日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2018年09月22日

飲み屋のネーチャンの商品価値 2

再び、こんばんは。

あまりに暇なので、いつも係船でお世話になっているY丸さんに電話をし、たら縄の縄さやめを手伝わせてもらうことにした。
何時間も一緒に並んで座って、話をしながら手を動かしているから、いろいろな話をする。
その中で、女の話にも話題が振られる。

私が一人の嫁さんをもらえないのはもちろん話題になるのだが、世の中、上手な男はいっぱいいる。
いとこの嫁に手を出して、そのカップルは結局、幸せになり、嫁をとられた男も、めでたく別の嫁と結ばれた、という話を聞かされた。
羨ましいとしか言いようがない。
彼らには、そういう才能に恵まれているのだろう。

ところが、女に関して、逆に不幸になった例もある。
飲み屋のネーチャンには振り回された男である。
私より一回り以上年配の方が、飲み屋のネーチャンにおだてられ、ちやほやされ、頭がおかしくなったらしい。
結局、精神病院に入院し、薬を処方される破目になっている。

飲み屋のネーチャンの商品価値」は、そのまま真実である。
だから、ほどほどに割り切って、遊んだほうがいい。
ある人は、「飲みに行くのは、騙されに行くんだ」と強がっている人もいるが、頭がイカれるくらいの人がいた、という事実をよく肝に銘じておくべきである。

逆に、客を、精神病院送りにするような話のしかたは、あまりよくないのではないか。
ネーチャンたちの商品価値とは、こんなものなのかもしれない。
しかし、人間の正気を奪う酒の力を借りて商売をするのなら、少しは、「これ以上は、よくないよ」という自制心をもっていてもいいような気がする。
今日の話を聞いて、犠牲者を、ちょっとかわいそうな気がした。


posted by T.Sasaki at 19:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

趣味は「旅行」?

こんばんは。
昨日は皆無で、今日は時化休み、そして、明日は市場休日。
3連休で、かなり暇状態。

深刻な大不漁でも、漁師はちゃんと朝起きて呼吸し、ご飯と食べ、何かをやっている。
余裕のある人たちはパチンコで出かけ、2号を持っている色男たちは、そこへ行く。
私にはそんなカネもないし、色男でもないから、読書したり、テレビを少し見たり、ネットニュースを読んだりしている。

ネットニュースを読んでいて、ちょっとした中国人の話に目がいった。
人間の心というのは、こういうものなのだなあ、とつくづく感じる。

http://news.searchina.net/id/1665994?page=1(「サーチナ」)

私が「とんでもない出来事」で取り調べを受けた時、事件の供述調書とは別に、身上調書というのを取られる。
その中で、「趣味は何ですか?」と問われて、困ってしまった。
何もないのである。
まさか「仕事」と答えるわけにもいかず、少し考え、「そうねえ、ブログ更新が趣味かも」という話になり、それからまた少し考え、「旅行」と答えた。
この「旅行」は、まだ実行していないものだ。
「この通り、捕まったことだし、若い時は休みなしで仕事をしたから、これから時間を作って旅行したいから、旅行と記してもいいかなあ」と言ったら、そのまま、旅行と書いたと思う。

贅沢なのかもしれないが、1年にたった一度、私は温泉に行く。
だいたい3泊ぐらい、山奥のあまり人が来ない静かな所へ行く。
いわゆる秘境という所だ。
そこで、読書しながら、温泉に浸かり、一杯やって寝る。
1年に一度の贅沢だと思っている。

こういう時間というのは、いろいろと考える余裕ができて、精神的にも楽なのだ。
精神的に楽なのは、体にもいい。
中国人のこの母親が日本に遊びに来て、体がよくなったというのは、ウソではないと思う。



posted by T.Sasaki at 19:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月21日

八戸花火大会

再び、再び。

8月の話だが、久しぶりに八戸で花火大会を見た。
この時、パッと北海道に移動しなかったため、大漁を1日逃した。
北海道へ行った途端、八戸前沖で、若干の好漁があった。
酔っ払って、花火を見たとばっちりである。
でも、こんなものだろう。

負け惜しみでみんな言っているが、北海道の許可実績を作ったから、今度の許可更新は安心である、ということにしている。
失敗したら、プラス思考でいいほうに考えないと、頭が本当におかしくなる。

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posted by T.Sasaki at 18:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

震災モニュメント

再び。

久慈港で係船している場所のすぐそばに、諏訪下公園があり、そこには,、3.11大津波のモニュメントがある。

震災モニュメント.JPG

これによると、諏訪下地区の波高は9.5mであった。
一方、明治三陸大津波の大尻・二子地区の波高は23mである。

震災モニュメント2.JPG

大尻・二子地区というのは、NHK朝ドラ「あまちゃん」の舞台である小袖地区の手前にある。
小袖地区と同じように、家はかなり高い所にあり、明治三陸大津波で、あそこだけ残ったので、みんな高台へ移ったのではないか、という話を聞いた。
見上げるような高さに家があるのだから、ちょっと想像を絶する。
したがって、もし、そんな波高の津波が来たら、東日本大震災の比ではなく、久慈の市街地は消滅してしまう。
したがって、今から、都市計画を見直したほうがいい。
もっと山のほうへ市街地を発展させるべきだと思う。
現在は、バカみたいに防潮堤のオンパレードだが、先人たちは、さっさと高台移転していたのだ。
宮古市で言えば、重茂の姉吉地区がいい例である。
「此処より下に家を建てるな」という先人の教えは有名である。

http://memory.ever.jp/tsunami/tsunami-taio_307.html(「東日本大震災の記録 大津波の悲劇・惨劇の報道を追う」)

人口減少の未来を考えるならば、防潮堤やバカでかい水門を作るより、順次、高台移転を進めたほうがいい。

ここからは余談で、宮古市役所のことを書くが、あの市役所の立地は最悪である。
今後の地球温暖化で、洪水被害は多くなると予想され、閉伊川氾濫の可能性は否定できない。
山口から宮古病院までの道路沿いに、市役所を置いたほうがベストであった。
津波は絶対に来ないし、閉伊川の氾濫が起きても、市役所は機能する。

県と宮古市長のごり押しで、閉伊川堤防のかさ上げより、閉伊川水門建設を決定した。
市民の選択は、閉伊川堤防のかさ上げだったのに。
そして、今度は、閉伊川堤防のかさ上げもせずに、そのそばへの市役所移転。
近隣には、パチンコ屋のでかい建物もある。
私の口癖の一つに、「君、頭おかしいんじゃないの?」というのがあるが、本人を前にして、「市長は頭おかしいんじゃないの?」と言ってみたい。
まるで、市役所の職員や来客に対し、パチンコ屋への無駄な投資を促しているようなものである。
posted by T.Sasaki at 18:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

十数年ぶりの久慈入港

久しぶりに、こんにちは。

十数年ぶりに久慈に入港して、しばらく水揚げしている。
いろいろあったが、久慈に来ることになったのは、突然の話であった。
翌日が休みだったため、友だちの飲み屋で一杯やっていたら、ケータイが鳴り、「あまり飲むな。明日4時頃、移動するからな」。
言われるまま久慈に来たら、それが正解。
久慈沖で少々の漁に恵まれた。
小さな港はどこもそうなのだが、あまり船が多くなると、入港規制がかけられ、大漁でも入港できなくなる。
私が連れてこられた時は、外来船は、まだ1隻しかいなかった。
それが翌日には、一気に混み合った。
紙一重で、ケータイを鳴らしてくれた人には感謝している。

以前にいた参事は定年退職したようで、職員もほとんど知らない顔ばっかりだが、ここの市場職員のやる気というのは、相変わらずである。
水揚げや仕込みが終わって、近くに係船するときでさえ、走ってきてもやいをとってくれる。

久慈船団は、2そう曳きトロールに反対していて、かけまわしに転換するのを主張している。
その種をまいたのは私なのだが、そのためもあって、非常に気分がいい。
posted by T.Sasaki at 18:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月25日

飲み屋のネーチャンの商品価値

さらに再び。

私の友だちに飲み屋をやっている人がいて、そこで使っている女に、「私、あなたに気があるのよ」という素振りをしなさいと指導するらしい。
まあ、そんなものだろうが、直接聞くと、やっぱり、通う客というのは、私を含めてバカだなあと思う(笑)。

最近はもう、地元で酒を飲む時は、もっぱら居酒屋か自宅のみである。
今年の新潟でも、ネーチャンたちに誘われても、「スーパーで1000円も美味しいものを買ってくれば、それで満足だよ。リーズナブルだろ」と言って断る。
それでも、仲良しの友だちに誘われれば、しかたなく行ったりするが。

この仲良しがとんでもない散財をした。
クレジットカード払いである。
飲み屋でこれを使うと、2回目からは容赦なく請求額を上げてくる。
だから、飲み屋では、クレジットカードなど使うものではない。
私は翌日、「カードを出せ!ハサミで切ってやるから」と怒ったりしたが、帰ってきてから、家の人にしぼられたらしい(笑)。

女の子を使っている飲み屋は、客が来なければ赤字になる。
だから、客に気があるような素振りを振舞うことは、商品価値となる。
美人だけでは商品価値としては足りないのである。

飲み屋の商売に関わったら、客を騙すくらいの覚悟が必要である。
少なくとも、私みたいな人間にはできない。
しかし、いか釣り業界でそれをできる人間は、いる。
並べるイカの規格を無視し、とんでもなく小さく詰める奴である。


posted by T.Sasaki at 12:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

納税のご褒美

再び。

箱屋さんから聞いた話なのだが、まき網漁業が優遇される理由の一つに、納税額の大きさがあるらしい。
水産庁の天下りを引き受けるくらいの余裕のある団体だから、もちろん、納税額は大きいだろう。
一方、最近の小型漁船は不景気だから、私をはじめとして、納税額は小さい。
国にとっては、納税額の大きいお客さんは大事にする。

近年、魚類資源が少なくなっているから、魚の単価が高くなっている。
まき網漁業の好景気は、とにかく単価高に要因がある。
獲れすぎて単価が安かったころは、大漁貧乏であったのだから、まき網漁業にとっては、むしろ魚が少ないほうがいいのかもしれない。
しかし、この悪循環が、ますます魚を減少させるのである。

そして、これは、本ブログの冒頭の本で指摘しているように、日本の国を売っていることになるのである。
ノルウェーをはじめとする漁業先進国は、日本の水産行政の施策を喜んでいるだろう。
posted by T.Sasaki at 11:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

漁船保険より、今後の大漁の夢を見る

こんにちは。

いか釣り漁業は、まるで末期的である。
「やめようかなあ」という人たちが少なくなく、私自身も、そのうちの一人に入るかもしれない。
沖でもあまりに暇なので、無線機でおしゃべりをしていると、サメが来て針を切り、気がついたら、やなのワイヤーがグチャグチャになったりしている。
先日のおしゃべりの内容は、その船をやめる話に関係するもの。

「船の売り買いを考えていると、売るよりは、船を沈めて漁船保険で全損保険金をもらったほうがいいんじゃないか?船の売値より、全損保険金のほうがきっと高いよ。」
「確かにそうだ。しかし、あなたみたいな人は、そんなことできないんじゃないの?今まで稼がせてもらって、そんなことできるわけないじゃない」
「うん、やっぱり、愛着があるから、いくらカネのためとは言っても、そこまではできないよな。でも、やる奴はいるんだろうなあ」

私の船は、全損でだいたい3000万ちょいの保険金が下りることになっている。
たぶん、これを売ったとしても、2000万でも売れないと思う。
そもそも、いか釣り業界がとんでもない不景気なものだから、買い手はつかない。

しかし、そういう考えはもったいない話なのだ。
私の船は、汎用性が高いから、一応、何でもできるようになっている。
ここで3000万を手にしたとしても、それは、1年ぽっきりの話。
今後10年間、何が起こるかわからないから、もしかして、大漁のときが来るかもしれない。
1年で3000万を手に入れたとしても、10年という長いスパンで考えれば、それは近視眼的なもので、損でしかないのである。

大不漁だと、要らないことまで考えてしまう。

posted by T.Sasaki at 11:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月08日

有名監督ならチャレンジせよ

4回目。

ついでに、高校野球のことを書くが、甲子園に出る高校は、私学がほとんどである。
野球環境のいい学校へ、中学の時に活躍した選手は行く。
そして、そこには、いい監督がいる。
先日、NHKで、甲子園常連校の名物監督が特集されていた。
私は、「そんな人生、つまんないじゃないか」とテレビに言ってやったが、テレビは聞いてくれない。
指導者として、名を上げたんだから、「じゃあ、公立高校でやってみよう」という気持ちにならないのか。

同じ事は、岩手純正チームと言われる花巻東高校にも言える。
本質は、選手を集める他の私学と変わらないからだ。
もし、監督がよくて選手が集まって活躍できるのなら、監督さん、他の公立高校でやってみたらどうですか?

優秀でない選手を指導するのは、もともと優秀な選手を指導するのより、簡単じゃないだろう。
もしかして、才能が開花していない人が、公立高校にもいるかもしれない。
それを発掘してもいいじゃないのか。
せっかくの人生なんだから、その手腕でチャレンジしろよ。

酒を飲みながら、そんなことをテレビに向かってブツブツ言っていた。
まるで、ボケ老人だ。

posted by T.Sasaki at 14:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャレンジ

暇なので、3回目。

一身上の都合により、来年以降、日本海へ行かないかもしれない、というのは、すでに書いたが、先のことは、よくわからない。
奇跡が起きるかもしれないし。

今年は、昔なら高齢者と呼ばれるくらいの人を乗組員に雇った。
凍結船から下りた人であり、「おれ、頑張るから」という言葉を信用した。
最初のうちは、真面目だったが、段々と慣れてきたのか、それとも、小型船をバカにしているのか、だんだんと不真面目になった。
そして、パチンコ依存症寸前の人である。
まあ、パチンコ依存症寸前の人は、船乗りにはゴマンといるから、こんなものかもしれない。

もし、来年、日本海へ行ける環境であったら、無理して乗組員を頼まないことにする(普通のいい乗組員がいたら別)。
一人操業だ。
チャレンジ。
昼夜操業を一人でチャレンジだ。
往復100マイルを昼夜操業を一人でやる、というと、ビックリするかもしれないが、すでに思考実験をして、たぶん、できると思う。
中身は秘密。

やってみる気でいるが、あとは、来年の風が吹く。
posted by T.Sasaki at 14:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする