日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2020年09月27日

キラーT細胞

ふたたび、こんにちは。

ある程度、年をとってくると、自分の体のあちこちが痛くなったりする。
先日の筋肉痛なら、まだいい。
これが、がんの痛みとなると、深刻である。

がんの代表的な治療は、外科手術、化学療法(抗がん剤)、放射線治療である。
これらは、医者が、がん細胞を攻撃するものであるが、自分自身の細胞で、がん細胞を攻撃できるものもある。
それが、キラーT細胞である。

新型コロナ病の流行で、免疫のことがクローズアップされるようになったと思うが、これには、自然免疫系と獲得免疫系の二つがある。

自然免疫系
 生まれつきもっている免疫系。補体型やNK細胞、マクロファージ、顆粒球などからなる。
獲得免疫系
 いろいろな抗原に感染することで見につく免疫系。T細胞、B細胞、サイトカイン、抗体などからなる。
(「がんのプレシジョン免疫学」p16)


獲得免疫系のT細胞には、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、メモリーT細胞があり、ヘルパーT細胞がキラーT細胞にがん細胞を攻撃せよ、と指令をだし、キラーT細胞が実行する。ヘルパーT細胞とキラーT細胞の生き残りがメモリーT細胞となり、同じがんに遭遇した時、撃退する役割をする。
しかし、単純ではない。
がん細胞が、キラーT細胞の攻撃を防御するために、人間は、がんになる。
これは、免疫逃避機構の一つであり、がん細胞は手ごわい。

2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑さんは、この免疫逃避機構を打ち破る免疫チェックポイント阻害剤、具体的には、「抗PD-1抗体」を開発し、これで、キラーT細胞が、がん細胞を攻撃できるようになったのである。

しかし、その前に、がんの強固な外壁が大きな障害となる。
何事も簡単ではない。
これらを何年もかけて研究し、臨床で実践したのが、遠藤泰三先生という方である。
ファイバーブレーク治療という方法で、がんの壁を壊し、抗PD-1抗体やワクチン(ペプチドワクチン)などの薬剤を使って、キラーT細胞を活躍させる。
簡単に言えば、そういう治療法があり、これが成功している。

医学知識なので、いろいろな用語が出てくるが、前掲の「がんのプレシジョン免疫学」という本を根気強く読めば、だいたい理解できると思う。
私もこの本を読んで、人間ががんを克服できるところまできた、と実感できた。
もう、米倉涼子の「私、失敗しないので」の世界ではない。

遠藤先生の病院は、これ。

プルミエールクリニック

そして、この中に、「超高濃度ビタミンC点滴」というのが、オプションプログラムにある。

https://premiereclinic.net/cancer_outpatient.html(「プルミエールクリニック

これは、「がんになっても望みはある」で紹介した西脇俊二先生がやっている治療法である。
実のところ、これらの統合医療は、健康保険の対象にはなっていないし、したがって、生保などの医療保険でも、保険金の支払い対象になっていないかもしれない。
普通の大病院の先生たちが見放した患者を、実際に完治させているのだから、厚労省や日本医師会が、何を考えているのかわからない、と嫌味を言いたくなる。

「がんのプレシジョン免疫学」のあとがきには、次のように書いてある。
日本の国のエラい人たちのほうが、ついていけてないのだ。

 さて、時計を早回しして、5年先、10年先を見てみましょう。この頃になると、がんは今よりずっと早い段階でわかるようになっているはずです。そして、新生ペプチドワクチンは、マイクロカプセル化され、それを注射して、体の中でT細胞に組入れる、ということが、できるようになるでしょう。すなわち、患者さんの体の調子がよく、がんがまだ小さい早い時期であれば、世界中のどこの病院でも、このカプセル入りのワクチンを注射して、あとは抗PD-1抗体薬や抗CTLA-4抗体を投与するだけですむ、ということです。こういう治療を3回もすれば、がんが消える。そんな時代が、必ずくると思います。
(前掲書p148)


最後に、免疫の話に戻るが、免疫力が弱くなると、体内は酸化し、ますます免疫力は弱くなる。
がん患者の容体が悪くなると、体内は酸化して免疫力が弱くなり、肺炎にかかりやすくなるのだそうだ。
つまり、流行中の新型コロナ病が、肺炎に行くつく原因は、免疫力にヒントがあるのではないか、ということを想起させる。
サイトカイン(これも免疫系)の暴走も、通常の免疫力の低下によって、引き起こされるのではないか、と素人ながら思ってしまう。
もし、新型コロナ病が単なる少し重い風邪で、肺炎の原因が免疫力の低下に原因があるならば、経済の社会的損失は、あまりに大きい。

それから、みなさんに、もう一つ。
体温は、高いほど免疫力が強くなる。

 免疫細胞治療は、体内の循環機能の悪化や活性酸素の過多、低体温などによって効きにくくなってしまいますが、とくにその治療効果と体温との相関関係は高く、例えば体温35℃の人よりも36℃の人のほうが、高い効き目が現れることが多いのです。これは免疫細胞が37℃〜39℃の間が最も活性化されるからなのです。ちなみに、一般的に体温が1℃上がるごとに、リンパ球の活性度は37%上がるといわれています。
(前掲書p53)


リンパ球の細胞の一つに、T細胞があるから、体を冷やすのは良くない。
活性酸素の記述もあり、このことから、抗酸化も必要であることがわかる。
つまり、抗酸化のある食品を欠かさず、体温を低くしないこと。
これが、健康の維持に必要なことなのだろう。


posted by T.Sasaki at 11:57| Comment(0) | 病を駆逐せよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自然について

こんにちは。

悪天候により、水曜日からずっと休んでいる。
昨日は、襟裳岬で風速30m吹いていたので、行ってきた。
私は助手席で、片手に缶チューハイ(笑)。
運転手は、風にハンドルを取られないよう緊張している。
最後の坂で、異変が起きた。
向かい風が強く、エンジンの回転が上がらない。
軽自動車の馬力は、襟裳の強風に負けた。
そして、ワイパーがひっくり返った。
最初は、片方がひっくり返ったので、「壊れた」と勘違いしたが、最終的に両方とも、そうなった。
風でこういう現象が起きたのは、初体験である。

車を降りて、小雨まじりの強風を横切り、「風の館」へ。
体を斜めにしないと、真っすぐに歩けないほどの強風。
風の館から、さらに岬の突端へ行く道もあるが、飛ばされるかと思うほどなので、行く度胸がない。
崖から落ちれば、ニュースになる。
上着のポケットからは、マスクとポケットティッシュが、きれいに飛んで行った。

帰ってきてから船のもやいを確認し、体力が余っているので、今度は歩いて観音山へ。
こんな長い階段を登るのは、何十年もやっていないかも。
2日前には、エンルム岬にも登った。
ほどよい筋肉痛が心地よい。

観音山から見たエンルム岬。

エンルム岬.JPG

近くの浜で、高い波の上側が、強風に飛ばされている。

風に飛ばされる波.JPG

自然現象を体感した1日であった。


私たちは、「自然」という言葉を、何も考えずに使っている。
しかし、けっこう深い意味がある、というか、いや、意味を知らずに使っている。
「自然」は、「自然である現象」と「自然でない現象」を分割するために、昔のギリシャの哲学者たちに発見された、と、レオ・シュトラウスという人は説明している。

すなわち「自然」とは区別の用語なのである。
(「悪魔の用語辞典」p163)


なるほど、その通り。
posted by T.Sasaki at 10:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月24日

新興宗教の罠

宗教の罠

こんばんは。
「悪魔の用語辞典」の文から、ちょっと、国際勝共連合について検索してみた。

 情報の量が増えれば増えるほど、誰かの脳に侵入して情報(記憶)を書き換えることもできるようになりつつある。かつてのオウム真理教や電通がしているように、膨大な価値のない情報を次から次へと流せばいい。そして、本当に大切な情報はどんどん見えなくなっていく。少しでも油断すると、あっという間に別の世界に引き込まれてしまう。
 あれっと思ったときは、なぜ2500年前のインドで、釈迦という男がたったひとりで立ち上がったのかを考えてほしい。安易な思想に身をゆだねることでは誰も救われない。自分の頭で考えようとすることだけが、自らを救う。
 大切なことは、宗教をなめないことである。宗教は恐ろしいものなのである。教義に「異端の者を殺せ」とあれば、忠実な信者であればあるほど、人殺しをする。宗教は恐ろしい。
(「悪魔の用語辞典」p227)



http://www.rirc.or.jp/20th/Rirc20th_inbound8_Fujita.pdf(「公益財団法人国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター」)

この中に、「青春を返せ」訴訟がある。
若い時分に、統一教会=原理研=国際勝共連合の信者にさせられてしまった人たちの裁判である。

私の学生時代は、盛岡で過ごしたのだが、同じ沿岸で隣町の人が、この国際勝共連合に引っ掛かって、学校へも行かなくなったことを、2年くらい経ってから聞いたことがある。
びっくりして、正直落胆したものだった。

あの当時、先輩たちからは、街中で宗教のビラ配りやビデオ映画の誘いなどには関わるな、と忠告を受けていたから、私にはそれが常識であり、例えば、学内の創価学会系の勧誘などにも、「勧誘しなければ、信者を増やせない理由は何だ?」と変な質問で返したりした。
こっちもテキトーなことを言って、相手にしないことである。
特にビデオ映画鑑賞の勧誘はくせ者であり、安易に行くと、いつのまにか修練場(上記のPDFファイルには、「修練会」とある)に連れていかれ、寝食なしで説教され、頭がもうろうとした状態で、洗脳されると言われていた。

上記引用文は、原岡弘之さんのスピリチュアリズムの用語解説であり、スピリチュアリズムとは、古代インドのバラモン教が復活したものである、としている。
そのバラモン教隆盛の中で、ただ一人、釈迦のみが反抗し、仏教を開いて、みんなを救った。
現在、スピリチュアルとか、そんなものが流行っているらしいが、同じ憂き目に遭わないよう、彼は警告しているのである。

ところで、上記、PDFファイルにある通り、統一教会=国際勝共連合は、自民党と浅くはない関係にある。
つまり、自民党票は、宗教票がかなりある、ということ。
忖度票と宗教票、天下無敵である。


posted by T.Sasaki at 21:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月20日

強欲と愛との闘い

みたび、こんにちは。

最近、ある人が、若くして(70過ぎ)内臓疾患で、もう船に乗れなくなった、と聞いた。
彼が、暴飲暴食したのをあまり聞いたことはないが、とにかく、働きすぎだったように思う。
最低限度の少人数で、常に船を動かしていた。
相当に体格がいいか、相当にじょうぶであるか、そうでないと、無理すれば、年をとってから体のどこかにガタが来る。

他人の人生を想像すると、自分の人生は、どうだったか、ということを、誰しも自問するだろう。
私は、今がそういう時期のように思う。

過去、40歳後半までは、頑張った。
少々天候が悪くても頑張った。
でも、今の魚類資源の減少を見ると、頑張って魚を獲ることが、いいことなのかどうか、という問題に突き当たってしまう。
大臣許可漁業のまき網やトロールだけの問題ではない。
だから、ちょっと時化予報が出れば、休むようにしている。
最近は、頑張らない。
(といいつつ、頑張る時もある。笑)

頭の回転は、年を取るとともに鈍くなり、若い人には、まず、かなわない。
しかも、私の場合、いか釣りの船頭をやり始めてから、30年近くなってしまった。
こうなると、やる気は、若い時の半分もない。

広範囲にするめいか資源があるわけでもなく、狭い範囲に船が何十隻もいて、するめいかを獲っている。
運悪く、魚群を見つけることができなければ、もちろん、獲れない。
それほど、魚探反応が多いわけではない。
するめいか漁が楽しくできたのは、あちこち調査して、それが身になった時だった。
それほど、魚探反応がたくさんあった時代である。
今や、するめいかの漁が、楽しいとは思えない。

そして、前沖の漁業が、壊滅的であり、ますます、自分のやる気をなくしている。
鮭はえ縄も、調査して魚群を探し、縄を入れる。
昨年など、そういう話ではなくなっている。
かごにしても、獲り尽くした感がある。
常に、「もう潮時かも」と思っている。
とにかく意欲がなくなった(これをモチベーションがなくなったというらしいが、あえて私は日本語を使う)。

「悪魔の用語辞典」という本を読んだ。
こんな題名で堂々と出版するのは、副島先生くらいのものである。
これは、必読に値するが、いろいろな本を読んでいないと、たぶん、理解できないかもしれない。
結局のところ、世界で起こっているのは、強欲と愛との闘いということであり、宗教全般にそれは及んでいる、ということらしい。
次に引くのはその中の一文であるが、これは考えようによっては、私にも当てはまるし、みんなにも当てはまると思う。
昔、初期の頃の井上陽水さんが、「限りない欲望」という歌を作ったが、それを思い出してしまう。

お金儲けや利益を追求する行動そのものは正しい。否定するべきではない。人間が努力して自分にできる限りの良い暮らしをしたいとして金銭欲や財産を求めることは正しい。がしかし、これがある段階になると、どうもそれは周りの人々に迷惑をかけてしまう。特定の人間たちの強欲の行動はどうしても多くの人々の幸福に危害を加え、害悪をもたらす。だから否定されなければならなくなる。
(「悪魔の用語辞典」p34)


私の父親の時代、鮭はえ縄の全盛期であり、それでも、鮭を獲れない人もいた。
それほど、魚群は固まっていて、そこに縄を入れた人が大漁した。
長年、鮭を大漁した人は、それほど多くない。
上記引用文のとおり、大漁した人は、強欲だったかもしれない。

するめいかもそうだ。
たくさん資源があった頃でさえ、うまく次々と魚探反応を見つけた人は大漁したし、そうでない人は、かわいそうだった。
どうなのだろう。
大漁した人は、強欲なのか?
私の場合は、たまに、反応をゆずったりしたから、強欲ではないと思う。

近年、私は、実験的なことをやっている。
花咲から一度八戸へ戻り、レーダーを修理し、再び、北海道へ来た。
これはもう実利というより、実験である。
どうなるか知らない。
が、少なくとも、強欲ではないと思う。
いろいろやってみて、知りたいことがある。
知識を得たいという欲は、強欲とは言わないだろう。
副島先生は、その欲がすごい。
尊敬に値する。

私は、欲が深いからこの世界の全体像を知りたいのだ。枝葉のことよりも大きな全体を知りたい。そのために生きている。そして死んでゆく。あれこれのウソの知識や部分真実に騙されて終わるわけにはゆかないのだ。人類の思想史(宗教史)の全体像(全体の姿)がわからなければ、偏った部分真実すなわち、個々の宗教や思想に騙されてしまう。
(前掲書p48)


人生は一度しかない。
そして、私は偶然、生き残っている。

ただ強欲だけに走るのは、もったいない、と考えるようになっている。
posted by T.Sasaki at 18:18| Comment(0) | 副島学問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ケータイ料金は、もう十分安い

ふたたび、こんにちは。

携帯電話料金を値下げするかもしれない、という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ff7ffeab91c8e86bc935f29624431b5aef6c5f6(「Yahoo!ニュース」)

私のデータ通信は、楽天モバイルの5ギガプランで、月々1705円。
十分安いと思っている。
使い道で最も重要なのは、天気予報や水温情報などの漁業情報であり、その他は、ニュースを見たり、そんなものである。
あとは、このブログのアップロード程度。
5ギガを使い切ることは、ほとんどない。
スマホの通話は、通話品質が落ちるし、ギガパックは高価だ。
そこで、中古スマホを買って、データ通信をWiFiのみで使っている。
通話は、通話品質のよいガラケーで、もちろん「カケホーダイ」。

ところが、だ。
データ通信を、動画ダウンロードやゲームなどに使う人は、5ギガなんて、すぐになくなるのだそうだ。
そんな使い道のために、データ通信料金を値下げするとなると、一番困るのは、子を持つ親。
今まで、「通信料気が高いから、スマホ利用をある程度にしなさい」と言えた。
ところが、安価になると、それすら言えない。
子どもは、ますますスマホ中毒になる。

もちろん、中毒にならない子どももいるが、大多数はそうではない。
確かに日本以外の国は、携帯料金が安いかもしれないが、日本の子どもたちに、スマホ以外の興味を持たせるためにも、私は、「ケータイ料金高くてもいいじゃないか」と言いたい。
posted by T.Sasaki at 17:01| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

正義の味方のふりをする汚い奴ら

こんにちは。

新型コロナ病のワクチン開発が進んでいるかもしれないが、日本人は、ワクチンに対して、警戒心がかなり強い。

https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2020/09/post-94432.php?page=1(「ニューズウィーク日本版

しかし、これは正解かもしれない。
インフルエンザのワクチン接種をせっかくやったのに、インフルエンザになってしまった、というのを聞いたことがないだろうか。
個人の免疫力を高めるほうが、はるかに安全であるように思う。

世界最大の慈善財団である「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」は、アフリカなどの貧困層にワクチン接種を行っている。
2000年に設立していから、3億3000万人にワクチン接種をやった。
これが、とんでもないことになっているようだ。
その部分を引用する。

 ゲイツ財団が「アフリカの子どもの命」を大切に思っていないのは、ワクチン接種以外の支援に無関心なことからも理解できます。食糧や生活インフラなど支援事業は、まあ、ほとんど機能していないのが実情です。
 どれほどワクチン接種が大好きかといえば、ゲイツ財団の支援ではワクチンなどの医療物資とほぼ同額の「運搬費」を計上するんですが、この運搬費、ようするに「歩合」でして、接種数に応じて運搬金が増額されるんですね(ホント)。その結果、泣き叫ぶ子どもたちに銃を突きつけ、傭兵たちが無理やり注射を打つといった案配でして。抗体検査もせずシロートが接種すれば、当然、後遺症が頻発する地獄絵図が生まれます。こんなことがアフリカ各地で展開したほどでして、先のインタビューでカニエ氏も「インドではゲイツ財団のワクチン接種で50万人の子どもが麻痺した」と述べています。
 ちなみにエチオピアでは、例のテドロス・アダノムWHO事務局長が保健大臣時代、ゲイツ財団の支援で危険な避妊薬をばらまき、250万人が亡くなったと報じられています。この避妊薬はミソプロストールといって市価1ドル程度の胃薬ですが、妊娠期に服用すると子宮が収縮して流産する「飲む中絶薬」でして、不妊や死亡する事例が後を絶たない危険な薬。テドロスは中国との癒着ばかり取りざたされていますが、ゲイツ財団ともベッタリな「密」。事務局長になったのは財団の後押しもあったぐらいです。
 ここでテドロス事務局長が出てきたのは偶然ではありません。WHOもゲイツ財団のビジネスパートナーだからですね。
 構図は以下のようになります。
 マイクロソフトで得た資産をウォーレン・バフェットに資金提供、バフェットはビッグ・ファーマと呼ばれる兄弟製薬会社に投資します。次にゲイツ財団はWHOに金をばらまいて、「新型ウイルス」世界的パンデミック(流行拡大)の危険性を各国政府に通達させ、ワクチンや抗ウイルス薬の備蓄を強く推奨します。ワクチンは「生もの」ですから、1年程度しか持ちません。こうして各国からワクチンの大量発注を受けたビッグ・ファーマの株価はボロ儲け、その利益を「寄付」という形で財団に還流させるわけですね。
(「紙の爆弾」2020年9月号p39)


このウォーレン・バフェット氏は、2006年、ゲイツ財団へ300億ドル(3.3兆円)を寄付している。
文中のカニエ氏とは、黒人ラッパーのカニエ・ウエスト。

最初のリンク記事のデータは、WHOのものである。
笑ってしまうが、笑えない。
WHOという組織は、何なんだ!



それから、前回の「大坂選手の示したもの」に追記しておいた。
菅政権になっても、大手メディアは、政府ベッタリだと覚悟しなければならない。
posted by T.Sasaki at 16:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月14日

大坂選手の示したもの

こんばんは。

半沢直樹と政治家の闘いが放送されている。
妹いわく、大袈裟な演技なのだが、まあ、おもしろい。
黒崎検査官がクビにさせられたが、それに近いことを安倍首相がやってきたのではないか、と、このドラマを観ると、つい思ってしまう。

一方、維新の会元代表の橋下徹氏は、こんなことを言っている(書いている?)。

https://president.jp/articles/-/38498(「プレジデントオンライン」)

私には、彼の心情がよくわからない。
そして、多数の国民が、安倍元首相を高評価することもよくわからない。
世論調査では、いつも「他にふさわしい人がいない」とか、そんな項目がトップだったのに、である。

マスコミは、常に、政権をチェックしていなければならないのに、記者クラブ制度の弊害から、今でいう忖度する側になっている。
記者クラブに所属するのは、ほぼ大手メディアであり、私たちの目にする報道の9割以上を占めるだろう。
そういうメディアたちが、権力の批判や不正の追及をやらなくなったならば、支持率は高くなるに決まっている(メディアによる誘導もあるだろう)。
独自取材する「紙の爆弾」や古くは「噂の真相」などは、常に記者クラブを批判してきた。
そして、権力に訴えられた。
口封じである。

橋下氏に比べれば、全米で逆転優勝した大坂なおみは、非常にすがすがしい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe39dee10696f8d35c5625a6314129b8bdbc24b5(「Yahoo!ニュース」)

私はテレビで見たが、彼女は賢いと思う。
ちゃんと「USオープン会場の外で起きていることについては詳しくないですが、」と前置しているあたりが謙虚である。
しかし、いろいろと聞いてはいるだろう。

イチロー選手は、安倍首相が何度も「国民栄誉賞を贈るよ」と言っても、断ってきた。
彼なりの無言の主張であったのだろう。

ちょっと前に、他界した岡留編集長の書いた「『噂の真相』25年戦記」というのを読んだ。
これ1冊で、「噂の真相」が、どういう雑誌だったか、読んだことがなくてもわかるようになっている。
公権力、特に、検察権力との闘いは、裁判を介しているから、死闘と言える。
この本を通じて、岡留編集長の人間性がわかってくるが、本の最後に、父親に対する感謝も忘れていない。

筆者がこの『噂の真相』を創刊する際、資金援助に応じてくれたばかりか、身の危険をともなうこの仕事に対しても理解を示して見守ってくれた父が、最終休刊号の〆切りに入る1ヵ月前に帰らぬ人となった。04年3月号の〆切り真っ最中だったが、母からの電話で、急遽羽田から鹿児島空港に飛び、空港からレンタカーで実家に駆けつけたのは、もう夜9時近くになっていた。その日の夜半に、父は母と筆者に手を握られたまま息を引き取った。享年87、大往生ではあったが、『噂の真相」最終休刊号まであと一息というところでの逝去だったことが、惜しまれた。
 というのも、この右翼襲撃事件で、全治40日という怪我を負った時、さすがの父も本気で心配して「もうそろそろ危ない仕事はやめた方がいいんじゃないか」と言葉少なに語っていたからだ。その日が来たことを報告出来なかったことだけが、いつまでも心残りである。
(「『噂の真相』25年戦記」p247)


この部分は、私には、ジーンと来るものがある。
私の父も、80歳は過ぎているから、たまに私が天候の悪いところを沖に出ていると、「あまり無理するな」と電話してくる。
自分が舵を握っていた頃は、時化も平気だったのに。
親というのは、そういうものなのだろう。

話は、ちょっとわき道にそれたが、ここで竹内久美子さんの著書から引用する。
非常に頭のいいチンパンジーであるアイが鍵を開けて脱走し、ついでに隣のオリの鍵も開けて、脱走のお手伝いまでやってのけた事件である。
場所は、京大霊長類研究所。

 アイが脱走事件を引き起こしたとき、あるニュース・キャスターは、「毎日勉強ばかりさせられて嫌になっちゃったんでしょうかねぇ」とコメントした。これは違う。チンパンジーを始めとする類人猿はいずれもこういう「お勉強」が大好きなのである。毎日その時刻が近づくとソワソワし始めるし、隣のオリの住人ばかりを「お勉強」に連れ出したりすると、だんだん嫉妬の情をつのらせてくるほどである。実際、フィルムなどで見る勉強中のアイちゃんは、私がかつて学習塾で教えていた何人かの知的好奇心旺盛な生徒たちを彷彿させる。目の輝きや表情、俊敏な動作などがそっくりなのである。類人猿は知的興奮ということを知っており、実のところ干しブドウよりも正解のチャイムの方がよほど嬉しいらしいのである。(アイは今では食物のごほうびなしで勉強することもある)
「賭博と国家と男と女」p17)


人間へ進化する前のチンパンジーでさえ、知的好奇心を持っている。
考えようとするのである。
したがって、考えようとしない、あるいは、考えることをやめた人間は、チンパンジー以下、ということである。
考えさせるような報道や記事、ネット言論などがある限り、それを解決するために、私たちは、みんなで知恵を出し合っていかなければならない。


大坂選手のインタビューに対する受け答えは、そういうものを促していると思う。
新鮮である。



追記
菅首相が、官房長官時代に毛嫌いしていたのは、東京新聞の望月衣塑子記者である。
おかげで彼女は有名になったが、相変わらずのいじめを受けているようだ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20200917-00198714/(「Yahoo! ニュース」)





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小さいみずだこの放流

みたび、こんにちは。

ようやく岩手県のみずだこの漁獲制限が進む。
今まで、九戸地区だけが、2kg以上のみの漁獲をしてきたのを、全県でやることになった。
宮古以南のケチな連中は、今まで、1kg以上の小さいみずだこを獲ってきた。
私やその他の人たちが、「北に倣え」と言ってきたのを、ようやく実行するようだ。

しかし、がっかりしたことがある。
実行されるのは、来年の4月から。
自分たちの海のことであり、資源増殖のためには、良いことなのだから、今すぐやればいいのだ。

まあ、一歩前進か。
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ネオニコチノイド系農薬

ふたたび、こんにちは。

この時化休みで一気に読書したが、とりあえず、過去の「紙の爆弾」からメモ。

「紙の爆弾」8月号のp117に、「厚労省が基準緩和を続ける残留農薬の恐怖」という記事の中で、漁業に関する見逃せない記述がある。
ネオニコチノイド系農薬が、魚類資源に影響を与えているのではないか、というもの。
検索すると、ある。
ハチやトンボの減少の原因の一つで、日本以外では、規制する方向にある。

https://www.actbeyondtrust.org/project-neonico/(「アクト・ビヨンド・トラスト」)

そして、これ!

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2019/pr20191101/pr20191101.html(「産業技術総合研究所」)

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忖度文化遺産

こんにちは。

自民党総裁は菅官房長官に決まり、安倍首相の負の遺産を引き継ぐことになった。
いつまで、これを引きずることになるのだろう。

北海道大学では、とんでもないことが起きている。
これは、今月送られてきた「紙の爆弾」に書かれていたことだが、検索してみたらあったので、読んでみてほしい。

https://hre-net.com/syakai/kyoiku/46985/(「北海道リアルエコノミー」)

上記リンクに書かれてあることだが、安倍首相の負の影響力がここでも発揮されている。

「解任事件に潜むもう一つの理由」として一八年四月に新設された「加計学園(岡山理科大学)獣医学部の新設問題にも「反対」の立場で自身が関係していたことを明かす。
「加計学園問題では、本学の稲葉(睦)獣医学部長が新学部を設立する準備が不足であることを指摘し、私が委員を務める文科省の大学設置審議会で再審議することも話題に上がっていました。文科省は、安倍首相の(自民党)総裁三選が一八年九月二十日に決定した後に、私に学内を統括できていない責任を負わせ、大学設置審議会で不利な発言をさせないために辞任を迫ったと考えられます。
 今回の総長解任事件の不透明かつ不可解な事象は、当初から対策を絞ってシナリオを作り、マスコミを使って世論を操作し、自分達の都合の良い結論を誘導することを狙った未曾有の計画的な事件といえます」
(「紙の爆弾」2020年10月号)


安倍首相は、忖度文化遺産を作った。
そして、今や、真相究明のため、みんなが立ち上がり始めている。

https://www.change.org/p/%E6%96%87%E9%83%A8%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9C%81-%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%A4%A7%E5%AD%A6-%E5%90%8D%E5%92%8C%E7%B7%8F%E9%95%B7%E3%81%AE%E4%B8%8D%E5%BD%93%E8%A7%A3%E4%BB%BB%E7%94%B3%E3%81%97%E5%87%BA%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%A8%E5%90%8D%E8%AA%89%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E3%82%92%E8%A8%B4%E3%81%88%E3%82%8B-2(「change.org」)

posted by T.Sasaki at 16:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする