日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2015年09月30日

相互理解こそ、安全保障

再び、こんばんは。

日本海に行っている間、今年は、ほとんど飲みにも出ず、読書ばっかりしていました。
飲みに出たのは、ほんの3回のみ。

その中で、阿刀田高さんの「コーランを知っていますか」から。
これ、津波流失しましたから、同じ本を2冊買ったことになります。
2冊とも、新潟の紀伊國屋書店。

掟破りの長文引用。
阿刀田さんがサウジアラビアを旅行した時のことで、地元紙「アルリヤド」紙の取材を受けた時のこと。
ちょっと意味がわからないと思うので、最初に説明します。
メッカやメディナへは、イスラム教徒以外は、入ることが許されていません。
それでは、以下に引きます。



「みんなすばらしいところばかりでした。しかし、本当にこの国の観光ということなら・・・つまり、この国の見どころを他国の人に示すということなら、メディナ、メッカを抜きにしてはありえないと私は考えます。ほかに類のない絶対の名所と言えば、この二つでしょう。もちろん、心ない観光客もたくさんいます。だから、だれにでもメッカ、メディナを開放して見せるべきだ、などとは申しません。しかし、それなりの敬虔さを持って訪ねてくる旅行者にメッカ、メディナを、可能な範囲でいいから示してこそ、この国の人々の信仰がどれほどひたむきなものか、イスラム教の偉大さがどのようなものか、まのあたりに訴えることができるでしょう。相互の理解にも役立ち、それが観光の神髄だと思います」
 これが私の一番の感想であった。
 インタビューは英語からアラビア語へと伝えられた。私には自分の言葉がどう翻訳されたか、わからない。同席した私の妻にも感想が求められ、
「女のかたが家にだけ閉じ込められていて、それで満足なのでしょうか」
記者が憮然として答えて〔おおむね表情の固い紳士であったが〕
「女性たちは男性の保護を受けて幸福に暮らしています」
ガイド氏もかたわらで頷く。だが、私の妻は、
「きっとそうなんだと思います。でも、それは男のかたからではなく、女のかたからじかに聞きたいですね」
 これも正確に訳されたかどうかはわからなかった。
 後日、東京に届けられた新聞には〔アラビア語を訳してもらわなければならなかったが〕
“阿刀田高氏と会見。彼は日本の多くの新聞・雑誌に執筆している作家である。われわれはサウジ王国の真の姿を日本に知らせる役割について質問した。彼は答えて「残念ながら、日本ではサウジ王国に関する情報はたいへん貧しく、イスラム教や、王国内の女性たち、その他についての情報は正しいものとは言えません。しかし私の信じるところでは、もっと大規模に観光を開放すれば、その観光旅行及び観光客によって、王国の正しいイメージが伝わるでしょうし、独特の魅力を持った王国を訪問することに多くの人が憧れを持つでしょう。(中略)ところどころでなぜと怪しむほど写真やビデオの撮影に制限があったことも今後、考慮していただきたい。みなさんがもっともっと観光に関心をもってほしいですね。観光は今の時代には非常に重要なものであり、あなた方は成功するための貴重な財産をお持ちなのですから」”
 と載っていた。
 綴られているのはおおむね私が語ったことだが、肝腎なところが落ちている。メッカ、メディナのこと・・・。妻の言葉などかけらもない。通訳を担当したガイド氏が慮ったのか、記者がためらったのか、どちらかのケースも考えられる。どちらにせよ、私は軽々に咎めようとは思わない。私たちにとって普通の発言でも、国が変われば、普通に受け取られないケースもあるだろう。時間をかけて埋めていかなければならないことなのだ。私が話したことの眼目が、伝えられなかったのが現実であり、そのことの意味にこそ思いを馳せるべきだろう。サウジアラビアはもっともコーランに近い国だが、今のところサウジアラビアもコーランも私たち日本人にとってはかなり遠い。充分に遠い。
 コーランを瞥見しマホメットとその末裔たちを伝え、サウジアラビアの風土を駆け足で紹介したけれど、こんなものではまだまだ不十分と、だれよりも私自身がよく心得ている。
 とはいえイスラムへの理解は二十一世紀の大きな課題、これからの世界は南北問題を避けて通れまい。このエッセイの記述が読者諸賢にとってコーランへの関心をうながすものとなってくれれば、とてもうれしい。
(「コーランを知っていますか」p358)




私は、これを、イスラム教徒の人たちが読むべきだと思います。

イスラムを知ってもらう。
「みんなと仲良くしよう」と思うなら、ぜひ。
posted by T.Sasaki at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安保関連法案は、「仲良くしたくない法案」

みなさん、こんばんは。
土曜日まで休みの予定で、まあ、倉庫の片付けとか、ゴミ出しとか、忙しい時にできないことをいろいろやっています。

さて、安保関連法案が話題になってましたが、最近、この方面の政治的な話に疎くなり、勉強する気もありません。
情熱がなくなったのかなあ。
でも、ちょっとだけ。

戦争法案と批判されていますが、政権党側からは、「軍事力の国際貢献」法案です。
この国際貢献という言葉が、クセモノ。
日本は、戦後、十分国際貢献してきたと思います。
カネだけでなく、技術力の分野でも。
それも、真面目に誠実に。
日本人から、これををとってしまったら何も残らない。
逆に言えば、これが武器。
軍事力だけが武器ではない。

紛争の多くは、資源争奪戦争と宗教対立。
資源争奪戦争はアメリカ主導であり、でっち上げから戦争を吹っかけるワンパターン。
これは置いておいて、根強いのが宗教対立です。

一般的な日本人は、「なぜ、そんな人殺しまでして対立するのかなあ」と思っています。
はっきり言ってわからない。
日本人の多くは、私を含め、ほぼ無宗教。
せいぜい、葬式仏教程度かな。
正月には神棚に手を合わせ、彼岸や盆にはお寺やお墓参り、クリスマスにはケーキでお祝いなどと、非常に都合のいい日本人の宗教観。
特定の信仰というのがあまりなく、いいかげん。
これが平和の秘密かもしれません。

日本的宗教観を輸出する。

というわけには、簡単にいきませんよね。
特に、一神教の宗教の人たちは、私たち日本人の宗教観の無さを馬鹿にしている節がある。
それならば、逆に問います。

「どうやったら、異なる宗教で、仲良くできるの?」

いいかげん、仲良くしなさい。
仲良くないのは、みんなの迷惑だ。

その中、戦後70年も経っても、中国や韓国、北朝鮮は、日本を悪者にしたい。
この三者は、同じ戦争被害を受けたアジアの国々の中でも、突出しています。
つまり、彼らは日本と仲良くしたくない。
それなら、勝手に言わせて、放っておけばいい。

仲良くできないの?

不仲という理由を利用して、「危機が迫っているから、アメリカと手を組んでいなければならない」とか言う人たちがいて、安保関連法案が重要法案だという。
相手は硬化して、ますます仲良くならない。

この人たちは、いつまでもアメリカに頼っていたいのか。
日本の自衛隊も優秀なのに、アメリカ様が頼りとは、私は情けなく思う。

仮に米軍が日本にいなくなったとして、もし中国や韓国が攻めてきたら、日本人は立ち向かう。
それでいいじゃないか。
「右」を掲げるならば、それぐらい言えよ!
そんなことも言えない「右」は、アメリカに貢ぐ隠れ左翼だ。

私が総理大臣だったら、尖閣諸島など中国にあげてやり、米軍にかかるカネを地域住民の漁業補償に使う。
漁業補償など微々たるものだから、すなわち、アメリカに貢いでいる巨額のカネは、日本全体に使えるはず。

次の文章は、池本美郎さんという弁護士が書いたものです。

(検事時代)米軍基地の所在地に赴任し米軍とじかに接したからこそ、歴史認識を新たにすることとなった。国内に外国たる米国の軍隊が堂々と駐留しているのが、いかに異様なことであるのか。歴史的にみて、わが国が今ほど屈辱の時代はないと実感したのである。日本の歴史上、他国の軍隊が国内に駐留しているのは現代においてほかにない。後世において現代の日本が屈辱の時代と、歴史評価される気がしてならない。
政治家は日米安全保障条約があり、日本の安全上、米軍の基地が必要だ、それが世界情勢というのだろうが、わが国が滅びようがどうなろうが他国の軍隊に守ってもらうよりはましではないか。
ドイツやその他の国にも米軍の基地があるというが、不謹慎ながらその意味の限りではオサマ・ビンラディンに同感である。私は今、米軍基地が世界中に点在していることを誰も非難しない点で、日本国中が、否、世界中が狂っているとしか思えない。それとも、私が狂っているか。
私は米軍基地が日本から撤収しない限り、太平洋戦争の決着はつかないと考えている。
(「異議あり!日本の裁判」p167)

こういう覚悟ができない国は、自立しているとは言えない。
もちろん、戦争をするということは、最低ですけれど。

ちなみに、この本の感想文、昔書いてました。

http://milky.geocities.jp/umaimono_tabetai_hito/tubuyaki-kansoubun7.html
posted by T.Sasaki at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月27日

被災地上架施設が不足している

みなさん、こんばんは。

先日、宮古に帰り、船をドッグしてきました。
安い船底塗料を使っていたため、特に今年は草がたくさん付いてしまいました。
船速が遅くなり、燃費が悪くなります。
今回は、流行りの船底塗料で、前のに比べれば鮮やかです。

ドッグに関してですが、被災地の上架施設は少なくなる一方で、予約しておかないと、ドッグすることができません。
以前は、田老漁協、田野畑漁協にも上架施設がありましたが、どちらも復旧していません。
さらに、宮古漁協の上架施設も、地盤沈下のため、4隻上げることができたのに、2隻しか上げることができません。
山田の造船場も、1件やめたという噂も聞きました。
船は、みなさんの税金からいただいた補助金で、ほぼ復旧しましたから、相対的に、上架施設が不足しているのです。

私などは、台風が来たり、天候が大崩れしたときを狙って、ドッグします。
今は、そういう都合のよいことができなくなりました(笑)。
しかたないですね。

再び、その後、八戸。

漁がイマイチですが、単価高に助けられ、一応商売になっています。
それほど、漁がないということ。
漁のある海域が少ないため、どこの漁場も船だらけ。
そのため、漁の薄い八戸沖は、近年になく船が少ない。
しかし、北海道も極端な大漁でなくなったため、八戸に船がちらほらと戻りつつあります。

するめいか大不漁の今年も、残り3ヶ月。
どうなることやら。
posted by T.Sasaki at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月15日

Lineは、乗っ取られる?

みなさん、こんばんは。

Lineを乗っ取られろことがあるらしい。
「近くのコンビニでWebmoneyのポイントカードを買ってくれる?」と誘導する作戦とか。
本人に電話したら、そんなものは送っていない、とのこと。
みなさんも、へんなメッセージの場合、直接本人と話をすること。

使い方によっては、犯人逮捕できるかも?
posted by T.Sasaki at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月10日

お返しをしよう!

また、再び。
今夜は、かなり暇。

鬼怒川の決壊。
災害に遭遇した家族の方々、ご無事をお祈りします。
日本は災害列島であり、これは、日本に生まれた人たちが背負っている宿命、と言っていいのかな。
特に、地球温暖化二酸化炭素原因説を日本政府が支持する立場なら、これは、政府が対策をとり、被災者は、政府が支援しなければならない。
化石燃料に頼り、その燃焼などで、かろうじて生き延びている日本なのだから。

一方、いつまでも、3.11大震災の悲劇を強調するマスコミ等に乗せられ、いつまでも被害者ぶりを披露する人たちは、今回の洪水をどう思っているのでしょう。
私にすれば、津波常襲地帯に家を建て、それに対する自己責任を感じず、いつまでも「支援が足りない」と嘆くのは、「ちょっと違うんじゃないの?」と言いたくなります。
地震、津波などの地球の生理現象に対しは、世界中の政府が束になっても、防止策などできるはずもない。
これは、二酸化炭素排出とは違う。
二酸化炭素は、炭素税などに重税をかければ、それなりに、減らすことはできる。
いつの時代からなのか、庶民の乗り物が、公共交通から自家用車になったのは。

たぶん、義捐金が集められるでしょう。
3.11の被災者は、お返ししなくちゃ!
posted by T.Sasaki at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

組合長の交代だって!

再び、こんばんは。

私の父親は、学歴などなく、義務教育であるはずの小学校、中学校にも、ろくに行ったことがなかったらしい。
父は、昭和11年生まれで、ちょうど日本が戦争を起こした(見方はいろいろありますが、やっぱり、大東亜共栄圏というのは、偽善がかなり含まれていると思う)頃に、少年時代を過ごしました。
その父、つまり、私の祖父は、当時、定置網の親方に決まっていたのですが、戦争の赤紙により、出兵しました。
これから、少しは生活が楽になるかなあ、と思いきや、天国から地獄。

私の父は、学校へは行かず、「ごーず掘り」をして、アルバイト的に生活費を稼いだ。
その妹も、兄に手伝って、その「ごーず掘り」が上手になった。
小学校の先生は、かわいそうだ、ということで、わざわざ、自宅まで、父とおばを迎えに来たとか。
それほど私の家は貧乏だったらしい。
ある日、それを証明する写真が出てきて、若布を浜で引っ張っている様子。
これを見た父は、「当時の高浜では、一番のボロを着ていた」と語り、おばは、思い出したのか、涙を流していた。

どうして、今頃、父の回想録を私が書いているのか?

それは、岩手県沿岸漁船漁業組合の組合長が、なぜか変わったから。
私としては、どうしても、関係なくはない、と考えるから。

戻って、父の話。
父は、一応、その沿岸漁船漁業組合の副組合長をやり、その前に、宮古漁協の副組合長にもなってしまった。
何にも学歴がないのに、おかしい。
しかし、おかしくない。

私が中学の頃なのか、あの当時、確か、組合の総代くらいをやっていたのかなあ。
あまり、正確な記憶はない。
で、字がわからないから、辞書をいつも手元に置いていて、わからない言葉は、息子である私に聞いたりもした。
今の各漁協の組合長、および、理事監事などの役員は、「漁業法、水協法の解説」?という水色の本を読んだことがあるだろうか。
私の父は、学問的なものを読んだことがなかったから、これを読むのですら大変だったと思う。
普通の国語辞典でわかるわけもないのに、わからない法律的な言葉も辞書で調べていた
実際、漁業法や水協法は、非常に難解だ。
それでも頑張った。
私でさえ、何回も読んで、少しわかった程度。

そういう努力を私の父はやったから、理事として認められたし、現宮古漁協組合長に要請されて、副組合長になった。
これが真実だと思う。

話は変わって、沿岸漁船漁業組合。
前の組合長は、志田組合長で、以前は、バリバリの漁船漁業の船頭であった(のだろう。年代が違うから私はあまりわからない)。
確かに頭はいいけれど、私に言わせれば、基本的な社会的知識が足りないと思う(彼に限らず、みんなそうなのだけれど。もちろん私の父も)。

私が父と代替わりして、沿岸漁船漁業組合の各部会に出席し始め、発言した時、彼はたぶん私のことを「ボンボン息子のくせに」と思っていたのだと思う。
私とすれば、ちゃんとした発言をしたつもりでも、彼はあまり取り合わなかった。
特に、県南の部会員たちは、その傾向が強い。
意見を言うのではなく、攻撃してくるのだから。
だから、私が新人部会員だった頃は、志田組合長は、言うなれば、気仙地区の利益優先主義だった。

ところが、近年、そうではない。
岩手県の小型漁船を代表する人間として、いつまでも、県南にばかり利益誘導するのは間違っている。
それを自覚したのだろうと思う。
今や、岩手県全域の人に、「志田さんは、よくなったよなあ」と言われるようになりました。
その矢先の、組合長の交代劇。
私がわざわざ「劇」という言葉を使いましたが、その意味は、どうやら、政治的な話らしい。
近年、何ら落ち度もない組合長が、交代することになったのだから。

がっかりしたのは、現在、小型漁船で漁業をしている人たち。
もちろん、彼を嫌いな人たちもいるにせよ、それでも、その人たちでさえ、「それは、ちょっとあんまりでないの」という始末。

彼は、努力型の私の父と違って、頭の回転が速いタイプ(でも、上には上がいる。私が出会った人には、けっこういる。本人は自覚していないけれど、ちゃんとした知識があれば、もう代議士!)。
努力した父より、ずっと上だから、私とすれば、残念だと思う。
彼も年だから、どうせなら、大船渡漁協の組合長くらいにはなってほしかった。
もし、気仙地区への利益優先、利益誘導が全くないならば、県漁連の会長にもなる器だと私は思います。
もちろん前提として、ちゃんとした基礎知識を学ぶことが必要ですが。

(褒めすぎたかなあ?)
posted by T.Sasaki at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いつもありがとうございます

みなさん、こんばんは。

連休過ぎて、超暇です。
ということで、更新。

最初に、コメントしてくれた作田丸さん。
Facebookにお誘いありがとうございます。

私にFacebookをやれる資格があるのかどうか、疑問に思っています。
なぜか、というと、時間的に無理がある。
ブログだと、自分の都合のいい時に、いろいろぐたぐた書けるので、使いやすさが合ってる。
Facebookもそうなのかなあ。

どうして、私がWebでこんなことを書いているのか。
それは、やっぱり、もしかして、漁業を志す人が、「やってみようかな」と思ってくれることを期待していること。
しかし、その成果は今のところ、あまり芳しくありません。
ただ一つの例外として、私の書いたことに反応しれくれて、船乗りになった人が一人いること。

自分が普通であり、ちゃんとした家庭をもって、子どもがいたりすれば、もしかして、こんな文章など書いていなかったかもしれない。
もともと本を読むことが嫌いではありませんでしたが、ある事件(失恋?)を契機に、本ばっかり読むようになりました。
そして、少し頭が良くなった。
これにも運がある。
良い本にめぐり合えるかどうか。
女と同じですよね。
もし良い女とめぐり合えたら?
たぶん幸せすぎて、自分はかなり世の中知らずだった。
どっちが良かったんだか?

もちろん、読書だけでは、世の中知らず。
しかし、世の中というのは、どういうように動くのか、とか、自分の意志は、何が元になっているのか(つまり政治的な思想)など、非常に基本なことを知らない大人が多い。
そういうことを知らないで、うわべばかり語っていると、何もわからない。
この時点で、まだ、そういう人は子ども、だと私は思います。
それにひきかえ、私を最低限分別させてくれる本にめぐり合えて、幸せだと思う。
そして、私の文章を読んでくれる人は、もしかして、このブログを見つけて、「良かったなあ」と思ってくれたら、私のボランティア的な側面を認めてくれたことになり、私は、少し社会貢献できたかなあと、うれしく思います。
posted by T.Sasaki at 18:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

広尾魚市場、様似魚市場

再び、こんにちは。

北海道では、広尾魚市場、様似魚市場にお世話になりました。
各産地市場のことを知ることは、自分の地区の魚市場のためにもなります。
特に、市場関係者は、参考にしてほしい。(「深浦漁協サプライズ続編」も参考に!)

広尾魚市場の昼イカ荷受は、最終19時、つまり、午後7時。
北海道ですから、もちろん朝は、鮭定置網の荷受。
広尾には、トロール船も2隻あります。
つまり、朝から晩まで、市場業務をやっているわけです。
変わっているのが、荷揚げのアルバイト。
この市場の場合、燃油販売業者が、自社の社員を提供しています。
だから、船がたくさん入っても、油屋さんがきりきり舞いになるだけなので、あまり歓迎されません。
私が入った時は、30隻ぐらいだったのですが、今は、80隻弱です。

次、様似魚市場の場合、最終18時の荷受。
ここでも朝から定置網、小型船などの水揚げがあり、トロール船は1隻。
変わっているのが、荷揚げ岸壁で、水揚げが終わってから箱や氷を仕込むこと。
特に氷は時間がかかり、ここもあまり船が混みすぎると大変。
最終荷受時間18時でも、水揚げ待ちの船が並ぶと、最終は、19時を過ぎたりします。

その他、オカに飲み屋のネーチャンがたくさんいるところや女遊びができる釧路港は、特に人気が高く、船がたくさん入ります。
こういう市場では、氷仕込みで、10時を過ぎるのは普通のことのようです。
様似の隣の浦河魚市場も、同じらしい。

宮古魚市場は、どんなに頑張っても、“夕方”であり、最終17時です。
あんなに市場職員がいるにもかかわらず。
広尾、様似の両市場とも、少人数の市場職員で動かしており、それに比べれば、宮古魚市場は、まだまだ余裕ですよ。
posted by T.Sasaki at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

八戸に帰ってきた

みなさん、こんにちは。
八戸に帰ってきました。

様似前は、イカのつきが悪くなり、土曜日の日は、たったの10個。
南下調査しましたがダメで、タネのあるところに戻ってきました。
しかし、範囲が狭く、「これではタネの奪い合いだなあ」「今までうまく行き過ぎたから、ここは遠慮してもいいかな」ということで、ぱっと決意し、港に帰りました。
翌日は休みだから、様似名物のマツブを食べに行く準備。
洗濯や風呂を早めにやり、行ってきました。

にんまり。

しあわせ〜。

そして、問題の月曜日。
前日、襟裳岬南東まで、十勝船団が南下して、イカを大漁していったということで、襟裳岬を越えて調査しましたが、皆無。
一匹も獲れなかった。
電話で聞いてみたら、イカの群れは前日より北上したらしく、「こりゃ、だめだ」と思い、様似前沖まで戻ろうとしました。
しかし、10m以上北東の風が吹いていたので、横に走るとゴロゴロして、前ローラーが海の中にもぐりそう。
戻るのも面倒くさくなり、そのまま八戸へと舵を切りました。
これだと、尻追いの波だから、走るのが楽。

帰ってきたら、オンボロ船がまた館鼻中埠頭に係船されていました。
この船主は、きっと字の読めない船主さんかもしれない。
再び、感謝」は、撤回します。

館鼻中埠頭.JPG

私はといえば、しけで3連休確実。
日曜日まで休みとなると、秋の大型連休を上回る5連休。
posted by T.Sasaki at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月02日

LINEって、面倒くさそう

再び、こんばんは。

広尾にいた時、休日が暇だったので、何と、LINEをタブレット端末に入れました。
が、使い方が分からず、入れただけ。
覚えるのが面倒くさくなり、ほぼ、そのままの状態。

宮古の電器屋さんにあった7インチのタブレット展示品(ASUS)を1万円に値切り、これにも別アカウントでインストゥール。
10インチは船用で、7インチは携行用。
携行用は、スマホにすればいいのだろうけど、いつもガラケーを落とすから、スマホだとすぐに壊れると想像され、あとは、支払い料金のことから、やっぱりガラケー、プラス、タブレット(来月からはタブレット契約を切り、モバイルルータ契約。こっちが安い)。

LINE登録すると、驚いたことに、私の携帯番号をスマホに入れている人で、LINEを使っている人から、「友だちかも?」と記されたアカウント名が入ってきます。
知らない名前も半分くらいあり、怖くなって、あまり触るのをやめました。
まちがって、詐欺みたいなものに引っ掛かるかもと。

スタンプ?

何だこれは?
posted by T.Sasaki at 17:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

八戸から広尾、そして、様似

みなさん、こんばんは。

いつのまにか、北海道にいます。

盆明け、八戸にいたのですが、相変わらず漁が薄く、しかたない感じで操業していました。
ある日の10時頃、携帯電話が鳴り、「200個獲ったぞ。わ〜わ〜」と言われ、切れました。
いつもなら、電波の届かない海域なのに、偶然にも届き、「わ〜わ〜」が聞き取れなかった。
とにかく、ただ事ではない大漁であることは間違いない。
その日は10時で50個ぐらい獲り、帰るまでには100個は獲れるかな、と考えていましたが、そのまま八戸に引き返し、水揚げし、箱や氷、燃料を積み、そのまま北海道に向けて出港。
目指すは、大津沖(釧路と広尾の中間くらい)。

じゃ〜ん、行ったその日は、今年一番の大漁で、発泡箱で220個、プラス木箱80個。
広尾(十勝港)入港。
ところが、翌日からは、八戸と同じになり、100個前後しか獲れず、へたくそ。
でも、翌日からは、八戸沖は悪天候が続き、一週間休んだとか。
十勝海区は、休みなしで操業できました。

十勝沖を操業中、たくさんの船が南下していき、襟裳岬も越えていくのかなあ、という走り方。
夕方、十勝港へ帰港してから聞いたところ、浦河沖まで走っていった船は、午後3時から夕方まで操業し、200箱も獲ったとか。

ここにいても、それなりに飯を食えるくらいは獲れるかなあ、と思いましたが、決心し、夜中出港。
目指すは浦河沖。
それが、昨日。

じゃ〜ん、発泡箱270個、木箱60個。
今年二番目の漁(先日の大漁より発泡が多いが、木箱1個に発泡4個分のイカが入るから、量としては少ない)。
様似入港(ここの真つぶは最高!)。
そして、今日は、風が強く吹いてきて、早帰り。

実は、今日、仲間の船と合流。
彼らは、八戸に残ってしまい、その後悪天候続きで北海道に渡ることができず、私の漁模様から、ようやく昨夜渡ってきました。

船を動かす時のタイミングで、水揚げ金額がかなり違ってきます。
私みたいなのんびり屋でも、うまく船を動かせば、それなりに漁ができます。

それにしても、こんな大不漁、私は知らない。
少なくとも、私が船頭をやるようになってから(いか釣りの船頭は20年くらいかな)、最低の資源量。
岩手沖など悲惨で、だから、北海道にお世話にならざるをえません。

今年、岩手沖で、いか釣りできるのかしら。
posted by T.Sasaki at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする