ふたたび。
今年春先に、いさだの魚群が見えなかったため、岩手県取締事務所に電話し、パトロールついでに、いさだ調査もしてみたら?と提案した。
これは、かねてからいさだ部会で話があった件であり、それを伝えただけである。
しかし、回答は、否であった。
魚探がついていないのか、と聞いたら、ついているという。
理由は、取締船であるからには、位置情報を伝えたくない、ということである。
それならば、似たような魚探反応があったら、北上丸などの調査船に情報を伝え、調査船を走らせて正式に情報を流すようにしたらどうか、と言ったら、相談してみますとの回答。
私は、この後、はっと気がついた。
あの時に、私に近づいてきたのは、やはり、県の取締船だったのではないか、と。
あの時とは、「
変な船が近寄ってきた」時である。
電話で取締船にたずねても、教えてくれるわけがない。
納得した。
あれは、たぶん、岩手県の取締船「岩鷲」か「はやちね」である。
これ以前、私は、毛がにの海区違反で「岩鷲」に捕まっている。
通報者は、2そう曳きトロールの誰かであるのが濃厚だが、その後も私と2そう曳きとの敵対関係は続き、おそらく、今も敵対関係にある。
この日、私の出港とトロール船の帰港が重なり、私が午後に出ていくので、「こいつはおかしいことをやらかしている」とトロール船の船頭は思ったのだろう。
それで、夜になって、取締船が来たというわけだ。
まあ、実際に姿を見たわけではないから真実はわからないが、最初に書いたように、位置情報を知られないようにしている、ということから推測していることである。
トロール船からみれば、私は憎いヤツである。
だから、潰してしまえ、ということだろう。
この前年には、いさだ漁業の失効した許可に関する事件も発生して、私には、許可が与えられなかった。
散々な頃であり、この時期の漁運丸は、代替わりしてから最低の時期である。
この当時のトロール船頭たちは、私の二つ上の人たちが何人かいた、と聞く。
そして、小型船の中にも、その同級生たちが何人かいるのを知っている。
彼らにすれば、私はただの生意気小僧なのだ。
失効の許可の件で、この中の1人にコンタクトをとろうと思ったが、仲介者にやんわりと断られた。
その仲介者は、後に、いさだ許可再発行後、私の船に乗ってくれた人である。
実は、私と話をしたくない、ということだったらしい。
話をつなぎ合わせると、この当時、これら同級生連合とその他の人たちで、私を潰そうと考えていたのではないか、と勘ぐってしまう。
どんこの話から、春先の取締事務所との電話で思い出しことを綴った。
まあ、こんな些細なことよりも、2そう曳きトロールをいつまでやらせるのか、が非常に大きな問題である。
あとは、県の許可漁業であるかご漁業の周年操業をいつまでやらせるのか、も非常に大きな問題である。
私は、嫌われても何でもいい。
そういう人間になった。
バカの一つ覚えでもなんでもいい。
何度でも言う。
放っておけば、若い世代ほど、悲惨な目に遭うことは目に見えているのだ。
改正漁業法は、どこへ行く。
posted by T.Sasaki at 21:34|
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