
妹を珍しく褒めた。
美味しいよ。

最後に名前のわからない魚を煮付けにする。
この魚は、少々クセがあり、煮汁を濃くした。

不明の煮魚.JPG

これも、まあまあのおかずになった。

posted by T.Sasaki at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月27日

人が良すぎる宮古人

こんばんは。

腕時計のバンドがいかれたので、修理してもらった。
カワト時計クリニックという店で、見るからに人柄の良さそうなおじいさんがやっている。
この時計は、セイコーのダイバーズウォッチのソーラー版で、10年くらい前、時計屋マツイで買ったもの。
しかし、時計屋マツイは、やめてしまった。
それで、腕時計のメンテナンスは、ここでやることにしている。

時計バンドのピンが途中で折れてしまって、ピンごと交換しなければならないのだが、メーカーからの取り寄せには時間がかかるらしく、その場で作るから1時間くれ、ということで、その辺をウロウロした。

しかたがないので、非常に小さい店舗の宮古のダイソーに行ったら、棚にモノが少なく、おつかいに頼まれた水切りネットストッキングタイプ深型45枚入りがなかった。
ダイソーにしては、棚が空いているという異様な光景。
「もしかしてやめるんですか?」と聞いたら、違うという。
いつものごとく「久慈にあるような巨大なダイソーにしてください」と言ってきた。

カワト時計クリニックに戻ってきて、まだまだ時間があるので、向かいにある西野屋で、もちろんフルーツパンを買う。
このフルーツパン、少なくとも私の高校時代からあるのだから、40年以上も売れているベストセラーだ。
「いつから作っているんですか?」と年配の店員に聞いても、わからないという。
気が向けば、知り合いにプレゼントしたりするから、少しは販路拡大に私は協力していると思う。

それでも時間が余ったので、カワト時計クリニックに入った。
「ちょうど、今終わって、電話するところでした」とのことで、タイミングはどんぴしゃり!
「修理代は?」と聞けば、500円!
あんまりだ。
部品代が500円だというから、「技術料は?」と聞けば、「要りません」と言う。
話にならないので、1000円置いてきた。

今どき、こんな職人さんも珍しい。
あんまり人が良すぎる宮古人だ。

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2025年01月26日

豊昇龍を横綱に!

5回目。

大相撲は、豊昇龍が優勝した。
横綱にすべきだ。

昔と違って、ほとんどがガチンコ相撲なのだろう。
全勝優勝や連続優勝など難しい時代になっている(まあ暇な方は、「注射とガチンコ」を参照ね)。
貴景勝など、モロにガチンコで、あんな強い当たりを毎度やっていたら、参るに決まっている。
案の定、若くても引退した。
ちょっとふてぶてしくて私は嫌いだったが、阿武咲(おうのしょう)も、きっと当たりが強くて、体が耐えられなかったのだろう。
彼も若くして引退した。

このような時代に、連続優勝など無理がある。
優勝に準ずる成績も兼ね、2場所連続だから、それで十分。

posted by T.Sasaki at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ズルくない生き方

4回目。

これ、メモしておいた文章。

自分がかわいいから、強いほうに付く、勝ちそうなほうに付くという絶対法則がある。これはも人間世界を貫く原理だ。ズルい悪い生き方が勝つほうに付く、だ。
 自分は皆さんに逆らいません。死にたくありません。給料欲しいです。年金をもらって、静かに家族と暮らしたいです。これが世の中の基本の基本の考えだ。だが、卑屈に動きすぎて却って失敗して、周りから嘲笑される者もいる。
(「トランプ勢力の徹底抗戦でアメリカの国家分裂は進む」p170)


長く生きていると、こういう人が見えてくる。
あんまり好きじゃないなあ。
自覚ある人もいれば、無自覚の人もいる。

仕事柄、これを受けれなければならない人もいるだろうが、どこか何かの時点で、ガリっと自分の意見を言ったほうがいいと思う。
正論なら、きっと一生振り返った時、悔いが残らない。
「オレの人生、悪くなかったかな」

フジテレビは、今、このことで岐路に立っている。

https://gendai.media/articles/-/145734(「現代ビジネス」)

経営陣、総辞職しかないね。
反骨社員、頑張れ!






posted by T.Sasaki at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戦争によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)

3回目。

これは観てほしい。
戦争疑似体験をできる。

映像の世紀バタフライエフェクト 戦争のトラウマ 兵士たちの消えない悪夢(「NHKプラス」)

これは、rakitarouさんところの「NHK映像の世紀 戦争のトラウマ 感想」で紹介してあったもの。

戦争に行ってくれば、普通の人はこうなってしまい、自殺してしまうのだ。
私も戦争に行って人を殺すくらいなら、自殺したほうがマシだと思う。


posted by T.Sasaki at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いか箱の3桁の浜値は、10年前の値段

ふたたび。

今朝から天候が悪く、仕事もできないので、昨年の漁獲や平均単価などを集計してみた。
昨年のいか箱は、平均単価で4381円、一昨年が4924円。
600円近く安くなったようだ。
そして、震災後、毎年の水揚げデータを記録しているので、「2つの訂正」にある、いか箱の超安値を調べてみた。
そうしたら、1箱3桁の値段は、今から10年前までさかのぼる。
平成27年(2015年)に深浦市場に揚げたバラいかが759円だったのが最後。
これ以降、するめいか1箱の単価に、1000円以下というのは、ない。

こんな値段をつけるなら、買わなくていいし、あげてもいいよ。
市場で、「ふだが入らないから取りに来い」というなら、はい、取りに行きます!
ほしい人は、いっぱいいるからね。


posted by T.Sasaki at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | いか釣り漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

焼き魚の備蓄

こんばんは。

今日はまだら祭りだったらしいが、あいにく天気が悪く、どうなったのか。
昨夜の夕食も、まだらの刺し身で、勝手に1日早いまだら祭り。
またまた多くの魚が手元に残り、疲れたし、歳も歳だし、魚を造るのは1時間でやめて今朝にとっておいた。

どんことゆめかさごの干物.JPG

冷蔵庫には、だんだん焼き魚定食のおかずが増えてきて、もう少し多くなったら冷凍もする(笑)。
今朝はどんこの18尾入れが10匹残っていたので、3匹を近所のおばさんに叩き用に分解して持っていた。
いつもなら分解しなくてもいいのだが、風邪をひいたので、「造ってくれたらありがたい」というので、しかたなく。

型が大きいから全て干すのももったいので、今朝は肝いり叩きにし、残ってしまった分は、ちょっとテストした。
どんこの叩きは、さんまのすり身に似ているので、これをどんこ汁にぶち込んだらどうだというので、やってみた。
結果は、上々。
片栗粉を混ぜたものと混ぜないものの両方試したが、片栗粉なしでも十分いける。
ただ、単なるどんこ汁より手間がかかるので、その点がどうかと思う。

昨夜は、ゆめかさごの煮付けをテストしてもらった。
なめたがれいの味付けと同じにしたそうで、これも、まあまあ。
おかずになる。

posted by T.Sasaki at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月24日

どんこの肝の良し悪し

こんばんは。

昨日は持ち帰った魚が多すぎて、さらに、おばさんたちもあまり魚を持っていかなかったため、延々と2時間、魚をさばいていた。
自ずと夕飯が豪華になり、まるで正月みたい。
まだらの刺し身にゆめかさごの刺し身。
どんこの叩き、濃厚どんこ汁、なめががれいの煮付け。

干したゆめかさご.JPG

先日500円だったゆめかさごを干して、何日か分のおかず(笑)。
小さいのは放流しているが、かもめも慣れてきたせいか、船のすぐそばまできて、放流魚をさらっていく。
しかし、さすがに毛がにやたこは食べない。
たこなどは、逆襲されれば、海へ引きずり込まれるのを知っているのだろう。

どんこの肝は、色によって味が違う。
白くほんの薄くピンクがかった肝が、一番美味しいと思う。
刺し身に和えれば、バター風味を味わえるのが、この色。

どんこの肝.JPG

この肝は、質的に少し落ちる。
右下のほうの部分が上質だが、ピンクが強くなると少し苦味が出てきて、これが赤くなってくれば、苦味が強すぎて美味しくない。
魚体が大きいほうが、上質の肝にあたる確率が高い。

今までの経験でいえば、高い根の近辺には、どんこはたくさんいる。
しかし、肝の点でいえばダメだ。
魚群が厚い分、餌が少ないのかも。
それに比べ、魚群が薄いところのどんこには、良質の肝が入っているような気がする。
回遊してきたものは、良質だ。

ギザギザした高い根に道具を入れると、こうなる。

変形したかご.JPG

何十年も使ったボロかごなので、痛くもないが、これらも寿命が来ていて、ぼろカゴもいよいよ無くなる。
どうせ良質のどんこは獲れないのだから、もう引っ掛かるような場所には、道具を入れない。
バカくさい。




posted by T.Sasaki at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする