日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2017年10月23日

時化のもやいのとり方

再び。

今日の宮古湾は、北寄りの台風風もあって、波高し。
港へ何度か行って、もやい綱の効き具合を見てきたが、一応、役に立っていた。
今回の台風は、超大型、というから、マジメにこしらえておいた台風用のもやいセットを使った。

大きなうねりがある場合、単純に、太いロープを使うとか、ロープの本数を増やすとか、そんなことでは、良くはない。
船自身に「ガツンガツン」と堪えるから。
この表現は、わかる人にはわかると思う。
つまり、クッションが必要だということ。

ロープに加わる衝撃が強いと、それ自身が、切れる可能性もある。
だから、もやいの元に、古タイヤを使う。
岸壁や船でタイヤが使われているのは、そのためである。

もし、タイヤがない場合、どうしたら良いのか?

太いロープと細いロープ、つまり、丈夫なロープと伸縮性のあるロープの両方を使う。
丈夫なロープは最後の砦だが、伸縮性のあるロープは、クッションの役目である。
クッション役のロープが伸びていった時に、丈夫なロープが張るように設計して、係船するのである。
下撚りの強いものほど、ロープに伸縮性があるが、さつま加工(スプライス?って言ったけかなあ。あちら語で)がやりにくい。
しかし、下撚りの強いロープは、弱いものより、ロープの強度も強い(漁師以外の人は、何書いているかわからないかも)。

これは、昔から伝えられている、時化の時の係船もやいの知恵である。
そして、この「強弱」の利用は、沖合で操業する時の道具にも応用される。
posted by T.Sasaki at 21:49| Comment(0) | 漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自民党は、選挙上手だ

こんばんは。

今日、台風で、船を見回りに行って来ては、ぼーっとテレビを見ていた。
選挙一色で、あーだこーだとテレビは言っている。
その中で、小泉の息子さんが、希望の小池東京都知事に感謝している、と言っていたことが報じられていた。
ネットで検索したら、あった。

http://www.sanspo.com/geino/news/20171010/pol17101015340010-n1.html(「SANSPO.COM」)

この中で、「3つ目は、選挙目当てでいろいろやっても有権者は見抜くということ。ありがとう」とある。
しかし、これは違うと思う。
野党のゴタゴタに乗じて、解散を仕掛けたのが、安倍総理だ。
あのタイミングでの選挙は、不意打ちだから、選挙目当てなのは、明らかに自民党だったのだ。
それに対し、野党はみんな解散に対して、反発した。
ゴタゴタの中、準備どころではない。
急場しのぎの民進党党首の妙案から、小池都知事が、つい、本音(だろうなあ)を漏らした。

「排除」

こういうのは、日本人だけでなく、世界中の人が嫌うだろう。
まあ、「希望」小池の自滅としか言いようがない。

結果は、自民党の安泰で、まあ、そんなものだろう。
若い人たちが、保守好きみたいだから、かもしれない。

それでいいのかい?

と言った人が、電波芸者と昔いわれたことのある田原総一郎である。
で、前にブックマークしておいたはずが消滅しているので、いいリンクを見つけた。
掲示板形式で、コメントが少し書かれてある。
冷やかしがほとんどみたいだが、これを書いているのが若者だとしたら、まあ、そんなものか、と思うしかない。
田原や私たちは、どうせ先に死ぬんだから、あとは、若い人たちで考えればいい。
自民党は、何なのか、ということを、田原は言おうとしているのに、話が、強い日本から戦争に行ってしまっている。
言葉尻だけ捉えるのではなく、もうちょっと、全体を読んでほしいと思う。
本当は、若者たちには、「先代のツケを残すな」という一言でも言ってもらいたいのだが。

http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50500435.html(「U-1速報」)


コメント欄に、元気のいい?若者から、「学歴コンプレックスをこじらせてますなあ」という、有難くないような有難いようなコメントいただいた。
学歴コンプレックスにもいろいろあると思うが、私の場合、「君たちは頭がいいんだから、もう少し、マシな政策を考えたら?」と嫌味を言いたくなる、というものだ。
つまり、「マジメにやれよな」と。
これが、コンプレックスというなら、そうかもしれない。

日本の国を動かしているのは、政治家をうまく使っている官僚たちである。
専門的で面倒な計画は、たくさんいる政治家のうち、半分もわかっていないのではないか。
「頭のいい先生なら、ご理解いただけると思います」と一言口ぞえされれば、選挙が終わってふんぞり返り始める政治家は、わからないくせに「わかった」というのだろう。
官僚の肥大化は、増税であり、国民の税負担を軽くするために、彼ら自身から、身内を減らす策を講じることはない。
こういうことを書いている本は、枚挙にいとまがない。
だから、自由勢力(減税勢力)vs.民主勢力(増税勢力)の対立軸は必要なのであり、官僚を引き締めるのは、国民の負担を軽くしようとする自由勢力の政治家の役割である。
自由勢力が皆無であるから、日本は、いずれ、先進国に先駆けて、財政破綻するかもしれない。
危機感がなく、今のままでいい、という若者が、ずっと自民党に投票するならば、彼らは支持を得られたと思い、どんどん財政支出を増やすだろう。
最後は、後の世代に、そのツケが回っていくというのに。

まあ、若い人たちは、そこを考えて、うまくやりなさい。
と嫌味を書いておく。

私の学歴コンプレックスは、嫌味を書いて解消することにしよう(笑)。
posted by T.Sasaki at 21:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月21日

日本の政治家は、半分でいい

今夜も三度目。

衆議院議員選挙の真っ最中であるが、たぶん、みなさんは、国会議員たちにがっかりさせられていると思う。
今後も期待しないほうがいいかもしれない。
とても、国の将来のことなど考えているとは思えない。
配信されるニュースを読んでいると、嫌でもそう感じる。

「希望の党」に、なだれ込んだ民進党議員たちは、情勢が悪くなると、今度は希望を見限ったりする。
彼らに主義などないのだろう。
これなら、もう「希望の党」に希望はない。
もともと、「希望の党」は、安倍自民党のエラーを指摘しているのみで、主義や政策に、決定的な違いがあるわけではない。
二大政党といっても、小沢が目指した二大政党とは、全く違う。
その点、立憲民主党のほうがわかりやすい。
これは、あきらかに自由勢力との対立軸にあるからだ。
立憲民主党に勢いがあるのは、ある意味、救いである。
日本の有権者に、まだ、判断能力がある、と思う。

「希望の党」の「内部留保課税」、これは、とんでもない政策だ。

http://toyokeizai.net/articles/amp/192702(「東洋経済オンラインhttp://toyokeizai.net/list/welcome

記事にあるとおりだが、「希望の党」は、ちょっと考えたほうがいい。
私ならば、労働者との利益配分を是正せよ、と提言するのだが。
内部留保をやりすぎても、労働者には、その分、賃金が少なくなるから、あまりいいものではない。
景気がよければ、企業は、賃金を上げるし、設備投資も大きくする。
内部留保は、いわば保険みたいなものだから、この規模がどれくらいがいいのか、それは、私にはわからない。
今でも、自分のやっている小型船の事業で、数値化できない。
私は、こういうカネの問題が苦手であるから、内部留保をどれくらい持っていればいいのか、判断できない。
しかし、「希望の党」や国会議員たちは、頭がいいのだから、それくらいのことは考えているはずなのである。

もしかして、考えていないかもしれないが。

考えていないと言えば、自分の無駄な発言の後のことを考えていない議員もいる。
彼は、議員の資質がない。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/13776863/

岩手3区で立候補している小沢一郎へ投票する人は、「脳がおかしい」のだそうだ。
選挙中にこんな発言をする連中が国会議員なのだから、議員など、半分でいい。

小沢一郎の二大政党制の夢は、潰えた、と言っていいだろう。
彼は、「自由勢力 vs. 民主勢力」を作りたかった。
自民党の分裂である。
自由民主党などという、どっち勢力も混ざった政党は、非常にわかりにくい。
それに比べ、頑張って仕事をやり税金を払う側と、一方、福祉主義、平等主義など、税金をたくさん必要とする側とを、対立軸とし、前者を自由勢力、後者を民主勢力、として、政党を作り直したほうがよかった。
これが、たぶん、小沢一郎の夢だった。
彼の「日本列島改造計画」を読めば、その夢がわかる。
私が津波で流した本だが、彼は、本の冒頭から、自己責任について、記していたはずだ。
彼は、だから、「自由党」と作ったのであって、それがうまくいかなかった。
二大政党が彼の夢であるのに変わりはなく、だから、自分の主義とは違う民主党を作った。
最後は、孤軍奮闘し、結局、「自由党」で終わった。

彼は、あまりに傲慢だから、みんなに嫌われ、一人ぼっちになった。
私も、自民党時代の小沢一郎は大嫌いだった。

しかし、彼の二大政党制は、国民に対し、わかりやすい対立軸の提示であったと思う。
私の小沢一郎論は、これに尽きる。

傲慢な分、わかりやすい政治家であったと思うし、わかりやすい分、他のライバル政治家やアメリカ政界から、簡単に陥れられたのだと思う。

その点から言えば、安倍も小池も、非常にわかりにくい。
立憲民主党や社民党、共産党のほうがわかりやすい。
わかりやすいが、私とは主義が違う。
維新など、名前自体から悪い。
自民党は、もっと嫌いだ。
あの政党は、漁師の敵である。
彼らの現政策は、魚類資源を減らす方向へと導いている。

では、何がいいか、って?

何もいいのがない。
posted by T.Sasaki at 20:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダイソーの時計

再び。

自己責任といえば、これも自己責任だと思う。
安物買いの銭失い。

ダイソー時計.JPG

八戸で台風避難していたとき、暇なので、ダイソーに行って、いろいろ物色しながら、ついつい買ってしまった時計。
乗組員が100均ファンなので、釣られて。

私は腕時計を20年くらいやったことがない。
なぜ、腕時計をやらないか、というと、壊したり、バンドがいかれて落としたりするから。
特に、船の上で、荒い仕事をするようになると、バンドがいかれて、海へ落としたりしたことがあったから、それ以来、やらない。

今年、新潟へ行った時、ある人が「腕時計って意外に必要だよね」と言っていた。
言われてみて、初めて同感。
時間を調べるのに、いちいちケータイをポケットから出さなければならないのだから、時間がかかる。
だから、買ってみた。
シンガポール製500円。

これが、とんでもない代物で、買った当初、1日当たり、1分くらい遅れる。
「まあ、こんなものか」と思っていたら、朝目覚めたら、止まっていた。
あきらめて、その辺に置いていたら、再起動していた。
それで腕にはめたら、今度は、2分くらい進んでいた。
その後は、一進一退の攻防(笑)。

結論。
ダイソーの製品は、消耗品に限る。

腕時計は、やっぱり、SEIKO。
岩手県雫石には、SEIKOの工場がある。
posted by T.Sasaki at 20:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地元のお祭りに今年も参加

こんばんは。
お久しぶりです。
本当は、それほど忙しくもないのに、ブログはサボっていました。
でも、更新を楽しみにしている人もいるようなので、しかたなく。

この暇な間、するめいかの大不漁で、八戸と宮古を行ったり来たりし(なぜか久慈沖にばかり漁がある。きっと、久慈の船は景気がいい)、身になっていない。
現在は、運よく、前浜で、電気いか(夜いか)をやっている。
今の時期、アンカーの電気いかで、何とかなるのは珍しい。

10日ぐらい前には、地元高浜のお祭りがあり、高浜の岸壁にぽつんと船がいる。

お祭り船2017.JPG

神輿運行後、恒例の飲み会で、黒森神楽が、特別の舞をやる。
高浜の消防屯所兼公民館(地区センター?)の落成祝いらしい。
来年、曳船をやりたい、という話をされたが、震災後、一度もやっていないということもあり、私自身は「やりましょうか」と了承したが、あとは、祭典委員会がどう行動するかにかかっていると思う。

近年の曳船はハードルが高く、損害保険をかけなければならない。
以前は、万が一、事故が起きても、それは、搭乗者の自己責任であったのだが、現在は、それを国が許さないらしい。
だから、祭典委員会などでは、費用の問題やその万が一の責任をどうしたらいいのかを悩んでいる。

本当は、単純なものだ。
自発的行動は、自分の責任であり、搭乗者は、自由意志で乗るのだから、自己責任でいい。
船主や祭典委員会は、搭乗者に強制しているわけではないのだから、重大な責任を負うことはない。
祭典委員会だって、怪しそうな船に、お願いするわけではないのだから。
今一度、自己責任、社会責任、国の責任の範囲というものを考えてほしい。

責任の一端について、ここで例示する。
公は、強制的に税金を私たちから取るのだから、その使い道に対して、非常に大きな責任があるのだ。
「他人に強制する」ということは、そういうことなのだ。
「強制する」ということは、その分、大きな責任を背負うことになる。
このことを自覚する親分やその子分たちは、異常なほど少ない。
posted by T.Sasaki at 20:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする