日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2017年01月16日

金持ちの詐欺

こんばんは。

宮古市では、東日本大震災の被災者に対し、今年も、医療費をタダにする、というお触れを出した。
紙切れ一枚を医療機関で提示すれば、タダ。
「まだやるの?」という人は、私だけではない。
最近になって、ちらほら言うような人が出てきている。
これが、その紙切れ(ただし、これは昨年のもの。コピーできないように、紙質が違っている)。

医療費タダ証明書.jpg

何度かここでも書いているが、医療機関で受診しても、私はこれを使ったことがない。
震災直後から、ちゃんとした収入があるからだ。
医療費を払えるくらいの稼ぎは、十分やっている。
これらの医療福祉は、本来、困っている人や本当の弱者、そして、障がい者を、健常者が助けるためにある制度だ。
健常者でも、いずれは、弱者になる。
その前に、まず、強きは弱きを助ける。
これが社会福祉制度の基本的な思想である。
このことをちゃんと理解するならば、所得税を納めているような人間は、この紙切れを使うべきではない。

今日、ちょっとしたことで、宮古市より南の仮設住宅を訪ねた。
その地区は、以前からみれば、復興工事に活気があるように感じられ、今年中には、ほぼ道路や宅地造成は終わるだろう。
他の被災地と比べれば、宮古市の復興は早いと感じる。

久しぶりに仮設住宅に入り、コーヒーをご馳走になったが、非常に嫌なことを聞いた。
詐欺である。
世の中、ずるい人間がけっこういるものだ。
住宅ローンの利子補給の補助金詐欺である。

東日本大震災の津波で家を流失した人が、住宅を建てて住宅ローンを組んだ場合、各市町村で、その利子を補助してくれる。
その補助された利子は、もちろん、住宅ローンを組んだ金融機関へと支払われるわけだが、これのほぼ9割方を懐に入れる“被災者”がいるらしい。

私も、住宅ローンを使い、利子を補助してもらっている。
景気が良くて、繰上げ償却できる場合、残りの利子補助分は、返却すべきものである。
ところが、最初からカネのある人は、これを懐に入れるべく、いろいろと策略を練るのだそうだ。
知恵の働く人は、ピンと来ると思うから、これ以上は書かない。

これをやっている人は、恥を知れ!

復興財源は、日本全国の労働者から、復興増税約2%徴収した分に含まれているのだ。
日本人みんなが、「被災者はかわいそうだ」ということで、税金を納めている。
「私たちは助けられている」と感じるのなら、懐に入れた分をちゃんと返せ!
「私たちは助けられている」と感じないのなら、日本人をやめろ!

医療費をタダにする紙切れの第4項に、「不正にこの証を使用した者は、刑法により詐欺罪として懲役の処分を受けます。」とある。
利子補給補助金の不正受給は、詐欺である。
公金横領である。
何度も書く。

恥を知れ!

話を聞いて、仮設を出た時、その感情を覚ますように、雪が降ってきた。
大雪にならなければいいが。
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2017年01月10日

放射線ホルミシス療法

みなさん、こんばんは。

再び、「研究室の同期と飲んできた〜」の話題。
飲んだ場所は、鶯宿温泉の「赤い風車」というところであるが、壁やエレベーターなど、いろんなところに、放射線ホルミシスの本のポスターが貼られていた。
売店で少し立ち読みしたところ、「まあ、買って読んでみるか」ということで、「医師も認める!!健康&美容の最新療法」という本を買った。
赤い風車」のサイト内にリンクが貼られていた「ホルミシス臨床研究会」というところで、この本が紹介されている。

反核燃運動に参加し、放射線のことを勉強してきた私にとって、内容は意外であった。
低線量の放射線は、人体にとって、有益である、という結論であるからだ。

がんの原因には、いろいろあって、はっきりとわかっているわけではない。
主に、細胞を攻撃する活性酸素にあることは、以前に勉強している。
その攻撃陣には放射線も加わっているらしい、ということも。
しかし、放射線については、そうではないようだ。
その部分をこの本から少し紹介する。
まずは、活性酸素について。

 活性酸素とは、「酸化させる力が強い酸素」のことです。生物は、食べ物などから得たブドウ糖を細胞内で燃焼させ、エネルギーを取り出しますが、この際、必ず活性酸素が発生します。また、呼吸によって取り入れた酸素のうち、約2%が活性酸素になるといわれています。さらに、ウイルスや細菌、毒物などが体内に侵入したときやストレスを受けたとき、紫外線にさらされたとき、過剰な運動をしたとき、飲酒や喫煙をしたときにも、活性酸素が発生します。
 酸化力が強いということは、殺菌力が強いということでもあり、活性酸素は、体内に侵入した異物の駆除に、絶大な力を発揮します。しかし一方で、活性酸素は、その強い酸化力や攻撃力により、身体のDNAや細胞、組織をサビさせたり傷つけたりします。
 それを防ぐため、身体にはもともと、抗酸化酵素や抗酸化物質を活性化させ、活性酸素を除去する「抗酸化系」とよばれるシステムが備わっています。ところが、活性酸素が増えすぎたり、加齢などによって抗酸化酵素の働きが弱くなったりすると、活性酸素を制御しきれなくなってしまうのです。
(「医師も認める!!健康&美容の最新療法」p16)


次に、低線量の放射線が体にいい理由も引いておく。

 活性酸素の活動を抑制するためには、ビタミンCやビタミンEの摂取が効果的ですが、実は低線量の放射線には、それらとはけた違いの抗酸化作用があることがわかっています。
 人が低線量放射線に被ばくすると、体内の水分が分解され、瞬間的に大量の活性酸素が発生します。すると身体は、あわてて抗酸化系のスイッチを入れ、活性酸素に対抗しようとします。その結果、抗酸化酵素が次々と発生し、余計な活性酸素を除去してくれるのです。
 また、低線量放射線には、DNAの修復力を強化する効果もあります。
 DNAにはもともと、自己修復機能が備わっており、活性酸素などによって多少傷つけられても、自力で治すことができます。
 強い放射線を浴びてしまうと、放射線のエネルギーや過剰に発生した活性酸素により、DNAの周囲の原子が壊されたり、つながりが切断されたりするため、修復できなくなり、細胞は死んでしまいます。しかし低線量の放射線を浴びた場合には、その刺激により、かえってDNAの修復能力が高まることが、実験などによって確認されています。
(前掲書p18)


オーストリアに、ガスタイナー・ハイルシュトレンというところがある。
ここはもともと金山坑道であった。
鉱山労働者のリウマチなどの関節痛が良くなる、という現象が発生し、原因を調べたところ、坑内に充満していたラドンガスによるものであった。
ラドンの半減期は、3.824日と短く、これが体内に作用する。
ラドンガスを吸い込んでも、ほぼ2時間で排出されてしまうから、長時間にわたって、放射線にさらされるということはない(といっても、体内にある自然放射線で被ばくしているのだが)。

ホルミシス臨床研究会」が正式に発足したのは2007年であり、東日本大震災のたった4年前である。
それ以前、ホルミシス効果がある、という程度のことしか知られていなかった。
広島、長崎などの例から、放射線は、常に危険視されてきたのは、しかたがないことである。
私は、この本を読んで、少しは救われたと思う。
がん治療の臨床例などが紹介されていたり、日本全国のホルミシスルームやホルミシスグッズも紹介されている。

最近、小林麻央さんが、乳がんから全身へ転移しつつあるニュースでもちきりである。
その乳がん転移の腫瘍が消えてしまったケースも紹介されている(「医師も認める!!健康&美容の最新療法」p52)。
タカラクリニック

ただし、低線量の放射線が、抗酸化系のスイッチを入れるとか、DNAの修復能力を高める、というのは、実験的にわかっているだけであり、なぜそうなのか、ということまではわかっていないのではないか。
だから、すべての人がそうだというわけではなく、遺伝子的に欠陥のある人もいるかもしれない。
このあたりは注意すべきである。

以前「がんになっても望みはある」で、超高濃度ビタミンC点滴のことを書いたが、そこで引いた「ビタミンC点滴と断糖療法でガンが消える!」の筆者である西脇俊二医師は、なぜビタミンCが効くかについて、まだわからない、としていた。
しかし、ここで引いた文章に、理由があるように思う。
活性酸素の活動を抑制するためには、ビタミンCやビタミンEの摂取が効果的ですが、実は低線量の放射線には、それらとはけた違いの抗酸化作用があることがわかっています。」から考察するが、ビタミンCは、経口摂取だとあまり効率よく体内に取り込むことができない。
だから、超高濃度ビタミンC点滴という方法が考えられ、この場合も、けた違いに抗酸化作用ができるのではないだろうか。

昨年、八戸のおばから、黒にんにくをプレゼントされた。
「いつまでも男として使えるように」という理由があるかもしれない(笑)。
あまり食べ過ぎて胸焼けを起こしたら、「バカじゃないの?」と言われた。
なにせ、抗酸化力が通常のにんにくの10倍もあるから、たくさん食えば効く、と単純な思考。
何でも過剰摂取はよくない。

今のところ、体をがん化させない安全な方法は、断糖、ビタミンC、黒にんにく、といったところか。
放射線ホルミシスから、がんの話になってしまったから、ついでに。
がん治療最前線のことが、「週刊ポスト」12月9日号に書いてあった。
NHKスペシャル“がん治療革命”が始まった 〜プレシジョン・メディシンの衝撃〜」である。
要約ページがあるので、参照してもいいと思う。

http://yonta64.hatenablog.com/entry/NHKSPECIAL/2016-1120-Precision-Medicine(「yonta6eのテレビ番組ブログ
posted by T.Sasaki at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月09日

パチンコからカジノへ

またまた、こんばんは。

昨年暮れに、カジノ法案が成立したらしい。
こんなことをやっていたら、ますます日本は弱体化する。
日本は、マンパワーの国だ。
日本人に、巧みの技術を育む勤勉さがなくなったら、何もとる所がない。

検索してみたら、カジノ法案をうまくまとめているページがある。

カジノ法案の内容と、反対派の問題点・賛成派のメリットとは(「CRISPY TREND」)

正しくは、IR推進法というらしいが、IRという英文字は、統合型リゾートの意味である。
リゾートといえば、同じようにリゾート法で、赤字施設をたくさん生んだ。
カジノを含んだリゾート施設が、それを乗り越えて、成功するのだろうか。
乱立すれば、まず、過去と同じ目に遭う。

ギャンブルは、労働者をダメにする。
仕事のない時間にギャンブル漬けだと、仕事の最中も、頭の中はギャンブル。
困ったことに、ゲーム中毒やスマホ中毒が追い討ちをかけ、夜の睡眠不足も生んでしまう。
翌日、散漫な動きから、事故が起きることもあるだろう(実際にある!)。

パチンコ中毒の人間は、カジノ中毒にも陥るだろう。
彼らは、パチンコを楽しむのではなく、「勝った負けた」だけに熱中しているのだ。
試しに「パチンコを好きなら、パチンコ台を買って、やったほうがいいんじゃないの?」と聞いてみるとよい。
その答えを聞けば、純粋にパチンコを楽しんでいないことが理解できるはずである。

カジノ法案を成立させたのは、労働現場を知らないお坊ちゃま議員たちだ。
目先のことしか考えていない。
立法府の人間としては、無能としか言いようがない。
posted by T.Sasaki at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | イイカゲンにしなさい! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

頭がいい、とは?

再び、こんばんは。

研究室の同期と飲んできた〜」の席上で、東北大学の人たちは頭がいい、と徳美先生は言っていた。
私は、「そんなに頭がいいんですか?」と尋ねたら、「そうだ」と。

「頭がいい」にもいろいろあると思うのだが、私流の解釈で「頭がいい」というのは、頭の回転の速い人。
私の知っている人に、すばらしく頭の回転の速い人、というのは、あまりいない。
学校教育や研究現場などの過去の経験から、あまりそういう人にめぐり合ったことがない。

ほんの数年前のことだが、そんな人と話をする機会があった。
私が何か言うと、先回りして、というか、もっとよい解釈で表現する、といったらいいのか、とにかく、頭の回転の速い人だった。
一を聞いて十を知る、とは、こういうことなのだろう。
しかし、知識が間違っていた。
大元の知識が間違っていたら、宝の持ち腐れである。
もったいない。
彼が、若い時代にちゃんとした知識をもっていたならば、きっと出世したと思う。
それほど頭の回転の速い人だった。
今は、その人は音信不通であり、生きているのか死んでいるのかわからない。
たぶん生きているとは思うのだが。

私のいとこに、医者のはしくれがいるのだが、そいつは、本を速く読む能力がある。
そのためか、頭の回転が速い。

それに比べて、私は、少し鈍いほうだと思う。
後になってから、「そういうことだったのか」と気付くほうだから。
漁に関しても、これで何度も失敗している。
年をとれば、もっと鈍くなっているから、今はちゃんとノートするようにしている。

きっと星の数だけある船頭の中にも、とんでもない頭の回転に速い人がいるだろう。
そんな人が羨ましい。
若い人も羨ましい。
どんなに頑張っても、CPU速度では、若い人に敵わない。

話を戻して、東北大学。

学生時代にも、私はヨット(今はセーリングという)をやっていたのだが、インカレの東北予選では、全国インカレ出場を目指して、東北大学と競った。
3年生の時、岩手大学は、初めて東北予選を突破した。
4年生の時は、東北大学に負けた(というより、勝ったとしても辞退する気でいた。そんな気持ちで勝てるわけがない)。
対戦してみて、私の直感は、「勉強できるわりに、少し足りないんじゃないの?」というものだった。
特に、スタートなんか、ヘタクソ!
何考えて、練習していたんだか。

ヨット競技の基本は、スタートとセールハンドリング。
どちらもミスをしないことが、勝つことの前提条件であり、「ミスしない」という表現からわかるとおり、減点法のスポーツである。
いかにミスしないか(大門未知子よ!笑)。

次に、コースを読みながら、戦術を練る。
これが、体操競技でいえば、加点部分。
だから、非常に、クールなスポーツだと思う。

当時の東北大学のヨット部は、頭の回転の速さという点では、私並みだった(と書かれたら、くやしいだろうなあ)。
posted by T.Sasaki at 16:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平成29年 新年のご挨拶

みなさん、遅くなりましたが、新年おめでとうございます。

相変わらず、宮古の天候はよく、毎日、晴れか時々くもりです(今朝は少し降った)。
今年も雪が降らないことを祈っています(昨年はほとんど降らなかった)。

年末年始(29日と3日)にちゃんと沖に出て、何となく忙しい気がしましたが、それでも、今年の場合、ほかにやることがあまりないので、テレビ観たり、読書したり、ケータイ電話で話をしたりしています。
そして、いろいろなことが重なって、ついに長いゴールデンウィークみたいなのをやっています。
余裕があるものですから、いろんなことを考えました。

まずは、たった今から、文体を変えます。

ドクターXの人気の理由 (私の嫌いな人 4)」を書いたのだから、これから私は媚びるような文体では書かないことにする。

というように、「です」「ます」調で書かない。

素直で読解力のある人は、少々誤字脱字があっても、内容重視であり、なおかつ、論理を大事にする人。
そんな人に媚びてもしかたがない。
読んでいて疲れるかもしれない。
逆に、文脈を取り違え、ひねくれて読み、いちゃもんをつけたい人に対しては、もちろん媚びる必要などない。
どっちみち、どう表現しても、いちゃもんをつけたい人は、どこにでもいるから。

世界は右傾化していると言われている。
イギリスのEU離脱やトランプ新大統領のアメリカファーストなどがその代表みたいに言われるが、その大きな原因は移民問題である。
どの国であっても、雇用は無限ではない。
移民を野放しにして、もともといた自国民が職を失っていくのを黙っている指導者のほうが、よほどおかしい。
自分の国をどうやって盛り上げていくか、ということは、おのおのの国でやっていくべきもので、国民のほとんどがそう考えていくならば、他国で職を得る、などということにはならず、移民問題などというものは存在しないはずである。
これには、人口が多すぎる、という話も当然出てくるのだが、しかしこれは、親たちが養える人数以上の子どもを作ってしまうことの、拡大版、あるいは、国家版であると言える。
地球上の資源は有限であるのだから、これより帰納的に考えるなら、自分たちで養える人数以上の子どもを作る親というのは、地球人として失格である。
その点、日本のちゃんとした親たちは、子どもの人数にブレーキをかけるから、先進国の人間と言えるだろう。

単純に書いてしまったが、その上に、宗教の違いによる争いがある。
その他の政治思想もあるし、こんなに簡単ではない。
このアウトラインを知りたいならば、副島隆彦先生の「世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち」を読んでほしい。
私は、この本を読んでいたために、報道番組の内容をだいたい理解できる。
副島隆彦の学問道場」の「重たい掲示板」[2065]で、「これを何とか分かりなさい」と書いているのは、本当にその通りだと思う。
世界中の半分以上の“国民”が、これらの知識を得れば、きっと権力者に騙されなくなる。

と、新年早々、難しそうなことを書いたが、「10億年後の地球」には、未来はない。
だから、神経質になるのもよくない。
私たちは、地球上で、うごめいているだけだ。
しかし、せっかく生まれてきたのだから、悔いのない時間を過ごしたほうがよい。

昨年は、乗組員で苦労した。
春先から夏にかけて、経験したことのないことがたびたび起こり、そのたび、白髪が少しずつ増え、一人操業も覚悟した。
1週間、一人で昼いかをやったら、体が若返った感じがし、白髪がなくなった。
この時は、「意外にできるじゃないの」と自画自賛。
一人でやっていると、市場の人たちも、水揚げの時、「船頭は見ているだけでいいから。あとはオレたちがやるから」って。
そのうち、見かねて乗ってくれた八戸の人がいて、2週間ほど手伝ってくれた。
その後、乗組員に関しては順調。
八戸の人は、みんな優しかったなあ。

今後の船の動かし方について、昨年の経験から、いろいろ考えさせられる。
自分も、いつまでも、踏ん張って仕事をできるわけではない。
50歳を過ぎた頃から、冬には、腕の関節や腰が痛くなり、体が温まるまでは、手加減して動いている。
体を冷やすのは良くない。
これは、医学的にも正しいらしい。

食べ物は、やっぱり糖質制限をすべきで、太らないこと。
太れば、足や腰に必ずくる。
関節や腰は、人生という長い観点では、機械部品と同じであり、消耗品といえる。
無理すれば、いつかは壊れてしまう(「無理しない」と「怠ける」は、同じではないことに注意)。

私たちの体の中で、年をとっても、フルに使える場所があり、それを最近になって気がついた。
それは、頭の中。
頭を使いすぎて、ガタがきた、という話を聞いたことない。
逆に、頭を楽させ過ぎたためにボケた、というのは、よく聞く。
だから、頭は、どんどん使ったほうがいい。
いろいろなことを考え、話をし、また考える。
寝ている時以外、ず〜と頭を使う。

私は異常なことに、細君もいないので、家のことをすべてやらなければならない。
炊事、洗濯、掃除。
母親が脳梗塞を担ったときから、炊事は父親と分担し、在宅時は、私の役目。
家事以外も私の役目。
この時に、女の人の大変さを、嫌でも感じ取った。
今は、一応、船主でもあるから、仕事の段取りから、物資の調達、計算、なども私の役目。
金融機関などの用足しがあると、ついでに他の用足しも一度にやり、行ったり来たりしないように、回る順序や内容を紙に書いておく。
これを間違うと、とんでもない時間の無駄になるから。
でも、その紙を家に忘れると、もっととんでもない!(何度もやった。笑)。
朝起きてから、夜寝るまで、私の頭はフル回転している。

以上から、新年の教訓、かな?

肉体労働は、自分の年齢に合わせて。
頭脳労働は、手加減なしのフル回転。

今年もよろしくお願いします。
posted by T.Sasaki at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする