こんばんは。
かなり間をおいた更新。
忙しかった〜。
さけ大不漁の昨年の反省から、いか釣りの艤装のまま、さけを獲るための方策を考えた。
船尾のいか釣り機械を降ろし、横には、風よけの囲いをつけた。
取舵側は、引き戸方式にし、いか釣り操業の時は戸を開けておき、さけ延縄の時は閉める。
面舵側は、バックネットをはずして、そこを囲ってバックネットも兼用させる。

そして、前側には、ドアをつけた。
いか釣りをしている時に、ボンデンの旗が見えて、不思議に思った人もいると思うが、これは、佐渡のD親分から学んだことである。
彼のチャレンジ精神は、すごいと思う。

ほぼ完成だが、まだ細部にプラ貼りしなければならないところがあるが、寒いので、なかなか捗らない。
これらの材料となるFRP短板は、この船の生まれた造船所に作ってもらった。
3m×1mの、クロスを間に入れた3枚貼りの短板を6枚、と注文したら、3m×3mを2枚作り、それを切る予定だったらしいが、従業員が機転をきかして切らないでおいた。
1.5トンのトラックに、「こうやって載せて運べばいいんだ」と教えられた(笑)。

しかし、帰ってきてからが大変だった。
一人で積み下ろす場合、いくら軽く作っても、やっぱり大きいと重い。
何より、手でつかむのが大変だった。
これを作っている間、前沖で、するめいかが釣れたから、工事中断は何度もあった。
とにかく寒いとFRPが固まりにくいので、翌日でも乾いていないことが多い。
イライラしっぱなしで、ストレスがたまる。
それで、さけはどうだったか?
初日は、もちろんゼロだった。
もう、ゼロが普通である。
何日か前、ようやく4尾獲った。
今朝もゼロ。
昨年は、全部で10尾しか獲らなかったから、こんなものだろう。
それでも、何とか、釣れてほしいと、いつも祈っている。
posted by T.Sasaki at 18:12|
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