日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年06月28日

ワクチンは、毒以外の何物でもない(ウイルスは存在しない!」8)

みたび、こんにちは。

ワクチンには、普通、毒が盛ってある。
それをアジュバンドという。
一応、ワクチンの効果を高めるために、アジュバンドを混ぜるのだそうだ。
その一つが、アルミニウム。

https://www.nibiohn.go.jp/CVAR/adjuvant.html(「ワクチン・アジュバンド研究センター」)

 現在の子供を対象とする20種類のワクチンや季節性のインフルエンザウイルスワクチンなどに使用されているアジュバンドにアルミニウム(alum adjuvant)があります。ワクチンの主成分は、このアジュバンドが占めています。ワクチンには、抗原(バクテリアの構成成分など)の千倍以上の量のアルミニウム(alum adjuvant)が入っています。ワクチン溶液が濁っているのは、このアルミニウムが高濃度入っているからなのです。
(「ウイルスは存在しない!」下巻p180)


過去のアジュバンドには、アルミニウムの他、ホルムアルデヒド、ポリソルベート80、チオマサールなどの毒物が含まれている。
アルミニウムは、アルツハイマーの原因の一つであるが、その他一般の病気の原因にもなっている。

 免疫(形態形成維持)の要であるマクロファージは、アルミニウムの濃度が10mmol/Lで半数が死滅してしまいます。この濃度は、前述のワクチン接種で入る量の1/6程度の量です。
 リンパ球は、アルミニウムの濃度が0.020mmol/Lで遺伝子にダメージが起こります。これはワクチン接種で入る量の1/100でしかありません。またアルミニウムの濃度が0.6mmol/Lで、リンパ球が著明に機能障害を起こすことも分かっています。この場合でも、ワクチン接種で入る量の1/100です。脳の海馬という部位の神経細胞では、アルミニウムの濃度が0.05mmol/Lで50%の機能停止を起こします。この量も、ワクチン接種で入る量の1/1200程度の量です。
 1回のワクチン接種でも、全身の様々な細胞にダメージを与えるのに十分な量なのです。そして生後150日以内にあと2回アルミニウム入りのワクチンを接種しなければなりません。
 このアルミニウムもリンパ節や脳組織に長期に渡って蓄積することが確認されています。このアルミニウム蓄積によって、慢性疲労症候群様症状(関節・筋肉痛、慢性疲労)、認知機能障害、筋ジストロフィー、視覚・感覚障害、脳の血流障害、貧血などが引き起こされます。
(前掲書p182)


ある特定の感染症に対し、ワクチンを打てば免疫を獲得できるはずだが、実際には、ワクチンに含まれているアジュバンドが、免疫システムを破壊している。

ワクチンに添加されているアジュバンドが、自己免疫疾患を含めた炎症性疾患の主因となっているのです。これを「アジュバンド誘発性事故免疫症候群(Autoimmune(
Auto-inflammatory)Syndrome Induced by Adjuvants : ASIA)と呼びます。
(前掲書p180)


アジュバンドは、人口削減のための不妊ワクチンにも利用される。
不妊ワクチンというと、そんなものもあるのか、と思うのだが、これを公言したのが、またもや、ビル・ゲイツ。

 2009年にWHOも「現在(2009年)の世界人口の68億人は、2050年まで増加する」と扇動しました。この翌年の2010年にTEDトークにて、ビル・ゲイツが「ワクチンによって、世界の人口増加率をゼロにする」と呼びかけたことは有名です。実は、この年の1月(TEDトークの1ヶ月前)にビルゲイツの財団(the Bill and Melinda Gates Foundation)は、WHOに対してその人口削減のための不妊ワクチン開発に1兆円以上もの資金を投じています。ビルゲイツはいまや「自分たち以外の血統は遺伝的に劣っていて、地球上から根絶やしにしなければならない」という優生思想を顕にしています。彼の父親もロックフェラーに追随した熱心な人口削減論者(優生思想家)として有名でした。
(前掲書p155)


人口爆発論は、以後、修正され、優生思想家の描くような不妊ワクチンは、不要となっている。
この不妊ワクチン開発には、ヒト絨毛性ゴナドトロピンというを利用するが、

実際はワクチンのエンドトキシン、ポリソルベート80やホルムアルデヒドなどのアジュバンドあるいや公表されていない毒性物質が不妊効果をもらたしています。
 その他、関節リウマチなどの自己免疫疾患モデルを作る動物実験で用いられるアジュバンドに、「フロイントアジュバンド(Freund's adjuvant)」と呼ばれるものがあります。
 この特殊なアジュバンドは、パラフィンオイル(原油の精製時の廃棄物)やポリソルベートと同様の乳化剤(二縮マンニトール一オレイン酸(Mannide monooleate)」が入っています。このアジュバンドの接種だけでも動物実験で不妊を作ることができます。したがって、わざわざ多額の資金を投入してヒト絨毛性ゴナドトロピン(βhCG)をワクチンに混ぜる研究をしなくても、通常のワクチンでも不妊を引き起こせるのです。このことに気づいている研究者がどれほどいるのかわかりません。
 1993年〜1995年まで、WHOはこの不妊ワクチンをメキシコ、ニカラグア、フィリピン、ケニアにおいて、出産適齢期(child-bearing age)の女性のみに投与しました。男性や更年期を過ぎた女性には接種させていません。その接種は「母親と新生児の破傷風を撲滅する」という名目で施行され、ワクチン接種に伴うリスクなどを説明する「インフォームド・コンセント(説明同意書」も取られませんでした。ケニアでは、この不妊ワクチンの接種は、病院やクリニックではなく、ホテルを貸し切って警察の監視の下行われたことが暴露されています。
(前掲書p161)


文中に「このことに気づいている研究者がどれほどいるのかわかりません。」と書いてあるが、本当のところ、気づいていても、気づかないふりをしているのではないか。
あるいは、ビルゲイルなどらが知っていて、適当な名目で、不妊アジュバンドをワクチンに混ぜている可能性だってある。
また、女児の死亡率を上げる不活性化ワクチンも、ビルゲイツとWHOが推奨している。
ジフテリア‐破傷風‐百日咳(DTP vaccine)、不活性化ポリオワクチン(IPV)、B型肝炎ワクチン(HBV)H1N1インフルエンザワクチン、マラリアワクチン(RTS,S/ASO1 malaria vaccine)、五価ワクチン(DTP、B型インフルエンザ桿菌、B型肝炎)などで、女児の総死亡率が高まっている。

湾岸戦争から帰還した兵士たちの間に、湾岸戦争症候群というのが流行った。
アメリカでは、短期間(2週間)に、

70%の兵士は5つ以上のワクチンを、そして残りの30%は10以上のワクチンを強制接種させられたのです。まさに兵士たちは、ワクチンの実験台となったのでした。
(前掲書p189)


オーストラリアでは、もっと露骨にワクチンの影響が出ている。

実際に戦場に行かなかった兵士たちの方が、湾岸戦争症候群(GWI)に悩まされていたのです。戦場に行かなかった兵士たちの方が、ワクチン接種回数(最大で10回以上)が多かったのです。
(前掲書p190)


つまり、アルミニウムなどが含まれるアジュバンドの影響で、アジュバンド誘発性事故免疫症候群(ASIA)になった。
つまり、湾岸戦争症候群は、アジュバンド誘発性事故免疫症候群だったのである。

ワクチンに含まれるアジュバンドは、私たちの自己免疫を阻害する毒なのだ。



posted by T.Sasaki at 17:08| Comment(0) | 病を駆逐せよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

天然痘撲滅の真実(「ウイルスは存在しない!」7)

ふたたび、こんにちは。

天然痘は、天然痘ワクチンによって、撲滅されたことになっている。
たぶん、その辺の人に聞けば、そう答える。
しかし、このワクチンは、ただの膿だったのである。
18世紀末、エドワード・ジェンナーという人が、開発した(?)膿ワクチン、しかも、天然痘を牛痘、馬痘と同じであるとして、馬や牛の膿を利用した。
これをジェンナーワクチンという。

 天然痘ワクチン(種痘)というと聞こえは良いですが、実際は接種者の腕や脚を外科のメス(lancet)で皮下組織まで抉り、そこを他者の皮膚の膿、牛や馬の膿で満たすという荒い外科手術に近いものでした。したがって、この時代のものは接種というより、むしろ移植という言葉が適切です。
(「ウイルスは存在しない!」下巻p109)


これらの膿は、バイ菌だらけであり、混入物満載の膿である。
だから、結核、らい病、梅毒、破傷風などになる人が多かった。

 このようにジェンナーの使用したワクチンとは、バクテリア、真菌や動物細胞が混在した膿にすぎず、天然痘ウイルスの抗原とは間違っても言えないことは歴史が証明しています。バクテリアをフィルターで除外する方法がとられたのは、100年後の20世紀になってからのことですから当然です。その後の研究論文では、動物ワクチンとして産生された天然痘ワクチンのオリジナルは、馬痘(horse pox)であったと推測されています。いずれにせよ、天然痘ワクチンは、ウイルスを単離して抗原にしたものではなく、コンタミネーションの多い代物であったことに変わりはありません。それで天然痘が撲滅されたと言っているのですから、もはや喜劇としか言いようがないのです。1908年に天然痘ワクチンに反対する医師が、はっきりと次のように発言しています。「天然痘はワクチンではなく、健康状態の向上によって予防されている。ワクチンのウイルスの正体は不明で、唯一明らかなのは、この天然痘ワクチンは感染症を引き起こすバクテリアに汚染されているということである」。
(前掲書p112)


アホらし!
posted by T.Sasaki at 15:28| Comment(0) | 病を駆逐せよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まぐろ様のお通り

こんにちは。

佐渡島は、まぐろに占領された」状態になり、もう地元船しか、いかを獲ることができなくなった。
地元船は、岸寄りのいかり止め操業ができる。
いかり止めの場所では、まぐろの影響は少なく、むしろ、まぐろによる追い込みで、大漁する。
今年の場合、安定した漁があるようだ。

昨夜も、やっぱり、まぐろ様の来襲。

マグロの反応.JPG

水深80mから100mに、尖がった山のように映っているのが、まぐろ。
これがもっと太い線になり、水平になると、針を落とす。
最終回の「ドラゴン桜2」を見終わるまでに、いなくなればいいなあ、と願っていたが、まぐろの魚探反応は、画面いっぱい映るようになり、あえなく退散。
何もあがらず、針ばかり落とした。
すでに、地元船以外は、集魚灯を消して帰港していた。

前の晩が、9個で沖泊まり。
昨夜は、3個。

おら、知らね!

posted by T.Sasaki at 15:22| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月21日

この数字にはビックリする(「ウイルスは存在しない!」6)

ふたたび、こんにちは。

「ウイルスは存在しない!」下巻を読んでいると、上巻に比べて、開いた口がふさがらないほとショックを受ける。
医者たちは、自分の専門外のことに関して、あまりに不勉強だ。
それとも、知っていても、「おかしい」と反対意見する勇気がないのか。

この本は、ワクチンのことだけでも300ページも書いてあるから、これをまとめて伝えるのに、時間がかかる。
とりあえず、次の文だけ引用しておく。
現在、主流のファイザー製のコロナワクチンのレポートは、2020年12月10日に公開されたが、非常に分かりにくいものになっているそうだ(故意にわかりにくいようにさせていると思われる)。
あの、95%効果がある、というやつである。

 副作用としては、全身疲労や頭痛といった急性の全身症状を、半数以上が経験しています(特に2回目の接種後)。しかし、ここでも不思議なことに生理食塩水だけのコントロール群にも注射局所の痛み、腫れや発赤が出たものがあっただけでなく、全身疲労や頭痛といった副作用が20%程度出現していることです。これは生理食塩水に毒物を混ぜている証拠といえるでしょう。純粋な生理食塩水だけのコントロール群とは考えにくいということです。
 そして肝心の95%のワクチンの効果(相対リスク比で算出)という数字のマジックについて見ていきましょう。前述したように、真のワクチンの効果の測定指標は、「絶対リスク減少率(ARR)」を用います。今回のデータから「絶対リスク減少率(ARR)を割り出すと、0.8%(0.0093-0.00046)の感染予防効果しかありません。もちろん新型コロナ感染もPCRを用いているので、この値でもまだ高いくらいです。つまり、いくら化粧しても感染リスクをたった0.8%の割合しか減らすことができないのが、この遺伝子ワクチンの実態なのです。
(「ウイルスは存在しない!」p311)


「毒物を混ぜている」という表現にびっくりしたと思うが、こんなこと、普通にやっている。
読んでいても、「普通にやっているのか」と思ってくるし、やっている側は、すでに慣れっこになっているのだ。

この臨床試験では、副作用の起こりやすい人たちを除外している。
とても、まともな報告書とは言えない。

 つまり、アレルギーを引き起こしやすい状態にある一般の現代人に対しての臨床試験は行っていない(行っていても解析から除外している)ということです。まさに私たちで人体実験するいうことですね。
 さらに興味深いのは、避妊している女性を対象外としていることでした。その項目を詳細に見ると、あらゆる避妊法をしている人を対象外としていました。避妊はエストロゲン投与がメインです(合成プロゲステロンというコルチゾール作用する化学薬品も投与している場合がある)。エストロゲン投与が、アナフィラキシーショックや自己免疫疾患など激しい炎症を引き起こすことを製薬会社は知っているのです。
 この分かりにくいファイザーのプロトコールは、『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』誌にも発表されています。この論文でもよく見ないと分かりづらいのですが、最も知りたい高齢者がどのくらい含まれているかというところが理解できました(故意に年齢構成を明確に書いていないことがすぐに分かります)。65〜75歳の臨床試験参加者が全体の0.2%。75歳以上の臨床試験参加者は、全体のたったの0.04%。高齢者も入れていると謳っていたファイザーの臨床試験の大半はやはり、若年健康人だったことが再確認できます。
(前掲書p310)


テレビニュースを見ると、接種会場がどうのこうの、と、そんな話題が盛りだくさん。
臨床試験の終わっていない遺伝子ワクチン、それも、効果がたった0.8%のものを、ヒステリックに「接種せよ」とは、よくも言うものだ。

家にいる父に、「ワクチンやらないほうがいいよ」と言ったが、「今日の予約を断るわけにはいかない」という責任感から、ワクチンを接種したそうだ。
それから、毎日、私は、体に異常がないか、電話で聞いている。
最大のリスクは、今のところ、脳出血だ。
とにかく、脳に炎症が起こって、亡くなっている人が多い。
このことは、後で紹介する。

妹には、「娘には絶対に受けさせるな!」と言って、理由をいろいろ説明したが、「そんな小めんどうくさいことを。今、忙しいから後で」と言われたしまった(笑)。
まあ、そんなものだろう。

posted by T.Sasaki at 17:03| Comment(0) | 病を駆逐せよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不漁の時は、頑張らない

こんにちは。

ちょっと風が吹けば、休むことにしている。
大した漁があるわけでもなく、たった数十個の水揚げのために頑張ってもしようがない。
しかも、まぐろという敵が来れば、皆無なのだから。
休みが多くなれば、その分、魚も増える。

ここの地元いか釣り船の2番目に若いM丸君と話をしたが、彼は、エンジンを入れ替えるかどうか、悩んでいるそうだ。
若いのだから、パッと入れ替えればいいと思うのだが、やはり、漁に対する将来への不安から、思い切れないらしい。
特に、するめいかの大不漁が最もな要因。

彼は、機械に関してはプロであり、故障はすべて自分で直すそうだ。
機械いじりが好きで、自動車のエンジンに比べれば、船のエンジンは鈍感で丈夫だ、という。
だから、今のエンジンでも、十分乗り切れる。
しかし、問題が、一つある。
エンジンメーカーの部品供給である。
古いエンジンの部品は、在庫品限りであり、それが途絶えると、修理に自信があっても、どうにもならないらしい。
そこで、新しいエンジンをどうするか、という話になる。
「機械屋さんをやればいいじゃない?佐渡は、機械屋さん少ないんだから」と私が提案したら、「いや、そうなると、責任が伴うから、そこまでやる気はない」そうだ。

資源不足による将来への不安は、若い人たちには、特に強いと思う。
その一回り上の私にとって、非常に耳の痛いところだ。
先日、水産庁に電話し、対応したT君に提案したことだが、岩手の2そう曳き許可を、2年くらいの猶予期間を設け、かけまわし漁法へ許可へと変更する、と。
なぜ、猶予期間を設けるか、というと、加工筋を含め、事業転換の時間を与えないと、みんな行き詰ってしまうから。
2年というスパンは短いと思わるかもしれないが、そんなことはない。
オカの商売を見ていると、2年で目まぐるしく変わっている。

水産行政があまり積極的でない(いつになったら積極的になるのか)ので嫌になるが、それでも、自分なりにできることを考えるしかない。

一つの手段が、天候の悪い時は、頑張らない(特に、漁のない場合)。

生き残った魚は、いっぱい子を作ってくれ!
posted by T.Sasaki at 16:55| Comment(0) | 漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月19日

PCR検査とは(「ウイルスは存在しない!」5)

こんにちは。

PCR検査は、ネット検索すれば山ほど出ている。
何万倍にも増幅して、ウイルスを検索する、というもの。
しかし、その手法に関することは、なかなか出てこない。

 その遺伝子の検索ですが、検体は感染者の体液をふりかけた細胞(アフリカミドリザルの腎臓上皮細胞に由来するベロ細胞)をすりつぶして遠心(密度)分離したものを使用しています。つまり、ベロ細胞の遺伝子を見ているのか、感染者の体液に含まれている遺伝子を見ているのか、あるいはウイルスが存在するとしてそれを見ているのか、判別がつきません。
 この様なウイルス単離に関する根本的な問題を脇においたとしても、この検査の開発者自身が発言している通り、PCR検査はある遺伝子の部分を増幅させる検査であって、ウイルスの存在自体を検出するものではありません。
(「ウイルスは存在しない」下巻p18)

PCRの増幅では、1サイクルごとにDNAが2倍、2倍・・・と指数関数的に増幅していきます。つまり、DNA(目的とする遺伝子、例えば新型コロナウイルスの一部の遺伝子配列)のコピーを指数関数的に増加させていくということです。この遺伝子の増幅には、どこのラボでも30回以上の増幅サイクルを繰り返します。
 問題は、このPCR検査の増幅サイクルを40回近くかけないと陽性が出ない現象が認められていることです。PCR増幅サイクル回数をあげないと新型コロナウイルスの遺伝子(RNA)が検出できない場合があるということです。
 しかし、このPCR増幅サイクル(cycle threshold values)と感染性との間には、逆相関が認められます。PCR増幅サイクルが34回以上でようやく検出された検体では、感染性はゼロであることが報告されています。つまり、PCR増幅サイクルを増やして検出される可能性があるものは、実際の感染性はないものなのです。
(前掲書p22)


PCR増幅サイクルがCt値といわれるもので、Ct値を上げれば、つまり増幅回数を増やせば、誰でも感染者になりうる。
これを偽陽性という。
つまり、Ct値の大きすぎるPCR検査で陽性となっても、感染者ではない。

日本は、情報封鎖社会だ。
他国では、いろいろなことをやっている。
ポルトガルの裁判所では、PCR検査の陽性判定だけで、隔離措置をとるのは違法である、とした。
アメリカでさえ、偽陽性の問題を、大手マスコミが書いている。

『ニューヨーク・タイムズ』誌でさえすっぱ抜いたように、サイクル数を30〜35回以上に設定すると90%も偽陽性が出現しているのです。
(前掲書p24)


中国で飛躍的に感染者が減ったのには、理由がある。
もう中国は、恣意型コロナ病に関しては先進国である。

 実は中国では、新型コロナウイルス感染を診断するのに、他の国と違う基準を採用し直しています。他の国は、バカの一つ覚えのようにPCR検査だけですが、中国はPCRを参考程度にしているのです。
 中国の診断基準は『新型コロナウイルスの真実』講義で当初からお伝えしていたリアルサイエンスに基づいたものに変更されています。それは、

・症状があるもの
・感染者とされる人に接触した履歴があるもの

という条件を必ず満たさないと、PCR陽性だけでは感染者と認めないのです。これは、エピデミック(epiddemic)やパンデミック(pandemic)と呼ばれる流行性の感染症では、必須の基本的な条件であり、中国だけが“感染者を減らすため”に特別に作った基準ではありません。今、中国では、感染者とされる人に接触した履歴がなければ、PCR検査さえ実行しないのです。新型コロナに関しては、なんと中国が今一番まともな国家になっていたということです。
(前掲書p64)


私は、以前、岩手県でPCR検査をやりたがらなかったことを批判したが、その理由をここで初めて知った。

PCR検査は信用できない。

岩手県の保健行政は、しっかりしていたのである。
ここで、批判したことをお詫びします。

それから、俗にいう無症状感染者について。
無症状感染者という言葉は、ウソを含んでいる。
無症状である人を、感染者と言ってはいけない。

 新型コロナウイルス感染症では、特に無症状(asymptomatic)や症状が出る前の人(pre-symptomatic)に感染性があるという研究論文が多数輩出されました。まず、症例報告(case report)と呼ばれる報告があります。
 これは無症状(PCRで陽性)や症状の出る前の人と接触して、実際に症状が出た(PCRで陽性)症例をレポートしたものです。この無症状や症状の出る前の人と接触して、新型コロナが感染すると物議を醸し出したのが、2020年3月に報告されたある症例です。
 この症例は他の論文でも頻繁に引用されていますが、その後、これが虚偽であったことが発覚しています。その症例とは、ドイツにビジネスで出張した中国人女性に、帰国後、発熱などの感冒症状が出現。ドイツに居たときに、ミーティングした人たちにも感冒症状が出たというものです。後に、この中国人女性は、ドイツでミーティングした際には、すでに感冒症状が出ていたことを明らかにしました(後にこの論文に訂正が行われています)。
 つまり、この論文では、症状が出現する前の人から感染したのではなく、すでに症状が出ている人から感染したというのが事実だったのです。さらに、他の症例報告を見ると、ほとんどが、無症状や症状が出る前の人との接触によって新型コロナが第三者に感染したのか、その第三者が他の人(コミュニティ)との接触で感染したのか、区別がつけることができないと正直に書いています。
(前掲書p58)


実際に、無症状つまり、健康でPCR陽性となった無症候性キャリアとカテゴリー化される人と接触のあった445人の追跡調査では、誰一人として発症はありませんでした。
 新型コロナの近縁にあたる新興感染症とよばれるエボラ出血熱、サーズ(SARS)マーズ(MARS)などには、無症状および発症前では感染性は認められていません。これらの感染症では、発症してから第2週目などの後期にウイルス量がピークに達して、感染性を発揮するとされているからです。
(前掲書p60)


PCR検査で陽性とされた人の中には、いじめに遭い、自殺した人もいるだろう。
そういう人は、かわいそう、の一言につきる。
いじめた側の人間は、どう償うのだろう。
posted by T.Sasaki at 13:32| Comment(0) | 病を駆逐せよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

使用レポート

こんにちは。

まずは、窓の貼った“g.moth”(「ハイテクフィルム」参照)。
今のところ、異常なしに性能を発揮している。
このブログで取り上げたら、回転窓のない船外機の人たちが着目したようだ。

今年の新潟海区では、するめいかの魚探反応が非常に少なく、運だよりの夜いか操業が続く。
集魚灯の光は、太陽光の数倍の紫外線であるから、“g.moth”の耐久試験には、いい環境だと思う。
この使用状況で、どれくらいの期間、性能を発揮できるのか。

次に、ケブラーロープについて(「ケブラーロープ」参照)。
これもいい。
ぜんぜん長いほうの流しが動かない。
しかし、本体の根っこのほうが、私のは弱いので、シャクるたびに、本体側のほうが振動している。

ケブラーロープも、擦れに対する耐久性の問題のみとなる。
posted by T.Sasaki at 13:23| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

佐渡島は、まぐろに占領された

こんにちは。

佐渡海峡から中瀬にかけて、船が密集している。
3日前の晩、その南端に集魚灯を点けて、すぐにまぐろの被害に遭う。
移動しても、また、まぐろにやられる。
たった10匹獲って、帰港。

翌日は沖合調査をやり、まずは、1か月ぶりの瓢箪。
魚探は、真っ青状態。
何もいないから、釣船も誰もいない。
めばるさえ、魚探反応がない。
ようやく底付きの魚探反応を見つけ、針を降ろしてみたらが、やっぱりダメだった。
ゼロ。

ふたたび、オカよりに戻ってきて、集魚灯を点けてみた。
何匹か揚がったが、ははは・・・、まぐろが魚探に映った。
佐渡近海は、まぐろだらけ。
posted by T.Sasaki at 13:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月15日

宇宙線とビル・ゲイツ(「ウイルスは存在しない!」4)

ふたたび、こんにちは。

太陽活動による宇宙線の増減は、感染症といわれるものに影響を与える。
それを、DS(ディープステイト)らは誰よりも早く知り、利用する。
流行している恣意型コロナ病の事業は、その一つである。

 ウィックラマシンジ氏(Chandra Wickramasinghe)が率いるバッキンガム大学の宇宙生物学(astrobiology)のチームは、太陽黒点の観察から、2019年年末にパンデミックが起こることを予想していました。太陽黒点(sunspot)の数は、太陽の活動に一致して増えることが知られています。2019年は、その太陽黒点が減少する太陽黒点極小期(sunspot minimum)に入った年で、1年間に太陽黒点が観測できなかった日は、273日にものぼります。2019年11月14日〜12月23日の40日間はまったく太陽黒点が観察されませんでした。
 まらにこの時期に中国で新型コロナウイルスの発症が開始されたのです。太陽黒点極小期では太陽からの磁場が低下するため地球に宇宙線(cosmic ray)が降り注ぎやすくなります。モスクワの中性子観測所では、1962年以来2019年はこの宇宙線の地球への放射量が最大となった年でした。実際に、中国での2012〜2019年までの宇宙線量の測定(neutron monitor)では、2019年にスパイクしています。
 つまり、この2019年の末では、宇宙からのガンマ線などの電離放射線(ionized radiation)によって、生命体の遺伝子や環境中に浮遊している遺伝子(DNA・RNA)やそれらを含んだエクソソームが遺伝子変異あるいは遺伝子再編成(genetic reassortment)、あるいは遺伝子組み換え(genetic recombination)を起こす確率が高くなったということです。これらのヒトや他の生命体から環境中に放出された遺伝子の変異したもの(あるいはそれを含んだエクソソーム)は、私たちの体内では遺物と判断されます。糖のエネルギー代謝が高い人であれば、酵素分解して無害化しますが、糖のエネルギー代謝が低下している人では、これは慢性炎症を引き起こす炎症ゴミ(mess,DAMPs)になります。したがって、感染症という状態が起きやすいことが、太陽の活動から予測できたのです。これから数年は、太陽活動が弱まる期間に入ったので、それを知っているビル・ゲイツやアンソニー・ファウチたちは、新型コロナウイルス感染症はあと数年収束しないと発言しているのです。
 1年の中でも、地上への宇宙線や太陽風(solar wind)の放射が強まる時期があります。これは地球をシールドしている電離層(ionosphere)に穴が開くからです。この時期が、ちょうど春分(Vernal Equinox)と秋分(Autumnal Equinox)にあたります。世界保健機構(WHO)による新型コロナウイルスのパンデミック宣言は、この春分の時期にあたる2020年3月11日に行われました。またヨーロッパで新型コロナウイルス変異種による第二波が騒がれだしたのは2020年10月末で、秋分の時期にあたります(この重要な事実を指摘した研究論文がなぜか撤回されています)。
 また、この太陽活動が盛んになる極期(黒点極大期、sunspot maximum)の時期にも、太陽からの電離放射線や高エネルギー荷電粒子(solar particles)の影響で地球の磁場が乱れます。1700〜2014年のインフルエンザウイルスの15のパンデミックあるいはエピデミック(地域流行)のうち、12回は黒点極小および極大期の前後年に発生しています。
(「ウイルスは存在しない!」上巻p260)


 新型コロナウイルスパンデミックに関しては、本編に述べたように権力者たちは太陽や惑星の動きから、感染症と呼ばれる病態が増えることを予測して、先回りして人工ウイルスおよびワクチンを開発していたと考えています。自然界に新型コロナウイルスという病原体が存在しているわけではありません(生命体からの遺伝子断片が環境によって変異を繰り返し浮遊している)。
 自然界に病原性ウイルスが存在しないことが暴露されると、現代医学のウイルス学(virology)という分野は崩壊します。そして、ウイルスに対するワクチン、抗体や薬剤を大量生産してきたビッグファーマもその収入源の多くを失います。もちろん、この分野に群がる専門家たちも失職することになります。
 したがって、今までの拙著同様に、本著は体制側の激しい攻撃を受けることになるでしょう。
(前掲書p287)


私が恣意型コロナ病のことを回りの人に言うと、バカ扱いされて、相手にされない。
誰もが、市や県の人たちを信用するし、医者も信用するだろう。
その市や県の職員は国のすることを信用するし、医者たちも、医師会のトップや専門家会議を信用するだろう。
一方、大元の偽情報の発信源は、ワクチンの犠牲者が出たとしても、大したことではない。
これは、過去のビル・メリンダ財団のワクチン供与でも明らかになっている(「正義の味方のふりをする汚い奴ら」参照)。
プーファの蔓延も同じ構造である。
大元の偽情報を、まずは各界のトップが信用し、それから、ツリー状を形成する各部署へと信用され、みんなが信じてやまない、という状況となる。

「少々の人には死んでもらっても構わないだろう」というのが、DS(ディープステイト)らの考えであり、「少しぐらいの人口減は、地球のためになるだろう」程度の考えも持っているだろう(「人間牧場」Vs.「反過剰福祉」参照)。
私たちのような末端の労働者が、その犠牲者にならないためには、ドラゴン桜の「バカのはちまき」を頭に巻き、「なにくそ!」という感情をもって、いろいろと知識を得たり、情報交換するしかない。
posted by T.Sasaki at 10:24| Comment(0) | 病を駆逐せよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファイブジー

こんにちは。

携帯電話の電波に、5Gというのがある。
私の年代だと、これを「ゴジー」と読むが、若い人たちは、「ファイブジー」と読む。
先日、初スマホを買ったS丸さんたちとその話になって、佐渡には5Gがまだ来ていないから、どっちでもいい、という結論だったかな?
日本語読みだと、「ヨンジー」「ゴジー」となり、短く読みやすくていいように思う。
それでも、若者が社会の中心だから、やはり「ファイブジー」が正解か。

イマイチ、ピンとこなかったのが、5Gと恣意型コロナ病に、関連性があるという文章の紹介。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では、大気汚染、バクテリア感染、人工ウイルス感染、ワクチン接種と並んでその原因と指摘されてきたのが5G(5G millimeter waves)の設置です。
 5Gとは、24GHz〜72GHz領域のミリメートル波(ミリミータ波)です。マイクロ波〜ガンマ線まで放射線はすべてその周波数のサイズと一致するものに最大限の影響を与えます。ミリメートル(o)のサイズは、私たちの体で言うと、ちょうど細胞のサイズにあたります。
(中略)
 まず、5Gは私たちの皮膚細胞に影響を与えます。この皮膚細胞は、5Gの波動から受け取った情報を、細胞内小器官そして他の細胞へと伝播していきます。とくに5Gのある周波数はこの情報をDNAが存在する細胞内の核を通り越し、ダイレクトにDNAへ影響を及ぼします。
 DNAは自らが電磁波を放出するコイルと同じ構造をしています。5GがDNAにあたることで、相互作用が起きます。この相互作用で放出される電磁波は、DNAの構造を象った波形として放出されます。
 とくに核酸(nucleic acids)の構成成分である塩基を象った電磁波が放出されますが、この波の穴を埋めるように、新しい塩基が集まってきます。そして、そのDNAから放出された波に集まった塩基や糖などで、新しい遺伝子(DNAやRNA)が形成されるのです。このうちのRNA形成が今回の新型コロナウイルスになり得るという結論でした。
 つまり、5Gに暴露すると、細胞内で新しい遺伝子が発生するということは、遺伝子が本体であるウイルスが発生するのと同じということです。5Gによって、新しく産生された遺伝子が、エクソソームとしてタンパク質の殻に囲まれ、細胞外へ放出されれば、それがウイルスと呼ばれても何ら不思議ではありません。
(「ウイルスは存在しない!」上巻p237)


この内容の詳しい研究論文は、医学雑誌の編集者によって撤回された。
かなりの圧力がかかったのではないか、と疑われている。

考えてみると、人口密集地では、携帯電話会社は儲けるのだから、5Gの設備投資はどんどんやる。
もし、5Gの電波が、深刻に細胞に対して影響を及ぼすならば、密集との相乗効果が働くことになり、都会で恣意型コロナ病が流行るのは当たり前、ということになるだろう。

さて、私としては、この5G影響論は、どうかと思う。
夜いかの集魚灯を点灯すると、船内をいろいろな電磁波が飛び交っている。
そして、ブリッジの中は、もっとも電磁波の強烈な場所だ。
発電機の上に位置し、集魚灯トランスをその上に設置している。
最近のトランスはノイズが少なくなったが、それでも、冷却ファンからも電磁波は出ているはずである。
その他、いろいろな計器類からも、電磁波ノイズは、出っ放しだろう。
さらに、太陽光の何倍にもあたる紫外線を、集魚灯が出している。
いか釣り船のブリッジは、いろんなタイプの電磁波が、かなり強く飛び交っている。
それでも、特に際立った病気の傾向というのは、聞いたことがない。
どちらかというと、暴飲暴食で倒れた、というほうが多い。

S丸さんは、年寄り専用タイプのかんたんスマホを買った。
しかし、取り扱いに苦労している。
要らない通知音がなり、「これ、鳴らないようにしてくれ」と私に言ってきたりする。
一応、触ってみたが、他の機種は使い勝ってがわからないし、ソフトにより設定方法も異なるだろうし、何より、どのソフトが起動して通知音が鳴るのかもわからない。
だから、「docomoのお姉さんとお話ししてきたら?」と言った。

私は、いまだにガラケー(4Gのガラホ)だから悩まないし、中古スマホはWifiにつないでデータ通信のみ。
試しに、docomo対応の中古スマホに、今使っているdocomoガラケーのSIMカードを差し込んでみたら、ちゃんと通話できた。

5Gのある都会だと、生活自体、のんびりできないだろう。
田舎は、5Gもなく、のんびりできる。
しかも、恣意型コロナ病にかかるリスクも少ない。
なぜ、恣意型コロナ病を怖がる政府は、都会から田舎への人口移転に力を入れないのか、不思議である。
恣意型コロナ病は、ワクチン売り上げを喜ぶビッグファーマが、毎年、対応ワクチンをせっせと作るための病気である。
風邪の一種であるかぎり、毎年流行るのだ。
そういうことがわかっているのだから、人口移転に力をいれるべきではないか。
posted by T.Sasaki at 10:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする