日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年02月28日

クソ女

ふたたび、こんばんは。

もう最悪!
党員だから、しかたなく演説も聞きに行ったし、投票もした。
こいつ、やめたほうがいい!

https://www.dailyshincho.jp/article/2024/02281145/?all=1(「デイリー新潮」)

こういうのを、クソ女と言うんだろうなあ。
国会議員って、相当暇なんだなあ、とみんな思う。
これじゃ、県連や支部がやっている、党員を増やす取り組みというのも水の泡だろう。

先日、鈴木俊一事務所に行ってきた。
投稿の件(「違法行為の備忘録」参照)と裏金問題、統一協会問題で。
こんなバカばっかりやっていて、「党員を増やせと言っても、誰が党員になるのですか?」と。
秘書は不在だったから、まあ、事務員に文句言ったってしようがない。
でも、事務員も、しかたなくなのか、同意していた。
ちょっと、方法論を言ってきたが、秘書がいないとなあ。
でも、あの秘書、役に立つのだろうか?

党員やっているのが、恥ずかしくなってくる。

posted by T.Sasaki at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北東系の風とうねりは、高浜港では致命的

こんばんは。

昨日の大雪は、10年くらいはなかったと思う。
12時間の積雪は、史上最高だとか。
雪かきも間に合わず、今朝もこの通り。

大雪20240228.JPG

パソコンでスクリーンショットをやってみた。

アメダス20240228.jpg

昨日の12時で、67cmだとさ。
その後、小降りになり、気温も高いため、積雪はどんどん減っていた。

道路や倉庫の前を雪かきしながら、船のほうが気になる。
雪をトラックで運びながら、船の様子を見る。
予想より風も吹き、トドケ埼灯台は、北が28mも吹いた。
当然、音部沖にあるGPS波高計の数値も高く、8mを超えていた。
今でも、5m以上あるから、明日も休みにした。

波は北東系だったので、高浜港にも大きなうねりが入ってきた。
船は、長周期で行ったり来たり。
案の定、弱い近もやいロープが切れた。
まあ、30mmのロープを2本足しておいたから、たちが壊れない限り大丈夫だとは思っていたが。
心配なのは、積雪による船の傾き。
油のバルブと水のバルブは、中身が移動しないようにしておく。
そうでないと、積雪による傾きで、どんどん傾いていく。
それに、うねりによるロープの衝撃が加われば、転覆の原因にもなる。

特に、北東系は、風も吹くと、もやいロープは張りっぱなしで、これにうねりが入ると致命的。
船体に堪えるから、タイヤを使うのが必須。
しかし、事前の予報では外洋の波は6mだったから、私はなめてかかっていた。

私がまだ学校生徒の頃だったか、クリスマス低気圧というのがあって、この時は、船を縦着けにするしかなかったそうだ。
津波でやられる前の家にいた頃、まだ牡蠣養殖もやっていた頃、家の前の堤防の下に牡蠣小屋を作って、そこで牡蠣をむいていた。
その小屋が、クリスマス低気圧で、どこかへ行ってしまった。
昨日の時化は、あれほどではなかった。
でも、佐賀組の台船は、巨体なゆえ、もやいに力が効きすぎ、岸壁から離して縦つなぎにした。
今でも、船から乗り降りできないくらい離している。

考えてみると、南西の風も高浜港は特に強く吹き、岸壁に車を置いておくと、塩だらけになる。
うねり以外にも、北東の風が強いと、砂が船に乗ることもしばしば。
建設業の土置き場にもなっているので、船に砂が積もったりもする(「砂だらけ」参照)
ほかの船は、滅多に寄り付かない。
私は、地元だから、しかたなく居る。

ようやく家の前の雪もトラックで運び終わり、明日が予定の、訪問入浴車が入ってこれるようになった。
もう腰が痛い!

posted by T.Sasaki at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月25日

何にも知らない能天気な人々

3回目。

先日、岩手日報の記者とちょっとしたことで話をして、ついでにコロナ対応の毒ワクチンについて聞いてみたら、ぜんぜんダメだった。
厚労省での福島雅典さんの会見なんて、まったく知らない。

そこで、今号(3月号)の「紙の爆弾」で、ワクチン問題研究会の要約みたいな記事があった(全国有志医師の会ニュースレターにもある)ので、ズバリ紹介する。
このワクチンは、効かない。
そして、やっぱり毒を打っているようなものだった。

コロナワクチンを打ったら病気になった、あるいは、病気が進行した、という現象を解明するために、病変部位にスパイクタンパク質があるか、ないか、ということを可視化するという方法を開発中であるという。(※1)
全国有志医師の会、すごい!

ワクチン問題研究会の福島雅典代表理事は、ワクチン成分が筋肉注射してから、全身のどこへ行くか、という問題を無視した接種推進を非難している。
このことは、生物学や医学を学んだ人なら、誰しもわかることなのだそうだ。(※2)
何やってんの?
その辺の医者たちは?

ワクチンを打てば、免疫を抑制するIgG4抗体が誘導され、過去のワクチン開発の失敗の原因とされてきた。
しかし、コロナワクチンは、バリバリ、IgG4を誘導するのだ。(※3)
つまり、免疫抑制状態になるということ。
これが進行すれば免疫不全となり、過去にHIVを発見しノーベル賞を受賞したモンタニエ氏もこれを警告していた。(※4)
崎谷先生も、IgG4抗体の悪さを指摘している。

https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12830807951.html(「ドクターヒロのリアル・サイエンス」)


実は、mRNAワクチンは、スパイクタンパク質だけでなく、他の未知のタンパク質も作っている。
もう得体の知れない世界なのだ。

https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12832430853.html(「ドクターヒロのリアル・サイエンス」)

最近、ようやくワクチン問題研究会の報道があった。
休刊している大阪日日新聞である。

https://weekly-osakanichi2.net/?p=13442(「週刊大阪日日新聞」)

相変わらず、一般の新聞やテレビでは報道しない。
隠したい、という意向が、見え見えである。

このコロナワクチン騒動で最大の悪は、厚労省である。
データを請求しても、何にも出さない!
ワクチン被害で苦しむ人たちに、できるだけカネを出したくない。(※5)
一方で、ファイザーなどの外国製薬会社には、湯水のごとくカネを出す。
日本を売っているようなものだ。

その下で、金儲けに勤しむ医者たちもたくさんいる。
あきれて、ものも言えなくなる。

http://blog.drnagao.com/2024/02/post-8575.html(「Dr.和のフーテン医者日記」)

東大のバカにも、あきれてしまう。

https://www.j-cast.com/2024/02/06477625.html?p=all(「JCASTニュース」)

ワクチンの問題は、HPVワクチンにも飛び火する。
製薬会社は、ワクチンでかなり儲けているのである。

http://blog.drnagao.com/2024/01/hpv-7.html(「Dr.和のフーテン医者日記」)

1914年の「健康の自由」運動では、ワクチン接種に対する抵抗運動をやっていた。

http://takahata521.livedoor.blog/archives/22701265.html(「メモ・独り言のblog」)

それを忘れて、みんな羊になった。
最も羊飼いに忠実な日本には、もっとすごいワクチンが登場するらしい。

https://indeep.jp/self-amplifying-rna-shots-here/(「In Deep

ワクチン信者は救われない!





(※1)
 村上康文氏(東京理科大学名誉教授)が担当する「検査法開発プロジェクト」の目的は、「接種被害がmRNAワクチンによることを科学的に証明するための検査法の開発」である。
村上氏によれば、健康被害が生じるメカニズムはすでに相当程度、明らかになっているという。大別して「スパイクタンパク質の毒性」「脂質ナノ粒子の炎症誘導活性」「mRNAワクチンの免疫の仕組み」が挙げられる。
(中略)
 スパイクタンパク質に毒性があることは、すでに多数の論文で説明されている。その上で、病変部位にスパイクタンパク質があるかどうかを明確に証明していくことが、検査・治療にとって必要だと村上氏は語る。
 現在の方法は不十分で、スパイクタンパク質の抗体のみを染色して可視化する必要があり、研究会では二つのコントロール細胞を作成し、研究者への配布を目指すという。4月ごろには、対象となるスパイクタンパク質が実際に発現しているかどうかを確認するための実験ができる見込みとされる。
「積み重ねられた状況から見ればワクチンが原因であることは明らかでも、必要なのは物証の確立」
 と村上氏は解説する。
(「紙の爆弾」2024年3月号p59「ワクチン問題研究会が明かすメッセンジャーRNAの真実」)

(※2)
 そもそもmRNAワクチンの最大の売りは、疾患に対して短期間で設計が可能であることだ。従来使用されてきた生ワクチンや不活性化ワクチンは、鶏卵を使用しウイルスを培養することで作られる。それに対してmRNAワクチンは、mRNAという設計図に基づき細胞内でタンパク質を作るため、ウイルスの遺伝子配列がわかれば設計図をそれに合わせるだけですむ。コロナワクチン遺伝子配列の情報公開から1年未満で開発された。
 これが表面的な解説だが、福島氏が語る真実はこうだ。
「一見合理的に見える。しかし、抗原を提示する細胞だけに入れるわけにはいかない。筋肉注射すれば、それが周辺の細胞に取り込まれるだろうと、ものすごくアバウトなもの。ところが、生物学・医学を知っていれば、そんなスペシフィック(特異的な)ことは起こらないことがわかる。『オフターゲット』といい、目標以外に着いて、どこに行くかわからない。血流に行けば脳にも行くし、肝臓にも行くし、腎臓にも行く。そこら中で(スパイクタンパク質を)作ればどうなるかということが(推進派は)思い浮かばない。
 それが解決できても、まだ問題はある。ナノパーティクル(粒子)はプラスチック・ナノパーティクルが環境汚染で問題になっているように、脳にも入る。その表面にどれだけ有毒物質が付いているかはわからないのです」
(前掲書p61)

(※3)
ヒトの免疫の中心的役割を構成するIg(免疫グロブリン)には五種類があり、そのひとつであるIgG4は免疫を抑える働きをもっている。これは同じ抗原により何度も強い免疫反応を繰り返すことで人体に悪影響をもたらすことを避ける働きでもある。
 しかし、特定の感染症を防ぐのが目的であるワクチンの場合、免疫を抑制するIgG4が誘導されるべきではないのは明らかで、過去のワクチンにおいては開発失敗のエビデンスとされてきた。
 ところが、コロナワクチンでは相当量が誘導される。接種者の免疫をかえって低下させているということだ。現在、研究会ではどのような比率でIgG4が誘導されるかの定量的な測定系の確立を進めており、その基準材料の作成は、すでに終えているという。「何回の接種でその程度誘導されたかがわかり、それが後遺症の発症とどうリンクしているかがわかるでしょう」と村上氏。
(前掲書p60)

(※4)
福島氏は、フランスのウイルス学者、リュック・モンタニエ氏らによる、ワクチンを原因として新型クロイツフェルト・ヤコブ病が発症した事例に関する論文を紹介。ヤコブ病は神経難病のひとつで、難病情報センターなどによれば、脳に異常なプリオンタンパクが沈着し、脳神経細胞の機能が障害される「プリオン病」の代表的なもの。抑うつ・不安などの精神症状で始まり、進行性認知症、運動失調等を呈して死亡につながる。
 モンタニエ氏はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)を発見し、08年にノーベル生理学賞・医学賞を受賞。22年に亡くなるまで、コロナワクチンの危険性について警鐘を鳴らし続けた。
(前掲書p60)

(※5)
 特に厚労省によるデータ隠しは深刻だ。福島氏がワクチン接種回数ごとの致死率・重症化率等のデータを開示するよう請求するも、厚労省は不開示を決定。その取り消しを裁判で求めてもいる。21年9月まで同省アドバイザリーボードに提示された「コロナ感染陽性者のワクチン接種回数と致死率」は、以降、公開されていない。公開データ(22年9月7日付)でも、「ワクチン接種歴別の新規陽性者数」は65歳〜69歳で10万人あたり未接種194.4に対し、2回目接種者584.7、3回目接種者379.5と、むしろワクチン接種後の方が、陽性者が多いことが明らかだ。同様の傾向はほとんどの年齢層でみられる。
 この訴訟に際して昨年2月に開いた会見で福島氏は、「『ワクチン接種によって感染は防げないが重症化・死亡率は下がる』という説明のもとに奨励され、全年齢に打つ根拠はすでに21年9月のアドバイザリーボードでなくなっているはず。にもかかわらず接種を進めてきた。データが生命線だと言いながら、それをきちっとやっていない。国家の重大な危機」と強調していた。
 さらに福島氏は訴訟の中で、海外の製薬会社と交わされた購入契約書の開示も厚労省に求めている。開示請求に対し同省は、「公にすることにより、当該法人等の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがある」として不開示を決定していた。
「製造物責任を日本国民はファイザー社に問うことはできない。国はこれを約束した。国が補償するように契約書はなっている。結局、国はその補償もしたくないというのが本質で、被害が拡大するのを恐れているというふうに勘ぐらざるをえない」
 と、今回の会見で福島氏は語った。
 先にも触れた通り、研究会がまず厚労省に求めるのは、ワクチン接種後の死亡者と健康被害者の「全例調査」だ。同省のQ&Aには、「国内治験症例が少ない/ない場合、重篤な副作用等の発現が懸念される医薬品の場合、承認条件で個々に全例調査の実施を求めることがある」とあるのだ。
(前掲書p57)

posted by T.Sasaki at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ワクチン薬害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セブン不買

ふたたび、こんばんは。

三陸道の宮古南インターを降りると、そこは、超のつく田舎にもかかわらず、コンビに銀座となっている。
一番最初にできたのは、はるか震災前に、ファミマである。
次が、ローソンである。
最後が、セブンイレブン。
こいつがくせ者。

立地を見ればわかると思うが、ローソンと同じ側で、よりインター入り口に近い。
ローソンと競争して、ローソンを潰そうとしているのは、見え見えだ。
私はローソンの店長に、「セブンはひどい奴だ。応援するから」と言ってきたが、ローソンから実はあまり買っていない。
あまり行く用事がない。

私の住む高浜にコンビニが一つもないのに、隣の金浜には、3つもある。
それでもセブンが高浜に来たならば、たぶん利用したと思うが、ああいうことをされると、セブン全店舗の不買運動をしたくなる。
セブン&アイ・ホールディングス」という会社は、ろくでもない会社だ!
グループ会社は、イトーヨーカドーもあったのね。

https://www.7andi.com/group/group_list.html

これ、東北から大撤退するらしい。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20240209/6080021820.html(「NHKニュース」)

出て行け〜!
セブンも出て行け〜!
posted by T.Sasaki at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5人も乗って、どうすんの?

こんばんは。

今日から、いさだ漁の乗組員が全員集合で、かごを見に行ってきた。
毛がには、増えもせず、減りもせず、というところか。
腰痛がひどくなっていたので、私としては助かるが、通常2人でやっているのに、5人も行くと、暇で暇で・・・。
しかし、いさだが獲れないと、たぶん、4人分の給料は赤字となるだろう。

20日の日に、牛角で、5人で話し合いをした。
いさだが万が一獲れなかったら、どうしたらいいのか、と。
結論は、私が犠牲になって、全員分の給料を払うのだそうだ(笑)。
乗組員を集めた私が悪いということだろう。
だから、今日25日を起点に、いさだ漁が始まったことになった。

3月25日で、ちょうど一ヵ月になり、それまでにいさだが獲れないとなると、あきらめるしかない。
しかし、冷水がすぐそばまで入ってきているから、たぶん、獲れるのではないか、と楽観視している。

posted by T.Sasaki at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月24日

小さい毛がにが少ないような気がする

こんにちは。

今回送られてきた週刊水産新聞の市況欄(2月19日付)を見て、びっくりした。
毛がにが不漁だ。
そのためか価格も高い。
厚岸で大が16500円、小で7900円!
どこの市場も、大は10000円、小でも5000円以上はしている。
記述されている数量を見ると、どの船も赤字ではないのか、と心配する。
いくら高くても、漁がないとダメだ。

岩手では北ほど良く、久慈から北の海区は、史上最高ではないか、と言われている。
宮古地区も昨年よりは多いと思うが、やはり北ほどいいような気がする。
宮古でも、1尾1キロクラスは、10000万円を超える。
小が3000円以上だが、一時、3000円を切ったこともある。
今年はどういうわけか、まだらと同じで、毛がにを宮古市場が独占している。
数量がたくさん水揚げされた時、安値が更新されるからだ(2トン水揚げされた時に3000円を切った事実がこれを裏付ける)。
ある程度、各市場間で競わないと、安値はどんどん下げられる。

私が操業している場所では、気がかりなことがある。
入ってくる毛がにの大きさだ。
甲長8cm以上の毛がにが漁獲対象であるが、その下のサイズの毛がにが少ない。
かごの網の目より少し大きいくらいの毛がに(3cmくらいかな?)は入ってくるが、中間がない!
来年以降、どうなることやら。
北海道太平洋の本場の不漁を見ると、いずれ岩手もそうなるかもしれない、と覚悟しておいたほうが良さそうだ。


posted by T.Sasaki at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月22日

幸運の反動か

こんにちは。

先週の何曜日だったか、一番毛がにの入る道具の北と南のボンデンが無くなっていた。
「え〜?」
何週間も揚げていないならわかるが、たった3日おいただけで、両方とも無くなっていた。
しかも、周りには、自分のを含めて、7〜8本くらいは立っている。
貨物船だかタンカーだかフェリーだか知らないが、非常に上手だ。
狙っても、他のボンデンを引き倒さず、同じ道具のボンデンを両方引き倒すのは難しい。
運が良かったはずなのだが(笑)。
良い時は、一漁期で、1本のボンデンもやられない。

翌日、シマル曳き。
3発目でかかった。
潮もゆるかったのが幸いで、何度曳いても、かからない時はかからないそうだ。
まあ、不幸中の幸いということか。
大きな時化もなく、まさかシマル曳きをやるとは思わなかった。

今朝は、雪も積もった。
こんなまとまった雪など、今年は降るとは思ってもみなかった。

積雪20240222.JPG

いよいよ、幸運のゆらぎが、下り坂になるのか。

posted by T.Sasaki at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月15日

メモる 28

4回目。

日本は、欠陥商品のオスプレイを露骨にアメリカに買わされ、属国の証明が行なわれている。
アメリカの陸軍でさえ採用しないのだから、相当の粗悪品である。(※1)
話にならない。

一方、中国に対抗する武器を、日本が開発に成功したとのこと。
レールガン。
対抗兵器として、コスパ最強!(※2)



(※1)
13年、南スーダンの内戦で自国民の救助に向かった米空軍のオスプレイ(CV-22)が、小銃で撃たれただけで乗員が負傷してしまい退散したことを、ニューヨーク・タイムズが報道している。特殊な機能のために軽量化の必要があり装甲が薄く、防弾性能を上げることが難しいという。
 そもそも最も活用すべきと思われる米陸軍が、オスプレイを採用していない。その時点で、本当に有事において役に立つものなのか疑問だ。
 一方、重大事故が続発してきたのは、よく知られてきたところである。開発段階の1991年〜2000年に4件の墜落事故で計30人が死亡。「未亡人製造機」と呼ばれ始めたのはこの頃だ。
(中略)
日本政府は米国からすでに17機のオスプレイを購入している。しかし、現在木更津にある機体について、配備時期(納期)は事前にあいまいな日程しか示されなかった。FMS(対外有償軍事援助)が、その原因だ。
 FMSとは兵器の購入において、価格や納期を含めたあらゆる点で、米国側の事情が優先されるものだ。一例を挙げれば、海上自衛隊の輸送機MH-53E(米シコルスキー社、エンジンは米GE社製)は、1989年11月から94年までに11機が日本側に引き渡された。だが、ライセンス生産ではなく完成品輸入だったため、予備バーツを日本国内で生産することができず、そのつど米国に注文。ところが、部品の納期は遅れ、稼働率は40%を割り込むまでに低下した。
 このように、防衛装備を米国の意を受けて調達したところで、稼働率は低下、高値を吹っ掛けられて買わされているのだ。「日米安保条約があるから仕方ない」では済まされない。
(「紙の爆弾」2024年2月号p44「米オスプレイ墜落で再び見えた日本の屈辱」木村三浩)

(※2)
 李克強が急死する10日前の10月17日の自衛隊が世界の軍事関係者に衝撃を与えた。世界初の「レールガン」開発成功、である。
 海上自衛隊が試験艦艇「あすか」に搭載したレールガンの洋上発射試験を映像で公開すると、各国の軍事関係者が驚いたのは、通常艦艇に搭載できる実用型だった点にあった。
 レールガンとは高電圧をかけることで帯電した鉄の塊を超高速かつ高圧力で打ち出す次世代の「艦砲」のこと。アメリカをはじめ、中国やロシアも開発競争を展開してきたが、高電圧を生み出すための発電装置が既存の艦艇に搭載できないために、相次いで開発を断念した経緯がある。
 その状況下で日本が成功した背景には、日本のお家芸である「省エネ」と「小型化技術」があった。大砲の代替ではなく、対艦ミサイルの迎撃用機銃で十分と一気に小型化したのである。それで通常型護衛艦の発電能力でも「最大120発」の発射を可能とした。
 日本製レールガンは射程200キロ、マッハ6弱を誇るものの、「小型化」の結果、当たったとしても数センチの穴が貫通するだけだ。当然、艦艇を撃沈するのは難しい。しかしセンサーと炸薬の詰まったミサイルやドローンならば十分に有効と分析されている。
 いわば日本が獲得した「新たな弓」の登場である。しかも習近平の国家戦略の変更を余儀なくされるような新兵器でもあったのだ。
 13年、国家主席となった習近平体制は南シナ海から西太平洋に進出を目指し、日米海軍に対応すべく軍備を整えてきた。日米に対抗できる二大軍備が「空母キラー」と命名した超音速の中型弾道ミサイルと無人攻撃機、およびドローンの大部隊なのだ。
「空母キラー」とは、迎撃の難しいマッハ5という超高速ミサイルを遠距離の基地から大量に撃ち込むもので、米軍の空母打撃艦隊といえども被害は免れない。むしろ被害が出るまで打ち込み続ける物量作戦を完成させていた。
 自衛隊艦隊に対しては、こちらもお家芸である“質より量”の物量攻撃で対抗する。無人攻撃機や攻撃型ドローンを大量に配備。一度に数百発以上の対艦ミサイルを一斉に発射する飽和攻撃で仕留める計画を立てていた。
 自衛隊の防空能力が世界トップであろうと、迎撃には限度がある。この限度を超える飽和攻撃を繰り返し仕掛ければ、自衛隊艦隊など「あっさり全滅」できると考えていたわけだ。
 20年以降、中国が台湾を含めて周辺国に軍事威圧を強めてきた背景には、日米海軍への対抗手段が完成していたことがあったのだ。
 ところが、この二大対抗兵器は封じられることになった。
(中略)
 日本が開発したレールガンの最大の特徴は、驚くほどコスパが良い点にある。発射するのは、ただの丸い鉄球なのだ。製造コストは千円に満たない。それを、現時点で120発の連続使用が可能な発射砲塔を開発しており、随時交換可能なカートリッジ(砲塔)を導入すれば、理論上は数百発発射できるという。
 中国軍が目論んでいた飽和攻撃の対艦ミサイルは最低でも数億円する。それを発射する無人攻撃機や攻撃型ドローンは10億円を軽く超える。つまり、中国海軍の億単位のミサイルと無人機が、自衛隊の千円の鉄球でトレードオフされるのだ。レールガン搭載型自衛隊艦艇に飽和攻撃すれば、国防予算と保有ミサイル、無人機が先に“全滅”する。
 自衛隊は、このレールガンを今年から試験的に配備、それをベースに25年度から順次、保有艦艇を改装していくといわれている。性能次第では、アメリカの空母防衛用に米軍に提供されることも予想できる。レールガンの発射速度はマッハ6、射程は200キロに達する。空母キラーに対しても迎撃可能な性能があるためだ。
(「紙の爆弾」2024年2月号p100「権力者たちのバトルロイヤル」西本頑司)

posted by T.Sasaki at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AIが宗教を興す日

3回目。

以前、私は、ネットを信用しない、ということで、領収書などをすべて紙に戻した。
ましてや、流行のチャットGPTなるものも信用しないから、使ったこともない。
だから、ぜんぜん関心もない。

というわけには、いかないらしい。

ビル・ゲイツという奴が、生成系のAIをみんなにただで使わせ、それを利用して、AIの頭脳を鍛えている、という。
AIが人間の会話の相手になり、やがて、AIが、人間を羊のように従えるようになる。
これを、ビル・ゲイツが狙っているのだそうだ。(※)

AIに宗教を学習させ、新たな宗教を作ったら、信者となる人間は、たくさんいると思う。
日本で起きていること、世界で起きていることを考えると、たぶん、AIが教祖になり、各AIごとに、宗教が作られる。
さて、何が起こるだろうか?

ぞっとする。


追記の関連リンク

元オープンAIのCEOサム・アルトマン氏が警告、AIが人の心を操り超人的な説得力を持つ危険性

このAIからは逃れられない?野外で撮影した写真の場所を正確に特定するAI

グーグルのAIがいきなり「死んでください」と言ってきたという報告

侵入してきたAIロボットが、展示されていたロボット12台を引き連れ脱走をはかる珍事



(※)
 実際ですね、チャットGPTを軸とした現在の「AIブーム」は、かなり異常な形で加速しています。というのも生成AIは「ゼニ儲けにならない」からです。
 それまでAIビジネスの本命は「エッジ系」と呼ばれる産業用AIでした。エッジ系が得意とするのは「答えや優先順位が明確になっている」ジャンル。たとえば今の将棋用AIソフトは歴代最強となった藤井聡太八冠より強くなったでしょ。「勝利条件」が確定していれば、AIソフトは何万回何億回と機械学習していくためです。
(中略)
 このエッジAIの応用分野は実に幅広く、産業用ロボットアームの制御用プログラム・自動運転・ドローンなど何にでも利用できます。エッジ系がAIビジネスの本命であり、ここがゼニ儲けできる分野と理解できるでしょう。
(中略)
 こうした人間を対象としたチャット系AIには「正解」や「優先順位」がつけにくく、機械学習にも限界が出てきて、なかなか「賢く」ならないんですよ。
 このチャット系生成AIは、どうすれば「賢く」なるのか。方法はただ一つ。無料でばらまくこと。大量の暇人たちに使い倒させて、生成した膨大な作品をすべてチェックさせながら「どこがいいのか」「どこが悪いのか」を聞き取り、膨大なビッグデータを構築するんです。
 無料での配布は、ある意味、AIを育てる仕事を「無料」でやらせているわけで、「タダより高いモノはない」という好例でしょう。ともあれ、莫大な費用をかけてAIを開発し、そのAIを無料か低額(月額2000円)でばらまき、それを数年レベル続ける。本来ならベンチャーでは無理なんですよ。
 じゃあ、なんでできたのか。太い金主(スポンサー)がいたからですよね。
 ビル・ゲイツは20年から21年にかけて、財団を通じた凄まじい額のワクチン利権による収入が「確定」していました。これを原資にオープンAIにチャット系の生成AIを開発させ、無料かつ低額でリリースできりょう、マイクロソフトに株式49%を最高値で買い取らせていたわけです。
 実際、16年に創業したオープンAIではエッジAIに特化すべきとする共同創業者のイーロン・マスクと18年に追放、チャット系生成AI派のサム・アルトマンがCEOに就いてきました。今回の解任騒動でもゲイツの意向が人間をターゲットにした生成AIにあることがわかります。このゲイツによる生成AIを使った新たな陰謀計画は、すでに「羊飼いプロジェクト」との呼び名もつけられています。
 現在のチャット系生成AIと人間の関係は、人間がトレーナーとしてAIを指導しています。ですが、あと数年もすればAIは人間より「賢く」なっていくはずです。多くの人が賢くなったチャット系生成AIを「個人秘書」のように依存するようになり、何かあればAIに尋ねて、その「答え」通りに行動するようになっても不思議ではありません。
 そのときAIと人間の関係は逆転し、「迷える子羊=人間」を管理する「羊飼い」へと進化することでしょう。その羊飼いを支配しているのは誰なのか。
 ね、人類に徒なす最凶最悪の「ダースベーダー」と言いたくなるでしょ。マジで有能すぎるんですよ、この人。
(「紙の爆弾」2024年2月号p42「コイツらのゼニ儲け」西田健」
posted by T.Sasaki at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アンカーは、ボロを使うべし!

ふたたび、こんばんは。

昨年のいか釣りで、閉伊埼にアンカーをやったとき、早帰りでアンカーを揚げようとしたら、何かに引っ掛かった。
パラアンカー巻き取り専用のVローラーはスリップするので、離して表のたちに固定して、前進で引っ張ってみたが、ぜんぜん起きてこない。
方向をあちこち変えてやってみたが、ダメだった。
これは、とんでもない震災瓦礫にでも引っ掛かったかな、と思い、船の防舷材を浮きとして付けて置いてきた。
翌日の早朝、宮古漁協の定置網の大棒さまにお願いし、後日、強力なドラムで揚げてもらうことにした。

その後何日かして、いか釣りを切り上げ、表の囲いを取っ払い、ブリッジ下のドラムで揚げてみようと思った。
アンカーのかんざしをステンレスにし、アンカーチェーンもステンレス、チェーン元のロープ50mは、テトロン30mの新品だったし、それらを連結するシャックルも高価だ。
沈めるなど、とても容認できない。

まず、友のたちにロープを掛けて、引っ張ってみた。
そうしたら、何だか、簡単に動くではないか!
これなら、Vローラーで揚がるんじゃないか、と巻いてみたら、簡単に揚がった。
チェーンはさておき、ロープがアンカーのつめにぐるぐる巻きになって、簡単に起きたのだろう。
何日も放っておいたから、浮きが潮流でグルグルとアンカーの周りを回ったのだ。
これらを落としたら、何十万円の損害になるから助かった〜。

プロのいか釣り船に聞くと、アンカーなど、何丁も落とすものだという(そんなものかね?)。
今まで1回も、いか釣りでアンカーを落としたことがなく、私はアンカーにかけてはアマチュアだ。
「どうせ落とすと考えて、立派なものを使うものではない」という厳しい教えを受け、ボロアンカーにペンキを塗った。

アンカー.JPG

この通り、かんざしも少し曲がっているボロアンカーだ。
これを立派なのと交換し、チェーンもボロ、ロープもボロを使う。
考えてみると、いさだ袖網の古い足棚に鉛芯のロープを使っているから、これをチェーンの代わりに使っていいかも、と考え始めた。

posted by T.Sasaki at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする