日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年01月30日

この高水温、どうにかして!

こんばんは。

毛がにを獲ろうと道具を移動したが、この水温、異常!

高い水温.JPG

いつまで北潮なんだか。

北潮.JPG

それでも、形はみた。

先日、いさだの会議があったが、水技の話では、非常に微妙。
とりあえず来月19日が解禁だが、本当に微妙。
この強い黒潮は、いさだ漁業には破壊的だ。
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2024年01月27日

心筋が溶ける!

4回目。

ワクチン信者のみなさん、コロナワクチン打ってますか?

もう、何回目になるのか知らないが、相変わらず、コロナワクチン有害事象の情報統制は、衰えることを知らない。
過去のコロナ以外のワクチン接種の死者の合計は、151人。
今回のたった一つのコロナ用ワクチン接種の死者は、すでに420人(2023年末の厚労省認定分)にもなる。
それも、厚労省が認定した数字がこれだから、潜在的な本当の死者は、どれほどいるのか。
政府や医者を信じて不幸にも亡くなった人は、救われない。
遺族は、怒るべきなのだが。

ワクチン問題研究会が発足6か月の定例会見を厚労省で行った。

https://jsvrc.jp/kaiken240111/(「一般社団法人 ワクチン問題研究会」)

これを文字起こししてくれた人が、「副島先生の学問道場」の掲示板に投稿している。
その中で、京都大学名誉教授の福島雅典医師の次のように言っている。
どうせ、副島先生のところへ読みに行く人はいないと思うので、少しだけ引用する。

驚くべきことが起こっているんです、実は。
特定のがんが、超過死亡が、ワクチンの3回目接種以降に起こっているということがわかりました。
今論文にして、査読にまわっていますが、おそらく近々パブリッシュすることになる。
それが出版された段階にはきちっと報告できると思います。
例えば、白血病の年齢調整の死亡率が上がっている。
乳がん、あるいは卵巣がん、奇怪なことが起こっています。ほかにも沢山ありますが、
順次どういう風に対処するべきかについて国にも提言したり要望したりして、皆様方とも情報を共有するようにします。
最後に、被害者に対して適切な診断・治療に関する研究を推進していただかなければいけないと。
こういうことを要望してまいりました。まず、事実を事実として認識すること。
こういうものが、知られないよう知られないようになっているんですよ、どういうわけか。
こういう被害者の遺族からインタビューして放送しようと思ったら、蓋を開けてみたら、
ワクチンの被害ではなくて、コロナの被害というふうになっちゃって、処分まで行われたと、
これの報道見ると、各社まちまちですよね。
こういうことが起こると、日本の民主主義が歪んでいる。非常におかしな具合になっていると考えざるを得ない。
だから、科学の危機、医学の危機だと思います。そういうふうに、検閲が行われて、自由な研究が阻害されて、
製薬企業か、特定の政策に不利なことを書くと、
それが抹殺される、あるいはもう見て見ぬふりをする。
(中略)
実は前の段階で、記者会見の時に(2023年9月7日)、私が意見書を書いた、
心臓が溶けてしまったということね。心筋炎は起こる。でも、これは心筋融解ですよ。
聞いたことがない、正直。それは解剖した先生も仰天していました。触ったら心臓がふにゃふにゃだった。
それを厚労省の方から調査に、ファイザーに行ってくれということで、解剖した先生のところに聞き取りに行ったら、
やっぱりその通りだということで認めましたよ。
だから認定されましたよ、その方は。今までずっと知らんぷりだったけど。
それまで結局2年ですよ。つまり28歳の健康な男性が、横紋筋融解症で心筋が溶けて亡くなって、
奥さんが朝起こしに行ったら、死んでいたと、それで届けて、剖検の記録も出して、
検死ですよ。警察による検死の、さらに司法解剖と言わずに、調査後解剖というんですけど、
調査後解剖の報告書を提出して、それで要は2年後、三回忌の時に認定されたんですよ。
救われないよね。僕は思わずその報告受けて、こらえ切れなくて泣けてきましたよ。
お父さん良かったね、でも帰らないよ、息子さんは。そういう事態が例外でないということ。
泣き寝入りが、どんだけいるか。それを全然マスコミも報道してくれない。
挙句の果てにその報道をしようとしたら処分される。
嘘をついて、嘘の報道して、こんなことがあっていいんですか、民主主義国家に。憲法違反もいいところだよ。

(「重たい掲示板」【3099】)

引用中に心臓がダメになった話が出てくるが、私の友だちが急にバタンと倒れたのはこれだったのだ(「こんなに簡単に死ぬのかよ」参照)。

昨年あたりから、「私も打ってない」と告白する人が出てきている。
言い出せない理由は、村八分に遭うからだ。
かわいそうに。

私はワクチンを打たなくても、何にも感染しない。
たぶん、今後も感染しないだろう。
みんな、ものの見事に騙された。
そして、その騙しを今でも認めない人たちは、人間としてどうかと思う。

素直じゃないのね。

ハイチなんか、何の対策もしなかったために、国民のほとんどが、コロナ病にかかっていない。

https://www.d-predict.com/?p=2490(「2025年の世界」)

日本人は、テレビや新聞で報道されるものを信じすぎる。
フランス人なんかは、ぜんぜん信じなくなった。

https://nofia.net/?p=14960(「BrainDead World」)

アメリカの国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ、彼は医者の業界では彼を知らない人はいない、というくらい有名だが(私でさえこの悪者の名前は知っている)、彼でさえ「季節性インフルエンザ並みだ」と報告していた。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202312250000/(「《櫻井ジャーナル》

同じくアメリカの国立衛生研究所もワクチン接種を否定し始めている。
日本は何やっているの?

http://takahata521.livedoor.blog/archives/21402259.html(「メモ・独り言のblog」)

しかし、日本の医者たちは、自分たちのやったことを反省せず、責任逃れを今後も続けるだろう。
インフォームド・コンセントとか、何とか言って。
これには、ごまかしが含まれている。

医療においても一方的に医師が医療の論理で治療を説明するインフォームド・コンセントよりも患者と一緒に治療を決めて行く過程を大事にするPatient decision makingの手法(Narrative Based Medicine)が大事とされます。しかし現実にはナラティブとは論理的に思考して結論に達するサイエンスの常道である「ロジカル」とある意味対極にある概念であり、一見自分で納得して得た結論に見えますが、後から支配者にクレームが来ない様にする高等技術とも言えるのです。
https://blog.goo.ne.jp/rakitarou/e/3727b7e081eb87716f5b5abf89a95a54rakitarouのきままな日常」)

最初の福島正典先生の話によると、3回目以降のワクチンを打った人は要注意だが、それでも、ワクチン接種者でスパイクタンパク質が体内に残存するのは、およそ半数であることから、半分は、希望が持てる。

https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12818623318.html(「ドクターヒロのリアル・サイエンス」)

もうデトックスしかない。
頑張れ!

最後に、全国有志医師の会のメルマガ登録を勧めておく(「重たい掲示板」の投稿文【3099】にある)。
ワクチン接種後症候群の対策などを配信するものと思われる。
posted by T.Sasaki at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ワクチン薬害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たこを入れる網袋の修理 2

3回目。

またまた、縫い物。

たこを入れる網袋3.JPG

今度のは、玉ねぎ袋の修理。
まだこを獲っている各船は、みんなやっているんだろうな、と思いながら縫っている。
玉ねぎ袋は、網目がこまいために、たこが死ぬことがあるのだそうだ。
だが、私はまだ殺したことがない。
もらったものも大事にしないと。
posted by T.Sasaki at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨年のかごの位置のファックス

ふたたび、こんばんは。

いよいよ、毛がにの季節ではあるが、高水温で毛がにが深いほうから上がってくるかどうか。

昨年、道具を入れに行ってきた後、トロール組合に電話したら、忙しいのでファックスで、という。
ファックス送信なんて、ほとんどやらないから、トリセツを見ながらじゃないとできない。
そこで、少し考えた。
労力をかけるんだから、ちょっと書いてやろうと。
以下、送信したファックスの全文。
その後、何の音沙汰もなし。
彼らは、積極的に誰とも会合を持ちたくない。



沖底組合事務局様

先日、電話した高浜の漁運丸です。
北ボンデンの位置は、北緯39度40分40秒の178m。
それより南は、毛がにラインに沿って、各船道具が入っているようです。

ついでに、意見。

貴組合の、金沢漁業の社長は、東京水産大学卒業と聞きます。
それほどの学識があるならば、この岩手沖合海面の漁業のあり方について、考えていると思います。
これほど、魚類資源が減少してきた中で、どういう魚の獲りかたが、持続可能な方法なのか。
沖底のことだけでなく、小型船の漁業者たちも、どうやったら、ご飯を食べていけるのか。
あるいは、県の許可漁業に対しての悪い点(かご漁業の周年操業はよくないですね)の指摘などでもかまいません。
このような議論は、お互い必要です。

ぜひ、積極的に、みんなの前で意見を述べてもらいたいです。

漁運丸
佐々木富作
posted by T.Sasaki at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沈んでいた道具

こんばんは。

先日、市場休みの日に、のんびりと沖に行ったら、のんびりできなかった。
ボンデンは1本いなくなり、もう1本は、強風のため竹が折れていた。
それまでは、まだいい。
かごに、沈んでいた昔々のロープが引っ掛かってきて、しかたなく浮き玉を付けて、自分の道具をよけた。
最後に、その腐った道具を挙げようと後回しにしたら、風が吹いてくるわ吹いてくるわ。
あの時、宮古で瞬間で20mが観測されたらしい。
置いて帰れば、たぶん、切れてしまうだろうから、乗組員に「ごめんさない」と言って揚げた。

海から拾ったゴミ.JPG

とっつきたくない道具で、長く海底に放置されれば、こうなるんだなあ。
白い珊瑚ではないが、白い点々が成長してゴワゴワとなり、うまくたたまならない。
踏んづけて、ようやくたたまった。
引っ掛かってきたものは、放置せずに揚げるようにしないと、後々の漁業者が大変なことになる。

閉伊埼沖に、昔のトロールの曳きロープが沈んでいる。
私がまだ学校を終わってきた頃は、水深100mくらいだったかに、いか釣りのアンカーに引っ掛かってきた。
水深170mくらいにもある。
かごを揚げている時に、やはりアンカーに引っ掛かってきた。
もうかなり前になるが、以前、2そう曳きトロールの船頭Tと話をした頃、これに浮き玉をつけて置いた場合、トロール船のリールで揚げれるかどうか聞いたことがあるが、その船頭は、「できない」といった。

私のかごを揚げている油圧装置は、60Lのただのギアポンプである。
しかも、アンカー元こそ丈夫なハイクレのロープ(12mm)を使ってはいるが、途中はダンスーパーという大して丈夫でないロープ(10mm)を使っている。
新品だと破断力1トンだというから、すでにボロなので、500キロもあったかどうか。
それでも水面まで引き上げてきたのだから、力学的には、トロール船のボンブやリールでは、揚げられるはずである。

本当にできないのだろうか。
ただ、めんどくさいだけではないだろうか。

海底に沈んだ震災ゴミは、補助事業で揚げたくせに!

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2024年01月22日

税金の申告

ふたたび、こんばんは。

みなさんは、税金の申告、やってますか?
私は、控除部分の経費のみを現金出納帳から拾い出して、経費帳を清書し、税理士さんに持って行く。
全部自分でやってもいいのだが、減価償却とか、経費をどれだけ見るかを判断するのは、私にはめんどくさい。
しかし、税金で動く政治が、統一協会に影響を受けているとか、ろくでもない仕事ぶりをを見ていると、「もっと経費を見てくれよ」といいたくなる。

燃油のセーフティネットというのがあって、毎年、使用予定燃料分に定率を掛け算した金額を積み立てておいて、値上がり分を補填する制度である。
その補填部分は、半分が国庫補助となり、それは申告しなけらばならない。
これをすっかり忘れていて、家を出る前に気がついてよかった。
収入だけは厳格にやならいと、後でヒジョーに痛い目に遭う。

今乗っている船を造って2年目、忘れもしない税務調査。
親父が経営の実権を握っていた頃で30年くらい前の話である。
収入をごまかして申告していたようで、それがバレて、重加算税まで付いた。
重加算税まで付くなんて、非常に悪質だったのだろう。

今の船を造った頃、つまり、9.7トンの船、2隻でいか釣りを操業した。
するめいか資源が余っていた頃で、八戸にも2隻で行った。
この2隻分の送金をごまかしてバレたものだから、その金額は、ちょっと大きい。
しかも現金出納帳などつけたこともなく、申告間際の3月15日前など、漁などそっちのけで、領収書から経費帳を付けたり、経費が少ないと、あちこちから捻出(笑)したりして、とにかく税金を払いたくない。
申告に関する書類など、保存期間が7年(当時は5年?)もあるのに、せいぜい1年くらいしか保存していなかった。
すべて「知らなかった」で済ました時代である。
税務署に対する弁解の余地など、まったくなかった(笑)。

昔の漁師は、けっこうテキトーなことをやっていた。
また、テキトーで済ませられる時代だったのだろう。
いろんなごまかしの話を聞いたりした。

船を造った年というのは、支払いがたくさんあるので、1年据え置いて2年目から返済が始まる。
その2年目で税務署が突入したものだから、さすがに親父も「カネがねえ。倒産すっかもしれない」と弱音を吐いていた。
が、この頃は、するめいか、秋鮭、毛がになど、どれも大漁だったから挽回できた。
税務署の突入以来、5年ごとぐらいに必ず税務署はやってきた。
その後は、少々の記載漏れや経費の見方など、細かい指摘のみであった。

私の代になってからは、まだ来ない。
来たら、たくさん言いたいことを言う。
言いたいことだらけだ!

親父は、今でも、税務署に取られた金額を、私に教えてくれない。
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どんこの肝

こんばんは。

昨日、どんこのはたきに、肝を初めて入れてみた。
まあまあ、美味しかった。
これが肝。

どんこの肝.JPG

前にも書いたことだが、どんこ特有の臭みは、ネギを入れれば消える。
どんこ汁の肝の味は、生きたネギで引き立つし、テーブルコショウで濃厚になる。
だが、私は、どんこの肝をはたきに入れたことはない。
味がくどくなるのが嫌だから。

はたきの味噌味はご飯のおかずの定番だが、今回は、酒のつまみとして、味噌を入れないでネギと肝ではたいて、わさび醤油で食べることに。
結果は、上々かな。
一般に料理店では、肝が入る。
もちろん食べたことはあるが、何らかの味付けがしてある。
そこで、今回は最初に、醤油をつけずに、生で食べてみた。
何のくせもなく、素直にクリーミーな感じ。
わさび醤油なら、もちろん、美味しい。
クリーム系の食べものを好きな人は、たぶん、絶品に感じるかもしれない。

どんこの刺身は、そのままでは決して美味しいものではない。
しかし、S社の社長によると、どんこの刺身に肝を和えて食べれば美味しいとか。
今度は、それをやってみることにする。

ちなみに、肝の色は、真っ白よりは、うすいピンク色のほうがいい。

どんこの肝2.JPG

真っ白は、主に、湾奥で獲れるものに多い。
また、ピンク色が強かったり、茶色にまでなると、美味しいとは言えない。
茶色のものは、肝も小さく、栄養不足の肝である。
どんこをいろんな場所で獲ってみたが、あまりにどんこが多いところでは、肝の色も悪く、肝も小さい。
経験上、まばらにいるか、突然どこからか回遊してくるどんこは、肝の出来もいい気がする。

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2024年01月18日

ターボフィルターのつけ忘れ

こんにちは。

もう私は、ボケ始めている。
先日、エンジンのターボフィルターを洗って、陰干しした。
翌日それを忘れていて、エンジンを始動。
宮古湾を走っているうちに気がつき、事なきを得た。

実は、昨年の夏、昼いかの時だったか。
ちょっと前まで夜いかをやっていて、かっかべ(蛾の宮古弁)の大群に侵略されたため、機関室を掃除し、ついてで、ターボフィルターも洗った。
翌日、ターボフィルターをつけずに、1日操業して、帰ってきてから気づいた。
あわてて、機械屋さんに電話したら、まあ、大丈夫とのこと。
その後、排気温度計を観察していたが、上昇しなかった。
つまり、吸気系にゴミは入らず、正常燃料ということ。

終わってる(笑)

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2024年01月16日

たこを入れる網袋の修理

こんばんは。

まだこは、みずだこに比べて、非常に小さい。
しかし、同じ大きさなら重い。
小さいくせに、袋に穴をあける。
重い分が、足の筋肉の強さなのだろうか。
毎日、袋の修理である。

たこを入れる網袋.JPG
いさだの身網の修理の時に使う針で、テキトーに縫っている。

まだこが移動中で、運よく、いくらか入った。

たこを入れる網袋2.JPG

でも、水深の浅い所にいる場合と違って、これも一瞬なんだよなあ。
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2024年01月11日

懐かしのインターハイ

ふたたび、こんばんは。

航海日誌に挟んでおいて、漁協の資格審査の書類を書くため、操業日数などを調べていたら、新聞記事の切り抜きが出てきた。
昨年、八戸へ行ったとき、おばがこれをプレゼントしてくれた。

鹿児島インターハイ.jpg

鹿児島インターハイ2.jpg

スキャナーを上手に使えないので、2枚に分けた。
懐かしの高校ヨット部時代である。
昔はこの写真を恥ずかしいと思ったが、今では「こんな若い時代があったんだなあ」としか感じない。
津波で写真があるわけもなく、卒業アルバムなどもちろんない。
たまに、誰かが昔の写真をプレゼントしてくれたりするが、新聞記事をプレゼントしてくれるとは!

相手のクルーは、みかわ屋という餅屋さんところの息子さんで、我慢強く素直な人だった。
今はどうしているのだろう。
みかわ屋は、すでにやめてしまっている。
記事の中に、創部20年目と記されているが、私はこれを知らなかった。
最近読んで初めて知った。

駒井コーチも登場している。
彼には昨年暮れ、いか刺しを造ってプレゼントしてきた。
もうヨボヨボに近く、厳しかった昔がウソのよう。
彼の指導法は、今では社会問題になるだろう。
しかし、だ。
逆に今は、我慢強さを知らない若者たちが、今後の社会を維持していけるかどうか、私たちの年代が心配してしまうくらいであり、厳しさを教えられない教育環境というのは、これからの日本をダメにするのではないかと私は思う。

posted by T.Sasaki at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする