日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2018年07月15日

新潟に美人の多い理由

再び。
新潟は連休だが、暑い。
こうなると、海にいたほうが涼しい。

街を歩けば、みんな薄着だから、目の保養になる(笑)。
新潟は、美人が多すぎる。
何でこんなに多いのか、仲間内でも、よく話題になる。
私なりに考えてみたのだが、街を歩いている美人たちは、きっといいところのお嫁さんになり、日中暇だから、目につくのだ。
きっとそうだ。
普通なら、美人の割合がこんなに高いはずがない。
これはおかしい、と常々考えていたから、結論は、そうなった。

一方、美人じゃない人たちは、たぶん、一生懸命仕事をしているのだと思う。
そのため、日中は街を歩くことはない。
彼女たちは、日の当たらないところで、新潟のため、日本のために働いているのだ。

こう考えるしか、美人の異常な多さを説明できないのである。



posted by T.Sasaki at 14:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マグロに針をやられる

こんにちは。

この前の操業時、集魚灯を点灯して、順調にいかが釣れ出した。
1時で110個あがったから、3時まで操業すれば、もしかして200個になるかも、と期待していた。
それほど、どんどんあがりが良くなっていった。
しかし、マグロが来て、針をやられてから、1箱もあがらなかった。
噂には聞いていたが、マグロは、太平洋のアオザメより悪い。
アオザメは、針に悪さをして、落としてしまうが、いかをそれなりに釣らせてくれる。
マグロは、まるっきりダメ。

何十年と日本海に来ているが、私は初めて、マグロに針をやられた。
特に、今年は、多いようだ。

マグロが増えている、という日本の漁業者の主張は、正しいのではないか、と思う。
どこの定置網でも、マグロがたくさん入って、それを殺さないようにするために、他の魚もすべて逃がさなければならない。
各地域の台所を支える定置網がこんなありさまでは、ひどいものだ。
こんなことをするなら、まき網のマグロ割り当てをゼロにしてしまい、その分、定置網や延縄に振り分けたほうがいい。
まき網漁船は、各地の魚を水揚げするわけではなく、例えば、境港などのある特定の市場にしか水揚げしない。
日本全体のことを考えるなら、大型まき網は、どんどん減船すべきである。


posted by T.Sasaki at 14:16| Comment(0) | 漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月05日

納得いく説明ができない水産庁

こんにちは。
先日書いた「安いひらめとまぐろ」のことを、次の二つで、勝川俊雄さんが解説している。

https://news.yahoo.co.jp/byline/katsukawatoshio/20180629-00087280/
https://news.yahoo.co.jp/byline/katsukawatoshio/20180704-00088033/

学歴の高い水産庁職員が、なぜ、こんな判断をするのか、理解に苦しむ。
小型漁業者側に、納得のいく説明をできないでいる。
漁業者以外の人間がこの問題を考えても、納得できないだろう。
posted by T.Sasaki at 16:34| Comment(0) | 漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

産経新聞は、政府の広報

ついでに。

以前から、ニュース配信ソフトに掲載される産経新聞のニュースに、胡散臭さを感じてはいたが、やっぱり産経新聞は信用できない。
権力の監視、というジャーナリズムの目的を、完全に忘れ去っている。
政府の御用新聞である。

名護市辺野古への基地移転問題を争点とした名護市長選挙で、産経新聞は、政府にべったり寄り添った記事を載せたことに、沖縄基地マフィアとどっぷり付き合った人たちですら怒っている。

 保守系候補の内紛劇がマスコミを賑わしていた時期、『産経』は11月13日付で、次のような記事を載せている。
 〈名護市長選に出馬を表明しているのは容認派の末松、島袋両氏と現職で反対派の稲嶺進氏。容認派の分裂選挙では稲嶺氏が有利になるため、政府側では菅義偉官房長官、党側では石破氏が県連や県選出国会議員を通じ候補者を末松氏に一本化するよう指示した〉
 この記事の見出しは、「末松氏に来月一本化」となっていた。他紙も「一本化」という文字こそ使っていたが、「末松に一本化」という政府・自民党とまったく同じ志向で書いたメディアは『産経』のほかになかった。
 また、政府・自民党が示した一本化への「行程表」の存在を報じたのも、やはり『産経』のみだった。
 「島袋さんの話は聞かず、取材してみずから真相を明かそうという努力もせず、政府・自民党の意向に沿って記事をつくる。こんな産経新聞は政府のイヌだろうか。ジャーナリズムという看板を降ろすべきだ。絶対に許されない」(奥氏)
(「国防政策が生んだ基地マフィア」p122)


奥氏というのは、海上自衛隊出身で、当時、基地マフィアたちとつるんでいた島袋氏と同じように、基地必要の世論形成を目的とした「沖縄『正論』友の会」に、かなり深く関与してきた人である。
その人間でさえ、産経新聞を名指しで怒っているのだ。

産経新聞の記事は、政府寄りのバイアスがかかっている、と考えて読んだほうがいい。
いや、違うか。
政府寄りのバイアスかかっているのは、読売新聞であり、政府の広報新聞が、産経新聞。
posted by T.Sasaki at 20:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沖縄への理解

再び。

週刊金曜日の編集者たちが書いた「国防政策が生んだ沖縄基地マフィア」と読んだ。
週刊金曜日といえば、左翼系の雑誌だと思うが、昔、「噂の真相」という暴き系の月刊誌があったが、似たようなものかもしれない(読んだことがない)。
内容は、名護市辺野古地区の基地移転問題で暗躍している地元土建業界の話である。
沖縄全体としては、「米軍基地、出て行け」なのであるが、地元としては、「カネがほしい」という、どこにでもある話である。
地元の欲たかりたちが、基地移転問題や沖縄の問題をややこしい話にしている。

現在、沖縄経済界でさえ、それに嫌気がさして、オール沖縄で、反基地で一致しているようだ。
しかし、政府自民党は、沖縄よりもアメリカの味方だから、沖縄の人たちは、その態度に苦しんでいる。

この本を読んでわかったことだが、翁長沖縄県知事が言った「戦後70年で初めて、みずから基地を差し出した」というのは、前知事の仲居眞弘多氏のことである。
沖縄の基地というのは、戦後に米軍が強制的に作ったものであり、辺野古にできる予定の基地は、初めて、沖縄が容認してできる基地なのだという。
誤解されるとよくないから、自民党とそれに従う沖縄の勢力が容認した、ということ。

大方の日本人は、私をはじめ、よくわからない。
だから、沖縄に対して、誤解だらけである。
引用する。

実行委の共同代表には翁長氏がつき、東京・日比谷での街頭デモでは先頭に立った。しかしここで翁長氏が目のあたりにしたのは「琉球人出ていけ」という日本人からのヘイト・スピーチだった。
 屋良氏は、だからこそ今回の知事選は沖縄の保革が争う性質のものではないと言う。
 「沖縄の基地問題をいつまでも保革対決に落とし込もうとするのは冷戦思考。この選挙は偏狭なナショナリズムとパトリオリズム(郷土愛)の闘いだと考えています。沖縄を今後も戦後レジームの枠内にとどめておこうとする勢力と、戦後レジームから脱却し『沖縄の心』を取り戻そうとする勢力の闘いなのです」
(「国防政策が生んだ沖縄基地マフィア」p191)


これは、2014年の知事選のことであり、屋良氏というのは、当時の那覇市議である。

沖縄には、金秀グループというのがあり、その会長は、次のように語っている。

 原発は廃炉に時間とカネがかかります。基地も原発も、建設工事より廃炉、撤去工事のほうが喜んでやれるじゃないですか。いつ日本を破壊するかわからないものを建設するより、安心安全な国をつくるための工事のほうが誇りだって持てる。
 米軍基地関連の収入は県民総所得の5%程度です。私は、どんどん米軍基地を返還してもらって、その跡地に福島の放射能渦にいる人々が戻れる日がくるまで沖縄に来て生活してほしいと思っているんです。
(前掲書p203)


照正組という建設会社の社長も、沖縄経済界にとって、基地はすでに重要ではないことを言っている。

 そもそも、沖縄は基地経済だとか言われますが、基地関連収入は「復帰」直後に15.2%だったのが今は5%程度にまで落ち込んでいる。返還された跡地に新しいまちをつくったほうが経済が好転することは雇用のデータなどを見てもはっきりしている。
 こう考えますと、いくら建設業がわれわれの生業だからといって基地建設に賛成するわけにはいかない。その代わり、基地撤去の仕事をしたいと考えています。基地は戦争につながる。その基地を撤去することは平和につながる。撤去にはさまざまな工事が派生しますから、建設業者にとっても当分は仕事があるんです。そこに新しいまちをつくるとなればまた仕事が生まれる。どっちが県民の将来の幸せにつながるかは明らかでしょう。こういう議論を建設業協会の会長のときからやっていたんです。それで米軍基地が撤退したフィリピンのクラーク基地やスービック基地に視察に行きました。2012年のことです。議会で契約更新を拒否したフィリピンの過去を見ると、国の意思さえあれば米軍の基地返還は叶うのだと、そう確信しました。辺野古移設反対の道筋を描くことができたのです。
(前掲書p209)


こういう意思が、沖縄県民のほとんどにある。
しかし、それらは、政府により、踏みにじられているのである。
そして、この構造は、原発立地地区や核燃料リサイクルの六ヶ所村も、同じであるといえる。
posted by T.Sasaki at 20:03| Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金銭感覚の麻痺

こんばんは。

最近、漁の調子も悪く、昨夜は、イルカが船の周りをぐるぐる回って離れない。
日本海のイルカは、しつこい。
イルカが来たのは10時半くらいだったが、1時間我慢しても状況は変わらず、したがないので調査移動。
再度パラシュートアンカーを入れたのは12時。
ヤケクソぎみだったが、意外にも、それから80個もあがった。
あまりに運が良すぎ。

全国的に漁が出始めて、昨日は、日本全部で3万箱以上あがった。
したがって、1箱あたりの単価は、2000円前後。
今朝の新潟は、1900円台まで下がっている。

船の乗組員たち、というか、船乗りは一般に、金銭感覚が麻痺気味である。
定番は、パチンコ。
あんなもののどこが面白いのか、私にはさっぱりわからない。
ただただ、カネと時間の無駄遣いである。
食事もそう。
新潟に来ている人たちは、ほぼ外食なのだという。
だから、いつも、「カネがない」とこぼしたりしている。

こんな大不漁の中、経営当事者の船頭たちですら、そんなものだから、私は「頭、おかしいんじゃないの?」という。
しかし、彼らは、パチンコと外食をやめない。

1回言って改善されないなら、あとは無視するしかない。
気をもむだけであり、精神衛生上、こっちのほうが良くない。
posted by T.Sasaki at 19:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする