日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2026年01月31日

理性が溶けるって?

5回目。

うまいものではないが、まあ、ご飯のお供。
ドンキホーテで売られているド製品。
名前に騙されて買ったふりかけ。
理性を溶かす旨さ」だそうだ(笑)。

ドンキふりかけ.JPG

しかし、これには、バターを混ぜるために、乳化剤が混ぜられていて、不健康食品である。

で、詰替え用には、乳化剤は入っていない。
こちらは、「理性を食欲に変えてしまう」そうだ(笑)。

ドンキふりかけ2.JPG

最初のは、「ごまにんにくバター醤油味」。
次のが、「ごまにんにく」。

旨ジュワ」「ヤバ旨」と、とにかく気を引く言葉が書かれてある。
ドンキ製品の特徴である(笑)。

これを食べれば、みんな、きっと平和になる。


posted by T.Sasaki at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平和への鍵 2

4回目。

アンパンマン、及び、「逆転しない正義」というのは、やなせたかしの戦争体験から生まれる。
戦場で飢えて、他の苦痛よりも、一番耐え難いのは、空腹だ。
それが彼の結論であり、空腹では、心も惨めになり、尊厳すら奪う。(※1)
戦争は、たださえ空腹を伴うから、尊厳を奪う。
その戦争は、当事者どうしの「正義」を主張するあたりから始まり、負けた側の「正義」は、簡単にひっくり返る。
その後、勝った側の「正義」も、否定されることがある。

何だ?
この「正義」とやらは?
やなせたかしは、本当の「正義」は、人間に必要な食べものを与えることなのだ、と結論した。(※2)

彼は、その後、遠いアフリカの戦乱で、飢えた子どもたちの写真を見てショックを受けた。
これが、絵本『あんぱんまん」を生むことになる。(※3)
それだけではない。
彼は、絵本の「あんぱんまん」に、犠牲心と勇気を与えた。(※4)

アフガニスタンで殉職した中村哲さんも、人を救うのは、薬ではなく、食べものだ、と言った。
そして行動した。
医師であることより、食べものを生産することのほうが大事だと考えた。
彼は、重機のハンドルを握り、荒地に水をひくために、土木工事を行った。
あんぱんまんと共通しているのは、食べものである。
人間を救うのは、どうでもいい幸福論などではなく、食べものなのだ。

現代社会は、デジタル中毒で、食べものの生産に関して、若者たちの大多数は見向きもしない。
コスパは悪いし、タイパも悪い。
就農者や就漁者は激減し(すでに激減しているが)、農作物や養殖漁業などは、いずれ工業生産化されるだろう。
食糧は、大手の工場に支配されるか、食糧難になるかのどちらかだ。
工場化されたら、きっと、添加物などの薬品まみれになり、人間はますます弱くなる。
アンパンマンの見る未来は、決して明るくない。

これを逆に考えれば、農業や漁業が栄えることで、健康的な食べものが提供され、平和を呼ぶような気がする。
少々「風が吹けば桶屋が儲かる」的ではあるが、平和は美味しいものを飲み食いすることで維持される、と結論しよう。



(※1)
 上海決戦はなかなか始まらなかったが、いったん始まれば長期戦になる見込みだという。そこで、食糧をぎりぎりまで切り詰めることになった。毎日の食事は、朝と晩の二回だけ。それも、お湯の中に少しだけ飯粒が入っている薄いおかゆである。空腹でからだがに力が入らず、みんな少しずつやせていった。
 ひもじさのあまり、嵩たちはそのへんに生えている草もゆでて食べた。しばしば腹をくだしたが、何も食べないよりはましだった。
 タンポポもよく食べた。タンポポはからだに害がないが、ひどく苦くてなかなかのどを通らず、むりやり飲み込んだ。 
 最後は、上官が茶を飲んだあとの茶がらも食べた。空腹があまりにもつらく、腹にたまるものなら、もう何でもよかったのである。
 飢えることの苦しさを、このとき嵩ははじめて知った。軍隊に入ってからずいぶんと殴られたし、けがもした。馬にけられて歯も折った。行軍ではふらふらになり、マラリアにかかって高熱にうなされたときは、このまま死ぬのではないかと思った。だが、そんなこととはくらべものにならないくらい、ひもじさは耐えがたかった。
「肉体的な苦痛にはいつしか慣れる。でも、空腹には決して慣れることができない。おなかがすくということが、こんなに情けなくて苦しいなんて」
 食べものがないと、からだがつらいだけではなく、心もみじめになる。精神がけずられ、気力がなくなってしまうのだ。飢えが人間の尊厳を奪うことを、嵩は心の底から実感した。
(「やなせたかしの生涯」p94)

(※2)
 嵩の心を深く傷つけていたのは、信じてきた「正義」が突然ひっくり返ったことだった。
 戦争が終わり、平和がやってきたのは本当によかった。だが、そのとたん、政治家も役人も教師も、新聞やラジオなどのメディアも、日本軍は中国人をしいたげた悪魔のような存在だったと言いはじめた。正義の戦争をしていたのは日本ではなく、勝ったアメリカや中国の側だということになったのだ。
 たしかに、よその国を武力で侵略しようとした日本は間違っていた。自分たちに何の抵抗もしなかった福州や泗渓鎮の人たちも、納得して迎え入れたわけではなく、軍を怖れて迎合していたのだろう。
 では、勝った側は百バーセント正しかったのか。そうではないはずだ。それに、正義のためなら死んでもしかたないと思っていた自分は、いったい何だったのだろう。戦友や弟は、何のために死んだのだろう。そんな疑問が頭から離れない。
 考え続けた嵩は、一つの考えにたどりついた。それは「ある日を境に逆転してしまう正義は、本当の正義ではない」というものだった。
「どの国も、自分たちこそが正しいと思って戦争する。だが、戦争は結局、殺し合いなだ。それぞれがいろいろな理屈をつけて戦うが、正義の戦争などというものは、ないんだ」
 では、ひっくり返ることのない正義はあるのか。どの国の国民であるかに関係なく、「これが本当の正義だ」といえるものが、この世にあるのだろうか。
 トラックの荷台の上から、嵩は毎日、空襲で焼かれた街と、そこで生きる人たちの姿を見た。高知市は戦争末期の1945年(昭和20年)に8回にわたって空襲を受け、とくに7月4日の大空襲は、1時間のうちに400人以上が亡くなるという凄惨なものだった。市内にはまだがれきが残り、焼失をまぬかれた高知城の天守閣だけが高くそびえていた。
 あらゆるものが不足する戦後の世の中を、みな必死に生きていた。まず必要なのは食べ物である。
 嵩は復員してきたとき、故郷で汽車を降りて蜜柑を1個買ったが、昔は2銭だった蜜柑が20銭になっていて驚いた。戦後は配給もとどこおりがちで、生きるために必要な量を調達するには、農家を訪ねてきものなどを交換してもうらうか、空き地に庭に自分で畑を作るか、闇市で買うしかない。
 廃品の回収をしているとき、嵩は食べ物をめぐる争いやだまし合いを何度も見た。一方で、わずかな食料を分け合う人たちの姿もあった。
 自分は食べずに子どもに食べ物を与える親は多くいた。嵩が強い印象を受けたのは、子ども同士で食べ物を分け合う姿だった。ひとつの握り飯を分け合って食べる幼い兄と弟を見たときは、千尋のことを思い出した。
 もし、ひっくり返らない正義がこの世にあるとすれば、それは、おなかがすいている人に食べ物を分けることではないだろうか ― 嵩はそう思うようになった。
 命が大切であることは、世界中どこへ行っても、またどんな時代にあっても変わらない。戦争は人を殺すことだが、食べ物を分けることは人を生かすことだ。
「そうだ、ぼくはだれよりもそのことを知っているんじゃないか。戦時中、ひもじさに泣いたとき、ぼくはだれかに助けてほしかった。あのときの自分より、もっとおなかをすかせた人たいる。栄養失調で死んでいく子どもだっている。飢えている人を助けるのは、国も時代も関係なく、正しいことのはずだ」
 この思いは嵩の中で生き続け、長い歳月をへて、誰もが知るヒーローを生むことになる。
(前掲書p114)

(※3)
 ビアフラ戦争とは、ナイジェリア東部に暮らすイボ族が、ビアフラ共和国として分離・独立を宣言、これを認めないナイジェリア連邦共和国政府との間で起きた内戦である。結局は鎮圧され、飢餓と病気、虐殺によって150万を超えるイボ族の人々が死亡した。
 悲惨な状況を伝える報道が続く中、世界中が特に大きな衝撃を受けたのが、飢餓によって死に瀕した子どもの写真だった。やせ細った手足、浮き出たあばら骨、栄養失調の特徴であるふくらんだ腹、うつろな目 ー。
 ビアフラ戦争の真っ最中だった1969(昭和44)年に嵩が書いた「元祖アンパンマン」、つまり人間のおじさんの姿をしたアンパンマンがパンを届けた相手は「戦争が続いて、野も山もすっかりやけただれた国」の「荒れはてて砂漠のようになった土地」で、「なんにもたべるものもなく死にそうになって」いる子どもたちだった。まさにビアフラの状況と同じである。この話の挿絵に嵩は、やせて頬がこけ、目ばかりが大きい少年を描いている。
 めざましい経済成長をとげた日本だったが、このときまだ終戦から20数年しかたっておらず、大人たちのあいだには空腹の記憶が残っていた。いまも世界のどこかで飢えて死んでいく子どもがいるという事実をつきつけたのが、ビアフラ戦争の報道だった。
 元祖アンパンマンで描かれた「飢餓」が、絵本『アンパンマン』に引き継がれていることは、本文に加え、あとがきからも読み取ることができる。嵩ははじめての幼児向け絵本に、普遍的であり、かつ同時代的でもあるテーマを込めたのだ。
(前掲書p181)

(※4)
 嵩が絵本『あんぱんまん』の中でいちばん描きたかったのは、おなかをすかせた人に食べさせて顔がなくなってしまったアンパンマンが、エネルギーを失って失速するところだった。そこには「正義を行い、人を助けようとしたら、自分も傷つくことを覚悟しなければならない」という考えがあるそれは、ヒーローではないごく普通の人間にもあてはまる。
 自分の食べものをあげてしまったら、自分が飢えるかもしれない。
 権力に対して声をあげれば、自分の立場が不利になるかもしれない。
 子どもなら、いじめられている友だちをかばったら、自分がいじめの標的にされるかもしれない。
 それでも、どいうしてもだれかを助けたい、信念をつらぬきたいと思ったとき、勇気がわいてくると嵩は考えたのだ。
(前掲書p183)



posted by T.Sasaki at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平和への鍵

3回目。

昨年放送された、NHK朝ドラの「あんぱん」は、平和を問う作品だった。
単純に、アンパンマンを作った作者と奥さんの物語と考えてもいいが、「やなせたかしの生涯」という本では、「逆転しない正義」の意味が強調されている。
著者である梯由美子さんの良心が光る作品である。

ドラマでは、夫婦とも、「逆転しない正義」をそれぞれ言っているが、実は違う。
言っているのは、考えているのは、やなせたかしさんだけである。
しかも奥さんの暢とは、幼少期には知り合っていない。
その辺は、フィクションである。

私は、朝ドラ放送中に、「やなせたかしの生涯」を買って読んでしまった。
ので、だいたいのドラマのあらすじを知ってしまい、途中から熱心に見なくなった。
本のほうが感動するし、中身がわかる。
読書というのは、とにかく、副産物の学びが多い。

奥さんの暢の言葉で「私が食べさせてあげる」というシーンがある。(※1)
これは、どこかで聞いたことがあるなあ、と思ったら、伊丹十三監督の「あげまん」という映画の宮本信子さんのセリフだ。
「あげまん」という映画の主題は、ズバリ、この言葉だ。
言葉をそのまま受け取って、怠ける人はアホであり、そう言われて奮起するのが、普通の男だ。
安心と励ましを同居させた言葉である。
「やなせたかしの生涯」は、昨年(2025年)が初版であり、「あげまん」公開は、1990年。
この同じセリフが、どう関係しているのかわからないが、良いセリフだと思う。

私は、アンパンマンをよく知らない。
子どもの頃に、アンパンマンがなかったし、子どもを持つ親でもなかったから。
妹の子どもたちは見ているから、やっぱり妹も見ている。
したがって、朝ドラで初めて、アンパンマンの中身を知った。
そして、「逆転しない正義」。
これが大事だ。
「逆転しない正義って、何だ?」から始まり、本を買って読みはじめた。

「やなせたかしの生涯」には、「やさしいライオン」という作品の紹介がある。(※2)
ショックを受ける物語であり、心の残る。
妹は、私が涙もろいことを知っているから、NHKのEテレで、たまたま「やさしいライオン」のアニメをやったのを録画しておいた。
ショックのあとには、涙が出てくる。
獰猛な動物がやさしいと、人間に殺されるのだから。

アンパンマンは、子どもたちの絶大な支持を得られている。
大人の都合で、なかなかアニメ化されなかったが、絵本「アンパンマン」が最も読まれている事実から、絶対に売れる、と信じた日テレのプロデューサーにより、アニメは日の目を見ることになる。(※3)
なぜ、子どもたちは、他の絵本よりも、アンパンマンを読むのか。
これが、平和への鍵であったのだ。

もしかしたら、日本が平和ボケの国であるのは、やなせたかしのおかげかもしれない。



(※1)
 漫画ブームのおかげで、嵩の仕事はどんどん増えた。やがて漫画家としての収入が三越の給料の3倍を超え、独立を考えるようになる。上京6年目の1953(昭和28)年のことで、嵩は34歳になっていた。
 このころ嵩と暢は、四谷の荒木町に住んでいた。戦後のインフレの中、夫婦共働きで懸命に貯金をし、42坪の借地に小さな家を建てたのだ。そのため住むところについては心配なかったが、定収入のない暮らしになるのはやはり不安だった。
 そんな嵩の背中を押したのは、このときも暢だった。
「会社、辞めなさいよ、なんとかなるわ。もし仕事がなければ、私が食べさせてあげる」
(「やなせたかしの生涯」p148)

(※2)
やさしいライオン
 ある動物園に、ブルブルという名の子どものライオンがいた。生まれたときに母ライオンが死に、ミルクが飲めずいつもぶるぶるふるえていた。同じ動物園にわが子を亡くした犬がいて、ライオンはこの犬に育てられることになる。
 成長したライオンは都会の動物園に移され、母犬と離ればなれになる。その後、サーカス団に売られて人気者になった。
 月日が流れ、ある夜、檻の中で眠っていたライオンの耳に、母犬のなつかしい子守歌が聴こえてきた。
「おかあさんだ!」
 ライオンは思わず檻をやぶって町に飛び出した。
 ひたすらに駆け、町はずれの丘で見つけた母犬は老いて死にそうになっていた。
「おかあさん!こんどこそはなれないでいっしょにくらそうね」
 そのとき、ライフルを手に追いかけてきた警官隊の隊長が「撃て!」と命令した ー。
(前掲書p165)

(※3)
 だがアンパンマンは、絵本という限られた世界でのヒーローであり、一般の知名度は低かった。嵩はそれでかまわないと思っていたが、奇跡はさらに続く。
 1980年代、アンパンマンをテレビアニメ化したいという話がくるようになった。担当者はみな熱心だったが、テレビ局の上層部からOKが出ず、なかなか実現しなかった。
 NHKからも企画が持ち込まれたが、最終的には没になった。嵩があとで聞いたところでは、いくつかの候補の中で、アレクサンドル・デュマの「三銃士」と「アンパンマン」が最終候補に残ったが、採用されたのは「三銃士」のほうだったという。
 そんな中で、あきらめずに何度も会社に提案を続けた人物がいた。日本テレビのプロデューサー、武井英彦である。
 企画会議では却下につぐ却下。二度、三度と提案して没にされたが、めげずに五度、六度と説得を重ねた。だがそれでもOKが出ない。理由は、最初のころ絵本を非難した大人たちと同じ「顔を食べさせるなんて気持ちも悪い」、そして「テレビアニメとしてはインパクトがなくて地味」というものだった。
 嵩はあるとき「きみはどうしてそんなに熱心なの?」と武井にきいてみた。すると彼は言った。
「息子の通っている幼稚園で、手垢まみれのアンパンマンの絵本を見たんです」
 五歳の息子の幼稚園の参観日、武井は教室の後ろの本棚にあった、表紙の傷んだ絵本に目をとめる。ページの角はすれて丸くなっていた。タイトルは『あんぱんまん』。
 不思議だったのは、たくさんある絵本の中でこれだけがボロボロで、手垢がいっぱいついていたことだった。
 先生に、なぜこんなに汚れているのかと聞くと、子どもたちがとにかくこの本が大好きで、何度も読むからだという答えが返ってきた。
(税経書p219)


posted by T.Sasaki at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

よく見かける価格チャート

ふたたび。

みんなで一斉に銀を買え!」と書いたが、すごい暴落が起こっている。
その前に、すごい暴騰が起こった。
週末になったから、いったん金融市場は休み。

このことで、キャシー・ウッド氏は、「真のバブルはAIではなく、金市場で起きている」と言っている。

https://nofia.net/?p=34614(「BrainDead World」)

NISAなどで、株式チャートを見慣れている人はわかると思うが、極端な株価の上下というのは、よくあることだ。
これらは、マネーゲーム会社が、コンピュータやAIを使って売買をやり、一気に上がって、ところで売り、利ざやを儲ける手法なのだ。
自分の持っている株の株価を観察していると、突如、一瞬上がって下がる時がある。
私はこれを見ると、「バカたちが、またやっているな」と思うのだ。
放っておけば、正常に戻る。
私たち素人は、AIの裏をかくしかない。
生身の人間とAIの対決。
どっちが勝つか!

最終的には、「銀は、上がるのか下がるのか」のように、実需と通貨価値とのバランスだ。
魚など、いくら鮮度よく出荷しても、市場に余れば、暴落する。
私たちが常に経験していることである。
「放っておけ!」が一番だ。


posted by T.Sasaki at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

選挙は、宗教に頼らないとやっていけないのかねえ

こんばんは。

ご存知のように、衆議院議員選挙がすでに始まっている。
私は自民党員であるから、岩手2区では、鈴木俊一氏に投票するしかない。
彼は、統一教会とも関係がなく、裏金とも縁がない。
私ごときと話をすることもないだろうが、彼は、人柄がいいと言われる。

鈴木俊一宮古事務所にたまに顔を出し、秘書へ、するめいかTAC問題の本質や2そう曳きトロールのことなど、説明したりする。
ここの事務員などは、5年くらい前の、するめいかTACオーバーに関する岩手日報への私の投稿を、事務所内の壁に貼ったりしてくれた。
不満はないが、秘書に話したことが、鈴木議員に伝わっているかどうかは怪しい。
私が言ったことに対して同意はするが、ホント、怪しい。
ただのなだめ役なのかもしれない。

宮古地区の自民党議員たちには、最大の不満がある。
基本的なことが、まったくできていないのだ。
そして、今回の解散総選挙実施の張本人、高市首相にも、大きな不満がある。
彼女の論理ならば、すべての首相は、就任時に、民意を問うため、総選挙を実施しなければならないことになる。
しかも、食料品に関しての消費税をゼロにするとは言ったが、「検討する」に変わっている。
消費税の減税発言で、日本の国債に信用がなくなった。
アメリカ国債に飛び火する可能性もあるという。

日本の課題は、高級官僚の天下りだ。
彼らは、退職間際になると、天下り先のことしか頭になく、真面目に仕事をしなくなる。
最初にやったのが、財務省だろう。
日本最高の頭脳がやるものだから、他の省庁が真似をして、歪んだ行政は治らない。
これに手をつけなければ、どの政党が政権をとっても同じである。
この辺のことは、「財務省は、日本最悪の組織だった」を参照してください。

水産庁のトップ官僚たちも、天下りをしているのか、と鈴木俊一宮古事務所で問うたら、「そうですよ」と軽く言われたから、事実だろう。
だから、各漁業のTACシェアで、沖底漁業が優遇されるような文書が作成されてきたわけだ。

これを簡単に解決できる政党が他にないのだから(実際にどこの政党もこの件に関しては何も言わない)、どうにもならない。
だから、自民党員のままで、「これでいいのか?」とブツクサ文句を言っていくしかない。

傍観者の目でみれば、統一教会から抜けきれていない組織と創価学会に尻尾を振った組織の戦い、ということになる。
宗教が絡まないと政治家をやれないなんて、何とも情けない!




posted by T.Sasaki at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月26日

中国では何が?

ふたたび。

中国の習近平主席が、二人の中央軍事委員の首を切った、というニュースが流れた。
これで、台湾有事は、遠ざかった。

https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12954650127.html(「ドクターヒロのリアルサ・イエンス」)

なるほどなあ、と思いきや、事態は、ちょっと微妙。
よくわからない。
というのも、北京に向かって、軍事車両が行進しているとか。
非常にきな臭くて、何が起きているんだか。

https://golden-tamatama.com/blog-entry-coup-underway-china.html(「黄金の金玉を知らないのか?」)

さあ、明日はどうなるか?
有事にならなければいいが。

おやすみなさい。



追記の関連リンク

中国軍で何が起きているのか−忠誠心試す習氏、異例の粛清続ける


posted by T.Sasaki at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

銀は、上がるのか下がるのか

こんばんは。

昨日、「みんなで一斉に銀を買え!」と書いたが、豊島逸夫さんは、銀の実需を疑っている。

https://gold.mmc.co.jp/toshima_t/2026/01/4235.html(「豊島逸夫の手帖」)

さて、真実はどうか。

副島隆彦vs.豊島逸夫

対決している。

私は、金も銀も上がって、相対的に通貨は下落すると思う。
基本的に、円もドルも、刷りすぎて供給過剰になれば、価値は下がるさ!


posted by T.Sasaki at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月25日

高価で巨額な魚ほど、国税局は喜ぶ

4回目。

せっかくの税務申告の季節ゆえ、5億円のまぐろを売った人のことを考えた。
単純に5億円として、あのクラスの船の経費は、1年でせいぜい3000万円くらいだろう。
乗組員二人として、一人に2000万円ずつ上乗せして払ったとして、控除額は7000万円。
めんどくさいから、1億円控除したと仮定しても、所得は4億円。
所得税率は、4000万円以上は、45%であるから、結局2億円くらい国税を納めることになる。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm(「国税庁」)

バブリーな金額だ。

まぐろを買ったすしざんまい喜代村の社長は、きっと国税局に感謝される。
この通り、徴収できる税金が巨額だから。
2番まぐろより下は、桁違いに極端に安くなり、そういうまぐろを売った漁師としてはあまりおもしろくない。
もちろん、国税局側としても、大した課税対象とは見ないだろう。

もし、一番まぐろを一桁下げて、5000万円くらいにし、二番以下を、100万円くらいずつ下げて入札するならば、まぐろ漁師たちも、格差をあまり感じないで済み、ほとほどにみんな笑顔で過ごすだろう。
しかし、これでは、国税局は、まったくおもしろくない。
それぞれの船の経費が大きければ、所得税が少なくなり、ほとんど取れなくなるからだ(ただし、減税話題の消費税は、たんまり取られる)。
だから、一番まぐろが極端に高いほうを、国税局は喜ぶ。

申告書類を書きながら、ふと、このことを思いつき、きっと、喜代村の社長は、国税局からキックバックをもらっているのではないか、と考えた。

ところが、事情は違うようだ。
経営が、怪しくなっているという。

https://gendai.media/articles/-/162937(「マネー現代」)
https://gendai.media/articles/-/162938

大丈夫、喜代村は、国税局の手先ではなかったようだ(笑)。

私は、宮古にあったスノ家しか知らないし、ちょっと高めの盛岡と八戸にあるゆとろぎ程度しか知らない。
年をとったせいか、脂のあるまぐろを食べたいと思わない。
したがって、5億円のまぐろも、興味がない。
私が食べるまぐろは、脂の乘らない鉄火巻が一番。
脂のないタラ類が好きで、貝が好き。
スーパーの寿司で十分である。

子どもの頃からの貧乏症が、骨の髄まで染み込んでいる。


posted by T.Sasaki at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

言葉より行動を

3回目。

ペシャワール会から送られてくる会報を読むと、心が洗われる。
新しい会長就任ということで、その寄稿文には、中村哲先生の、言葉より「行い」を、ということが書かれてある。

 しかしその後、村上先生や福元さん(当時の事務局長)をはじめとするペシャワール会の方々とのご縁をいただき、2005年4月、パキスタンのペシャワール基地病院を訪問しました。アフガニスタンのジャララバードにも足を運び、用水路工事の現場を見る機会に恵まれました。当時は工事が始まって2年ほど、ようやく水が筋を走る光景を見ながら、「果たしてこの地に再び緑がよみがえるのだろうか」と半信半疑の思いを抱いたことを覚えています。
 けれども今、あの広大な荒地に見渡す限りの緑が戻り、作物が実り、人々の生活が息づいているのです。まさに「荒地に川を備える」という聖書の言葉(イザヤ書43章)を思わせる光景であり、中村先生の歩まれた道は、「飢えていたときに食べさせ、のどが渇いたときに飲ませ・・・・」(マタイ福音書25章)という言葉を思い起こさせます。
 ペシャワール会の活動は、医療支援や灌漑事業のみならず、「相互扶助」という精神の具体化です。中村先生が生涯をかけて示されたのは、言葉ではなく「行い」によって人間の善意を「具体的なかたち」に変えていく生き方でした。その志は、信念に基づいた確信と、すべての人間に共通する良心への信頼から生まれたものだったと思います。
(「ペシャワール会会報」No.166 p19)
「いのちの種」の成長のために ー 会長就任のご挨拶 ペシャワール会会長 原祐一


これに比べると、ネット記事や論説は、ウソくさいものが多く、ゴミの山だ。
良い記事というのは、ホント、稀にしかない。
読むのさえ、時間の無駄だと思う。

これなら、垂れ流されるオールドメディアを聞いているほうが、楽である。





posted by T.Sasaki at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

するめいかは、TACから外せない

ふたたび。

来年度のするめいかTACは、最低で3万1千トン、最高で6万8400トンの見通し。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=56660(「北海道ニュースUHB」)

私は、真ん中の3万9千トンでいいと思う。
今年度のほぼ倍増で、本当に資源が回復傾向なのかどうか、見極めてもいい。
ただし、いか釣り漁業に関してだけ、留保分を大きくとる。
何度も書くが、釣りは、魚の食欲に関わる問題から、漁獲量に関しては、非常に不確実だからだ。
「超過しやがって」という意見に対しては、5年くらい前のトロールのTAC違反が、最も悪いことだったことを指摘しておく。
資源が減ってからでは遅いのだ。
このことは、先日、水産庁にも伝えておいた。
窓口の若い職員たちは、TAC制度導入時のイカサマを知らない年代だ。
本当に何も知らないし、5年前のトロールの悪さも、情報共有できていない。

さて、ちょっと前の「週間水産新聞」に次のようなインタビュー記事が載っていた。

 昨年、スルメイカTACで沖合底引網漁業でも操業自粛を余儀なくされましたが、小型イカ釣漁業は今年3月あで採捕停止命令が発出されるなど漁業現場に資源評価に対する大きな不信が生まれました。スルメイカは単年性魚種で資源評価も難しく、そもそもTAC魚種にすること自体が問題ではないでしょうか。
(「水産新聞」2026年1月1日付12面)
道機船連 金井関一会長


小型いか釣りの業界は、道機船連会長の発言に反対だろう。
道機船連とは、北海道トロール漁業の団体だ。
もし、するめいかをTACの枠からはずすとなると、それは、沖底(トロール)業界の思うツボである。
昨年は、小型いか釣り漁業でも釣れたくらいだから、資源は潤沢だったと言える。
が、その前の2、3年は、沖底が獲っても、釣りはほとんど獲れなかった。
もし、するめいかにTACがなかったら、沖底業界は、いなくなるまで獲る。
これでは、資源は絶対に増えない。

道機船連会長の発言は、小型いか釣り業界にとって、許せるものではない。


posted by T.Sasaki at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | いか釣り漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする